洗濯機が脱水できない・回転しない!原因と自分で直す手順

夜遅くに洗濯機を回していたら、突然脱水の工程で止まってしまった。中には水を含んで重くなった洗濯物がビショビショのまま残されている。そんな状況に直面すると、本当に途方に暮れてしまいますよね。明日の仕事や子供の学校の準備もあるのに、どうすればいいのかと焦ってしまう気持ち、とてもよくわかります。

洗濯機が脱水できない、あるいは回転しないというトラブルは、実は故障ではなく、洗濯物の偏りや排水フィルターの詰まりといった、ちょっとした原因で起きていることが非常に多いんです。高額な修理代を覚悟する前に、まずはご自身でできる簡単な対処法をいくつか試してみる価値は十分にあります。

この記事では、家電のトラブルに詳しくない方でもすぐに試せる復旧手順から、どうしても直らない場合の寿命の判断基準、さらには今まさに困っている濡れた洗濯物の救済方法までをわかりやすく解説します。焦る気持ちを一度落ち着けて、順番に確認していきましょう。

この記事でわかる事
  • 洗濯機が脱水できない時にまず試すべき3つの即効リセット術
  • メーカー別エラーコードの意味と具体的な対処法
  • 修理を依頼するか買い替えるかの明確な判断基準と費用目安
  • どうしても動かない時に濡れた洗濯物を処理する応急処置
目次

洗濯機が脱水できない・回転しない主な原因と対処

洗濯機が脱水できない・回転しない主な原因と対処

洗濯機が脱水工程で止まってしまう、あるいは槽が回転しないという症状が出た場合、すぐに「故障だ!」と決めつけるのはまだ早いです。実は、洗濯機のトラブルの多くは、センサーの一時的な誤検知や、使い方のちょっとした見直しで解決することがあります。

ここでは、修理業者を呼ぶ前に誰でも自宅で試せる、基本的な確認ポイントと対処法を詳しく解説していきます。まずは深呼吸をして、以下の手順を順番に試してみてくださいね。

修理業者を呼ぶ前に誰でも自宅で試せる、基本的な確認ポイントと対処法を詳しく解説していきます

脱水だけできない時の即効リセット術

脱水だけできない時の即効リセット術

洗濯槽の中に水が残ったまま止まってしまった、あるいは脱水が始まろうとするとエラー音で停止してしまう。そんな時は、まず機械的な「一時的なエラー」を疑いましょう。複雑な操作をする前に、以下の3つのポイントを確認するだけで、嘘のように動き出すことがあります。

【まず試したい3つの即効アクション】

  • 電源プラグの抜き差し(リセット):電源を切り、コンセントを抜いて約30秒〜1分放置してから差し直す。
  • 洗濯物の偏り修正:一時停止し、絡まった衣類をほぐしてドーナツ状に均等に広げ直す。
  • 給水栓(蛇口)の確認:水道の蛇口が全開になっているか確認する(水栓が開いていないと進まない機種があります)。

電源リセットの効果とは?

最近の洗濯機は高性能なマイコン(マイクロコンピュータ)で制御されているため、長時間の連続運転や電源ノイズ、あるいは静電気などの影響で内部の制御基板がフリーズしたり、水位センサーが一時的な誤作動を起こしたりすることがあります。これはパソコンやスマートフォンが調子悪い時に再起動すると直るのと全く同じ理屈です。

STEP
電源を切る

まず電源ボタンで電源を切り、壁のコンセントから電源プラグを抜きます。

STEP
1分程度待つ

ここですぐに差し直さず、必ず1分程度待ってください。コンセントを抜くことで内部の電気を放電し、エラー記憶をリセットする効果があります。

STEP
再スタート

その後、プラグを差し直して電源を入れ、「脱水のみ」のコースを選択してスタートしてみてください。

メーカーによっては5分程度の放置を推奨している場合もありますので、焦る気持ちを抑えて少し待ちましょう。もしこれで動けば、単なる一時的なエラーだったということになります。

もし水が溜まったままで「脱水」を選んでも排水されない場合は、一度電源を切り、再度電源を入れて「槽洗浄コース」などを選ぶと、最初の工程で強制的に排水が行われることがあります。

洗濯物の偏りと量を3分で調整する

洗濯物の偏りと量を3分で調整する

「脱水が始まろうとすると、ガタガタと音がして止まる」「またすすぎ運転に戻ってしまい、いつまで経っても終わらない」。このような現象は、故障ではなく「衣類の片寄り」が原因であるケースがほとんどです。

洗濯機は脱水時に高速回転を行いますが、このとき槽内の重心バランスが崩れていると、遠心力によって激しい振動が起きます。これを防ぐために、洗濯機は自動的に回転を止め、注水してすすぎ直すことで洗濯物をほぐし、バランスを整えようとする機能(補正運転)が働きます。これが、ユーザーを悩ませる「終わらない無限ループ」の正体です。

これを防ぐために、洗濯機は自動的に回転を止め、注水してすすぎ直すことで洗濯物をほぐし、バランスを整えようとする機能(補正運転)が働きます。

片寄りを直す具体的な手順

センサーによる自動補正で直らない場合は、人の手で助けてあげる必要があります。以下の手順を試してみてください。

STEP
一時停止

一度運転を一時停止します(ロックがかかっている場合は解除されるまで待ちます)。

STEP
ほぐす

絡まっている洗濯物を丁寧に取り出し、一度カゴなどに出してほぐします。

STEP
配置

重いもの(ジーンズやバスタオル)と軽いものが一箇所に固まらないよう、対角線上に配置します。

STEP
再スタート

全体をドーナツ状(真ん中を空けるイメージ)にならして、再スタートします。

特に、水を吸うと非常に重くなる「厚手のバスマット」や「綿のセーター」、逆に空気を含んで浮きやすい「ダウンジャケット」や「防水性の衣類」は、バランスを崩す最大の原因です。これらを洗っている場合は、一度取り出して脱水しやすいものだけで回してみるのが賢明です。

また、洗濯物が少なすぎる場合も逆にバランスが取りにくくなります。その場合は、乾いたバスタオルを1〜2枚追加して脱水するという裏技があります。これを「カウンターウェイト」と呼び、重さの均衡を保つことで回転が安定しやすくなります。

洗濯ネットに衣類を詰め込みすぎている場合も、大きなボールのようになってしまい重心が偏ります。ネットは複数に分けるか、詰め込みすぎないようにしましょう。

排水フィルターとホースの詰まり解消

排水フィルターとホースの詰まり解消

脱水ができない原因として、「そもそも水が抜けないから脱水に入れない」というパターンも非常に多いです。洗濯機内部に水が残っていると、安全のために高速回転が始まらない仕組みになっています。

排水経路の詰まりを徹底チェック

最も疑わしいのは「排水フィルター(糸くずフィルター)」です。特にドラム式洗濯機の場合、ここが詰まるとすぐに排水エラーが出ます。

  • 排水フィルターの掃除:本体下部にあるフィルターを回して外し、溜まったゴミやヘドロ状の汚れを取り除きます。使い古した歯ブラシなどで網目をこすり洗いしてください。これだけで排水がスムーズになり、脱水ができるようになることが多々あります。
  • 排水ホースの折れ・潰れ:洗濯機本体から排水口へ伸びるホースが、洗濯機の下敷きになっていたり、無理に曲がっていたりしないか確認してください。特に引っ越し直後や模様替えの後に多いトラブルです。
  • 排水口の詰まり:フィルターを掃除しても水が流れない場合、床の排水口側が詰まっている可能性があります。防水パンのトラップを外し、髪の毛や糸くずが詰まっていないか確認しましょう。

もし排水口の流れが悪いと感じたら、市販のパイプクリーナーを使用するのも一つの手ですが、使用方法には注意が必要です。洗濯機専用のクリーナーや、強力な粘度のあるタイプを選びましょう。

強力なパイプクリーナーを使用する際は、必ず換気を行い、説明書の放置時間を守ってください。長時間放置しすぎると、剥がれた汚れが配管の途中で詰まり、逆効果になることがあります。

蓋ロックやセンサー異常の確認

蓋ロックやセンサー異常の確認

「ブブー」というエラー音とともに動かない場合、意外と見落としがちなのが「蓋(ドア)のロック不良」です。洗濯機は安全のため、蓋が完全にロックされないと脱水回転を始めません。蓋が開いたまま高速回転すると大事故に繋がるため、このセンサーは非常に厳格に作られています。

センサーが反応しない原因と掃除ポイント

「きちんと閉めたつもり」でも、以下の理由でセンサーが反応していないことがあります。

  • ロック部分の汚れ:蓋の爪がハマる穴や、本体側のセンサー部分にホコリや洗剤のカス、柔軟剤の粘り気が付着していると、誤作動の原因になります。濡れた雑巾や綿棒を使って、奥の方まで丁寧にお掃除してください。
  • 異物の挟まり:ドラム式のパッキン部分などに、ハンカチや靴下などの小物が挟まっていませんか?これらが邪魔をしてドアが密閉できていない可能性があります。ゴムパッキンの裏側まで指を入れて確認しましょう。
  • マグネットスイッチのズレ:機種によっては、蓋側に磁石、本体側にセンサーが入っているタイプがあります。蓋の蝶番が歪んで磁石の位置がズレていると反応しません。

蓋を閉める際に、普段よりも少し強めに(でも乱暴にせず)「カチッ」と音がするまで押し込んでみると、反応することもあります。ただし、無理やり押し込むのは破損の原因になるので注意してください。もし爪自体が折れている場合は、部品交換が必要になります。

無理やり押し込むのは破損の原因になるので注意してください。

メーカー別エラーコードの確認方法

メーカー別エラーコードの確認方法

洗濯機の操作パネルに、アルファベットと数字の組み合わせ(例:U11, C02など)が表示されていませんか?これは洗濯機からの「ここが悪いよ!」という具体的なメッセージです。メーカーによってコードの意味が異なるため、主要なものをまとめました。

スクロールできます
メーカー主なエラーコード意味と対処法公式サポート
パナソニックU11排水できない
排水フィルターやホースの詰まりを確認。
詳細
パナソニックU13脱水できない(片寄り)
衣類をほぐして均等にする。本体の傾きを確認。
詳細
日立C02排水されない
糸くずフィルターの掃除、排水ホースの確認。
詳細
日立C4, C04脱水バランス不良
洗濯物の片寄りや入れすぎを解消する。
詳細
シャープE03排水異常
排水ホースの折れ、フィルター詰まりを確認。
詳細
東芝C1排水異常
排水ホース、排水口の状況を確認。
詳細
AQUAE01 / E1排水異常
排水弁やホースの点検が必要。
詳細

上記以外のエラーコードが表示されている場合は、「(メーカー名) 洗濯機 エラーコード ◯◯」で検索するか、取扱説明書を確認してください。

ドラム式と縦型で違う回転不良の原因

ドラム式と縦型で違う回転不良の原因

お使いの洗濯機が「ドラム式」か「縦型」かによっても、回転しない原因の傾向が異なります。構造的な違いを知っておくと、対処のヒントになります。

ドラム式洗濯機の特徴:センサーが非常に繊細

ドラム式は、ななめのドラムを回転させて衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」を行います。そのため、脱水時には非常にシビアなバランス制御が求められます。「重量センサー」や「振動センサー」が縦型よりも過敏に設定されているため、少しの洗濯物の偏りでもすぐに停止しやすい傾向があります。

また、節水構造のため少ない水で洗濯を行いますが、その分、排水経路に洗剤カスや糸くずが詰まりやすく、それが原因で排水不良→脱水不可というパターンに陥ることが多いです。こまめなフィルター掃除が命綱となります。

縦型洗濯機の特徴:物理的な駆動系のトラブル

縦型は、底にあるパルセーター(回転羽根)をモーターで回して水流を作ります。長年使っていると、モーターとパルセーターを繋ぐ「Vベルト」というゴムベルトが劣化して緩んだり切れたりすることで、モーターは回っているのに槽が回転しないというトラブルが起きやすくなります。

これはドラム式には少ない、縦型特有の物理的なトラブルです。空回りしているような音がする場合は、このベルト切れを疑う必要があります。

「重量センサー」や「振動センサー」が縦型よりも過敏に設定されているため、少しの洗濯物の偏りでもすぐに停止しやすい傾向があります。

洗濯機が回転しないまま脱水できない時の最終手段

洗濯機が回転しないまま脱水できない時の最終手段

ここまでの基本的な対処法、つまり「リセット」「偏り直し」「掃除」を試しても状況が改善しない場合、残念ながら洗濯機内部の部品が故障している可能性が高くなります。ここからは、より専門的な原因の切り分けと、修理や買い替えを判断するための基準、そして何より「今ある濡れた洗濯物をどうするか」という緊急対応について解説します。

残念ながら洗濯機内部の部品が故障している可能性が高くなります。

 

より専門的な原因の切り分けと、修理や買い替えを判断するための基準、そして何より「今ある濡れた洗濯物をどうするか」という緊急対応について解説します。

モーター音はする?Vベルトの確認

モーター音はする?Vベルトの確認

スイッチを入れると「ブーン」というモーターが回る音は聞こえるのに、洗濯槽が全く回転しない、あるいは力が弱くて回らない。そんな症状の場合は、内部の動力伝達部分に問題があるかもしれません。

「音はするが回らない」時はVベルトを疑う

特に縦型洗濯機の場合、モーターの回転を洗濯槽に伝える「Vベルト」というゴム製のベルトが切れているか、緩んで外れている可能性があります。また、運転中に「キュルキュル」という甲高い音がしていた場合は、ベルトが摩耗してスリップしていたサインです。

【安全な確認方法】

無理な分解は危険ですが、洗濯機の裏側や底の隙間から、懐中電灯で照らして覗いてみることはできます。この時、必ずコンセントを抜いて感電防止策をとってください。床に黒いゴムベルトがぶらんと切れて落ちていたり、摩耗したゴムの粉が大量に落ちていたりしませんか?これらが確認できれば、ベルト交換だけで直る可能性が高いです。

Vベルトの交換は部品さえあればDIYで可能という情報もありますが、適切な張力調整(張り具合)が必要なため、素人が行うとすぐにまた故障したり、指を挟む大怪我に繋がったりするリスクがあります。基本的にはプロの修理業者に依頼することをお勧めします。

寿命のサインと修理費用の目安

寿命のサインと修理費用の目安

「修理を呼ぶべきか、それとも買い替えるべきか…」。これは一番の悩みどころですよね。判断の目安となるのは、洗濯機の「使用年数」と「修理費用の見積もり」です。

洗濯機の寿命は「6〜7年」が目安とされる理由

洗濯機がどれくらい持つかについて、内閣府の消費動向調査(2024年3月)によると、二人以上世帯での電気洗濯機の平均使用年数は10.9年となっています。しかし、これだけを見て「10年は大丈夫」と安心するのは危険です。

重要なのは、メーカーが部品を保有している期間(補修用性能部品の保有期間)です。全国家庭電気製品公正取引協議会によると、電気洗濯機の部品保有期間は製造打ち切り後6年と定められています。つまり、購入から7年以上経過している洗濯機は、いざ修理しようとしても「部品がないので修理できません」と断られるリスクが非常に高いのです。

修理費用の相場

修理箇所によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 排水詰まり・軽微な部品交換:15,000円 〜 25,000円
  • ベルト交換・センサー交換:20,000円 〜 35,000円
  • モーター・基板交換:30,000円 〜 60,000円

もし見積もりが3万円を超えるようであれば、パナソニック日立などの最新機種への買い替えを検討した方が、省エネ性能も高く、長期的にはお得になるケースが多いです。「直すのに3万、新品なら5万〜」となれば、新品の方が保証もついて安心ですよね。

急な出費が痛い場合や、一時的に凌ぎたい場合は、初期費用を抑えられる家電レンタルサービスやサブスクリプションを利用するのも賢い選択です。また、最近のネット通販は、注文翌日に配送・設置してくれるサービスも充実しています。

「直すのに3万、新品なら5万〜」となれば、新品の方が保証もついて安心ですよね。

濡れた洗濯物の救済とコインランドリー

濡れた洗濯物の救済とコインランドリー

修理や買い替えの手配をするにしても、目の前にある「ビショビショで重たい洗濯物」をどうにかしなければなりません。そのまま放置すると雑菌が繁殖し、強烈な生乾き臭の原因になります。

コインランドリーを活用するコツ

一番手っ取り早いのはコインランドリーですが、注意点があります。多くのコインランドリーの洗濯乾燥機は、防犯や衛生上の理由から「脱水のみ」のコースがないことが多いです。また、ずぶ濡れのまま乾燥機に入れると、乾くのに膨大な時間とお金がかかります。

【おすすめの手順】

STEP
水を切る

家でできるだけ水を切る:後述する「タオルドライ」などで、滴り落ちる水分だけでも減らします。

STEP
袋に入れる

ビニール袋に入れて運ぶ:水漏れしないよう、ゴミ袋を二重にして運びます。

STEP
乾燥機

乾燥機を利用する:コインランドリーの強力なガス乾燥機なら、多少水分が多くても30〜40分ほどで乾かせます。乾燥機に入れる前に、お店の人に事情を話すか、注意書きを確認して「濡れたままでもOKか」を確認すると安心です。

手絞りが辛い時の「タオルドライ」

厚手の服を手で絞るのは重労働ですし、生地も傷みます。そこでおすすめなのが、乾いたバスタオルを使った脱水法です。

STEP
広げる

乾いた大きなバスタオルを床に広げます。

STEP
置く

その上に濡れた衣類を広げて置きます。

STEP
巻く

海苔巻きのように端からくるくると巻いていきます。

STEP
押す

ロール状になった上から、膝や手で体重をかけて押します。

こうすることで、タオルの吸水力を使って効率よく水分を吸い取ることができます。特に吸水性の高いマイクロファイバー製のタオルだと効果絶大です。小物の靴下や下着なら、サラダ用の「野菜水切り器」を使うという裏技もあります。

買い替えが必要な故障の判断ライン

買い替えが必要な故障の判断ライン

以下のような症状が見られる場合は、修理ではなく「即買い替え」を強くおすすめします。重大な事故につながる恐れがあります。

  • 焦げ臭いにおいがする:モーターや配線のショート、焼き付きの可能性があります。発火のリスクがあるため、すぐにコンセントを抜いてください。
  • 異音が異常に大きい:ガリガリ、キーキーという金属音は、軸受けやモーターの致命的な損傷です。
  • 漏電ブレーカーが落ちる:洗濯機内部で水漏れし、電気部品にかかっている可能性があります。感電の危険があります。
  • エラーが頻発して洗濯が完了しない:週に何度も止まるようなら、制御基板の寿命の可能性が高いです。

(出典:NITE 製品評価技術基盤機構『洗濯機による事故の防止について』)でも、経年劣化による発火事故などの注意喚起がなされています。安全のためにも、無理な使用は避けてください。

発火のリスクがあるため、すぐにコンセントを抜いてください。

関連する質問

関連する質問
脱水だけできないのはなぜですか?

洗濯機は工程ごとにセンサーで安全確認を行っています。「洗い」や「すすぎ」はできても、高速回転を伴う「脱水」は最も危険が伴うため、少しでもバランスが悪かったり排水が遅かったりすると、安全装置が働いてストップするように設計されているからです。特に水位センサーが「まだ水がある」と誤検知していると、次の工程に進みません。

手で絞る代わりの方法はありますか?

前述の「タオルドライ」が最も衣類に優しく効果的です。また、お風呂場の浴槽の縁に衣類を押し付けて水分を押し出す方法も、手でねじるより力が入りやすくおすすめです。大事な衣類でなければ、足で踏んで水を出すのも一つの方法ですが、生地を傷めないよう注意してください。

配送設置までの期間はどう凌ぐ?

新しい洗濯機が届くまでは、コインランドリーを利用するのが現実的です。毎日行くのが大変なら、2〜3日分をまとめて洗いに行きましょう。下着や靴下など急ぎの小物だけ手洗いし、タオルドライして浴室乾燥やエアコンの風で乾かすのも一つの手です。無理に壊れた洗濯機を使おうとすると、水漏れなどで階下へ迷惑をかけるリスクがあります。

重曹やクエン酸で直りますか?

残念ながら、重曹やクエン酸で機械的な故障やセンサー異常は直りません。ただし、排水フィルターや排水口の「汚れ詰まり」が原因である場合に限り、専用のパイプクリーナー等で汚れを溶かすことで改善する可能性はあります。ちなみにクエン酸は酸性のため、金属部品を腐食させる恐れがあるので洗濯機への使用は慎重に行う必要があります。

まとめ:洗濯機が脱水できない・回転しない場合

まとめ:洗濯機が脱水できない・回転しない場合

洗濯機が急に脱水できなくなると焦ってしまいますが、まずは落ち着いて以下の手順を確認してください。

この記事のまとめ
  1. まずはリセット:電源プラグを抜いて差し直し、偏りを直して再スタート。
  2. 排水チェック:フィルターやホースが詰まっていないか掃除する。
  3. エラー確認:表示されているコードの意味を調べ、適切な処置をする。
  4. それでもダメなら:7年以上使っているなら買い替え、それ未満なら修理見積もりを。

「洗濯機 脱水できない 回転しない」という検索をした今の状況は大変ストレスだと思いますが、意外と単純な掃除やリセットで直ることも多いものです。もし寿命であれば、最新の洗濯機は乾燥機能や節水性能が驚くほど進化していますので、家事が楽になる良い機会と捉えてみるのも良いかもしれません。

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