こんにちは。パワーツールラボ運営者 TAKAです。
毎日愛用しているシャーク掃除機、ある日突然ヘッドの赤いランプが点灯してブラシが回らなくなってしまった経験はありませんか。
「えっ、もう故障?」「修理に出さないといけないの?」と焦ってしまいますよね。実はその症状、多くの場合は故障ではなく、ローラーに髪の毛やホコリが絡まっているだけのことが多いんです。ただ、いざ掃除しようとしても「どうやって外すの?」「変なところを触って壊したらどうしよう」と不安になる方も多いかなと思います。
そこで今回は、工具のプロである私が、初心者の方でも失敗しない「シャーク掃除機のローラーの外し方とメンテナンス方法」を徹底解説します。家にある「ある硬貨」を使うだけで、誰でも安全にお手入れできますよ。
- 赤いランプが点灯する原因と安全なロック解除の手順
- ドライバー不要で傷をつけずに分解する裏技
- 機種ごとのローラーの外し方の違いと注意点
- 水洗いや乾燥時間など故障させないメンテナンスのコツ
1. シャーク掃除機のローラーが回らない?原因と正しい外し方

掃除中に急にヘッドのブラシが回転しなくなり、見慣れない赤いランプが点灯するとドキッとしますよね。「モーターが焼き付いたのかな?」と不安になるかもしれませんが、まずは落ち着いてください。
このセクションでは、なぜローラーが回らなくなるのかという原因と、機種ごとの正しい外し方、そして大切な掃除機を傷つけないための道具選びについて詳しく解説していきます。まずは結論から見ていきましょう。
【結論】赤いランプはゴミ詰まり!安全なローラーの外し方手順

まず結論からお伝えすると、シャーク掃除機のヘッドにあるランプが赤く点灯している場合、それは「ブラシロールに異物が絡まって回転できない状態」を示しています。これは故障ではなく、モーターを守るための「保護機能(安全装置)」が正常に働いている証拠です。
もし、髪の毛が絡まったまま無理やりモーターを回転させ続けたらどうなるでしょうか?モーターに過度な負荷がかかり、発熱や焼き付きを起こして本当に故障してしまいます。シャークの掃除機はそうならないように、負荷を検知すると自動的に電気を遮断し、赤いランプで「助けて!」と合図を送ってくれているのです。
故障ではなく、モーターを守るための「保護機能(安全装置)」が正常に働いている証拠です。
Shark(シャーク)の公式情報や検証データによると、わずか長さ45cm程度の髪の毛や、0.25g程度のゴミが絡まるだけでも、この敏感なセンサーが反応する可能性があるそうです。つまり、ペットを飼っているご家庭や、髪の毛が長い方がいるご家庭では頻繁に起こりうる現象といえます。故障ではないので、焦らず対処すれば必ず直ります。
安全なローラーの外し方(基本ステップ)
誤作動で指を怪我しないよう、必ず電源をオフにし、可能であればバッテリーを外してください。
ヘッド部分を裏返し、ブラシロールカバーにあるスライドボタン、または回転式のロックを探します。
ボタンをスライドさせるか、ロックを回してカバーを引き抜きます。
ローラーの端にあるタグや突起を持ち、横にスライドさせて取り外します。
基本的な定義としては、「ヘッド横のボタンまたは裏面のロックを解除し、カバーを引き抜く」ことでローラーにアクセスできます。ただし、長期間メンテナンスをしていないと、ホコリが隙間に詰まってカバーが固着していることがあります。無理に力を入れるとプラスチックの爪が折れてしまうので禁物です。「固くて動かない」と感じた時は、次の項目で紹介する道具やコツを試してみてください。
ちなみに、もし「ローラーは綺麗なのに掃除機自体がすぐ止まってしまう」という別の症状でお悩みの場合は、バッテリーやフィルターなど別の原因が考えられます。詳しくは実際に試したこちらの記事をご覧ください。

機種別チェック!EVO・CS・Sなどタイプによる外し方の違い

「シャークの掃除機」と一口に言っても、実はシリーズによってヘッドの構造やローラーの外し方が異なります。「説明書をどこにやったか忘れてしまった」という方のために、主要なシリーズごとの特徴を詳しくまとめました。ご自宅の掃除機がどのタイプか、確認しながら読み進めてください。
EVOPOWER SYSTEM(EVOシリーズ)
EVOPOWER SYSTEM(エヴォパワーシステム)シリーズは、比較的メンテナンスが簡単な設計になっています。多くの場合、ヘッドの側面(または上面)に「ブラシロール取り外しボタン」があります。
このボタンを押しながら(またはスライドさせながら)、カバーを横に引き抜くだけで外れます。「ハンディ部分の着脱ボタンと同じ感覚で操作できる」とユーザーからも好評です。このタイプは工具不要でアクセスできるのが最大のメリットですね。
CSシリーズ(CS601J / CS401J など)
システムクリーナーのCSシリーズなどは、底面にメンテナンス用のアクセスポイントがあります。底にある2つの「リリースボタン(またはスライドレバー)」を指でつまんでロックを解除し、カバーを持ち上げるタイプが多いです。
ただ、このロック部分が新品の時や冬場で寒い時期には少し固いことがあり、「指で押すと痛い」「爪が割れそう」という声も聞かれます。その場合は、無理せず後述するコインなどを使って補助してあげるとスムーズに開閉できます。
Clean Sense iQ / iQ+ シリーズ
最新のClean Sense iQ(クリーンセンス iQ)シリーズなどは、「パワーフィン」と「ソフトローラー」という2つのブラシが組み合わさった複雑な構造になっています。
これらは取り外し方法も独特で、側面にある「回転式のロック」をコインで回して解除するタイプが採用されていることが多いです。ロック部分には小さな「鍵のマーク(開錠・施錠)」が描かれているので、必ず目視でマークの位置を確認しましょう。三角マークや鍵マークが「開く」の位置に来ていないと、いくら引っ張っても外れません。
「自分の機種の型番がわからない」という場合は、掃除機の持ち手付近やバッテリー差込口、あるいはヘッドの裏側に銀色のシールが貼ってあるはずです。そこに「CS601J」のような英数字が記載されていますので、まずはそこをチェックしてみてくださいね。
正確な型番が分かれば、公式サイトで取扱説明書をダウンロードすることも可能です。
(出典:Shark公式サイト『取扱説明書 / マニュアル』)
ドライバーは不要?準備する道具は「500円玉」がベストな理由

ここが今回の記事で一番お伝えしたいポイントかもしれません。コイン回転式のロックを解除するために、工具箱から「マイナスドライバー」を持ってこようとしていませんか?
実は、掃除機のメンテナンスにマイナスドライバーの使用はおすすめできません。
「回せればなんでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、掃除機のヘッド部分は軽量化のためにプラスチック樹脂で作られています。一方、ドライバーは硬い鋼鉄製で、しかも先端が鋭利です。サイズが合わないドライバーで無理に回そうとすると、プラスチックのロック部分(ネジ山のような溝)を削ってしまったり、力が一点に集中してパーツを割ってしまったりする「ナメる」という現象が起きやすいのです。
「ドライバーで回そうとしたら、プラスチックがえぐれて、二度と回せなくなってしまった」という失敗談は、DIY初心者の方から本当によく聞きます。これを防ぐために最適な道具が、実はお財布の中にあります。
おすすめの道具:500円玉(または10円玉)
私がプロとして一番おすすめするのは「500円玉」です。なぜ500円玉がベストなのか、その理由を3つ挙げます。
- 厚みが最適:ドライバーは先端が薄くなりますが、500円玉は厚みがあり、シャーク掃除機の太いロックスリットに驚くほどフィットします。隙間なく噛み合うことで、力が逃げずに確実に回せます。
- 素材の硬さ:硬貨の金属(ニッケル黄銅など)は適度な硬さがありつつも、エッジが丸く処理されているため、相手側のプラスチックを傷つけにくい性質があります。
- 力の加減がしやすい:ドライバーの柄を握って回すと強すぎるトルク(回転力)がかかりがちですが、コインなら指先でつまんで回すため、必要以上の力がかからず、「これ以上回したら壊れる」という感覚が指に伝わりやすいのです。
もしスリットが狭くて500円玉が入らない機種の場合は、10円玉を試してみてください。公式のFAQやサポート情報でも、メンテナンスには「硬貨(コイン)」の使用が推奨されているケースが多いんですよ。わざわざ工具を用意しなくても、お財布からコインを一枚出すだけで、最も安全かつ確実にメンテナンスができるんです。
【実践】髪の毛が絡まって固い…ローラーを引き抜くコツ

「ロックは外れたし、カバーも取れた。でも肝心のローラーがビクともしない!」
これは、軸の部分(ベアリング付近)に髪の毛やペットの毛、カーペットの繊維などが何層にも重なって巻き付き、ガチガチに固着してしまっている状態です。
特にペットを飼っているご家庭では、「毎回これが一番の難関」という声をよく聞きます。回転するローラーの摩擦熱で、絡まった毛やホコリが少し溶けて固まっている場合もあり、こうなるとただ引っ張るだけでは抜けません。無理やりペンチなどで引っ張ると、ローラーを支えている「軸受け」という重要なパーツを破損させてしまう恐れがあります。
こういった場合は、力任せに引っ張るのではなく、以下の「外科手術」のような手順で慎重に取り除いていきましょう。
固着したローラーを外す手順
まずはローラーとヘッドの隙間からハサミを入れ、軸に絡まっている髪の毛の束を数カ所(縦方向に)カットします。これだけで締め付けが劇的に緩みます。眉毛用などの小さなハサミが使いやすいです。
ローラーを前後に少しずつ回しながら、カットした毛をほぐすように動かします。固まっていた層が崩れてきます。
軸の奥深くに入り込んだ毛は、ピンセットでつまみ出します。少しずつ引き出すのがコツです。
ある程度ゴミが取れて動きが出てきたら、ローラーの取っ手を持ち、斜めに力を入れないよう、軸に対して水平にゆっくりと引き抜きます。
シャークの取扱説明書でも、絡まりがひどい場合はハサミやカッターを使って取り除くことが推奨されています。EVOPOWER SYSTEM NEO+などは「毛が絡みにくい設計」になっていますが、それでも長い髪の毛はどうしても数本は絡んでしまうことがあります。
焦らず、根気よく少しずつ取り除くのが、結果的に一番の近道かなと思います。
ちなみに、もしヘッド以外のアタッチメント(ノズルなど)が外れなくて困っている場合は、外し方のコツがまた異なります。詳しくは実際に試したこちらの記事をご覧ください。

これ以上は分解NG!メーカー保証が無効になる「危険ライン」

メンテナンスへの意欲が高まってくると、「もっと奥まで綺麗にしたい!」という気持ちになるかもしれません。しかし、「どこまで分解していいの?」という線引きは非常に重要です。ここを間違えると、取り返しのつかないことになります。
結論から言うと、ユーザーがお手入れのために外していいのは「ソフトローラー(ブラシロール)」と「ダストカップ」「フィルター」までです。これ以外のネジをドライバーで回し始めたら、その時点でアウトだと思ってください。
ここから先は分解NG!(保証対象外リスク)
- モーター部分の分解:ヘッド内部のモーターや配線が見える状態まで分解すること。
- 特殊ネジの取り外し:一般的なプラス・マイナスではなく、星型(トルクスネジ)や三角形の穴が開いたネジ。これらは「メーカー以外触るな」という意思表示です。
- 基板周りの露出:制御基板などが露出するような分解。静電気で一発で壊れる可能性があります。
ネット上の掲示板や動画サイトを見ていると、「底面のネジを全部外して内部まで徹底洗浄した」という猛者もいますが、これはリスクが高すぎます。もし分解後に「元に戻せなくなった」「異音がするようになった」となって修理を依頼しても、メーカーの保証規定では「お客様による不当な修理・改造」とみなされ、無償修理が受けられなくなる可能性が極めて高いです。最悪の場合、有償修理さえ断られるケースもあります。
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)などの公的機関も、家電製品の不適切な分解や改造による事故について注意喚起を行っています。内部の配線を挟み込んでショートさせ、発火に至るケースもあるため、絶対に無理な分解はやめましょう。
(出典:NITE・製品評価技術基盤機構『無茶な使い方が事故の元(改造・分解)』)
私たちがやるべきは、あくまでメーカーが推奨する「日常的なメンテナンス」の範囲内にとどめること。ローラーを外して掃除しても改善しない場合は、無理に分解せずメーカーのサポートセンターに相談するのが正解です。
2. 故障を防ぐ!シャーク掃除機ローラーの外し方とメンテナンス注意点

無事にローラーを外すことができたら、次はお手入れです。「ただゴミを取ればいいんでしょ?」と思われがちですが、洗い方や戻し方には、プロ視点での重要なポイントがいくつかあります。
このセクションでは、ローラーを長持ちさせ、かつ嫌なニオイを防ぐための正しい洗浄方法や、多くの人がつまずく「再組み立て」のコツについて詳しく解説します。ここを間違えると、せっかく掃除したのに動かない…なんてことになりかねないので、しっかり確認していきましょう。
外したローラーは水洗いOK?乾燥時間と生乾き臭の防ぎ方

外したローラー、ホコリで真っ黒になっていませんか?Shark(シャーク)掃除機のソフトローラーの多くは、実は水洗いが可能です。これは公式にも認められているメンテナンス方法で、汚れをリセットするには一番効果的です。
ただし、洗い方には絶対に守ってほしいルールが3つあります。これを守らないと、逆に掃除機を痛めてしまいます。
正しい水洗い・乾燥の3つのルール
- 洗剤は中性洗剤のみ:オキシクリーンや塩素系漂白剤などの強力なアルカリ性・酸性洗剤は絶対NGです。ブラシの素材を傷めたり、軸を固定している接着剤を溶かしたりする可能性があります。使用するのは、薄めた台所用の中性洗剤だけにしましょう。
- もみ洗いは優しく:ゴシゴシ強くこするのではなく、洗剤液の中で手のひらを使って優しく汚れを押し出すように洗います。ブラシの毛並みを傷めないように注意してください。
- 乾燥は24時間以上:ここが一番重要です!
「洗っても生乾き臭が取れない場合は交換時期かも」という口コミもありますが、まずは風通しの良い日陰で、丸一日(24時間)以上、しっかりと乾燥させてください。冬場や梅雨時など湿度の高い時期は、36時間〜48時間ほどかけて完全に乾かすくらい慎重でちょうど良いです。ドライヤーの熱風を当てると変形する恐れがあるので、あくまで自然乾燥が基本です。
フィルターの掃除方法についても、生乾きは大敵です。詳しい洗い方は以下の記事で解説しています。

「戻らない」を防ぐ!再組み立て時のパーツの向きと噛み合わせ

「洗って乾かしたローラーを戻そうとしたら、カバーが閉まらない!」「ローラーが浮いてしまう」
これはシャーク掃除機のメンテナンス後に最も多いトラブル、「再組み立てミス」です。実は、ローラーやカバー、軸受けパーツには、厳密な「向き(L/R)」と「噛み合わせ位置」が決まっています。
多くの機種には、パーツの接合部分に小さな「三角形のマーク(△)」や目印が刻印されています。また、左右でプラスチックの色が変えてある機種(例:左が黒、右がグレーなど)もあります。このマークや色同士を合わせるのが正解の合図です。
再組み立てのコツ
- 三角マークを探す:ヘッド側とローラー(または軸受けカバー)側の両方に、小さな三角マークや矢印がないか確認します。これらを向かい合わせにするのが基本です。
- カチッと音がするまで:正しい位置にはまると、「カチッ」というクリック音がしたり、スッと奥まで入る手応えがあったりします。音がない場合や、抵抗感がある場合は、何かが噛み合っていない証拠です。
- 無理に押し込まない:90%以上の確率で、ハマらない原因は「向きの間違い」か「左右の逆」です。力で解決しようとして蓋を押し込むと、プラスチックの爪が折れてしまいます。一度取り出して、角度を確認し直してください。
ユーザーさんの声でも「三角マークを見逃して何回もやり直した」「逆向きに入れようとしていた」という失敗談は多いです。焦らず、パズルのように正しい位置を探してあげてくださいね。正しくハマれば、力を入れなくてもスッと収まるはずです。
ローラーの汚れが落ちないなら交換も検討(消耗品の目安)

どんなに丁寧にお手入れしていても、ローラーは消耗品です。毎日回転して床を擦っているわけですから、いずれ寿命が来ます。ブラシの毛が摩耗して短くなったり、汚れが染み付いて繊維が固着してしまったりした場合は、潔く交換することをおすすめします。
交換の目安としては、使用頻度にもよりますが1年〜2年に1回程度と言われています。以下のようなサインが出たら交換時期です。
- 洗ってもすぐに赤ランプが点灯する(毛が寝てしまい、抵抗が変わっている)
- ブラシの毛が摩耗して短くなり、ゴミを掻き出せなくなった
- 生乾きのような異臭が何度洗っても取れない
- ローラーのゴム部分が割れてきた
こういった症状が出たら、新しいローラーに交換することで、購入当初のような「床に吸い付くような吸引力」が復活することが多いです。Amazonなどで安い互換品も売られていますが、「サイズが微妙に合わず異音がする」「すぐにまたダメになった」という声も少なくありません。精密なセンサーが付いているシャーク掃除機だからこそ、少し高くてもShark(シャーク)純正品を選ぶのが、結果的に一番安上がりで安心かなと思います。
普段からできる予防策!髪の毛を絡ませない掃除の頻度

ここまで対処法をお伝えしてきましたが、一番いいのは「トラブルを未然に防ぐこと」ですよね。赤ランプが点く前にケアできれば、それに越したことはありません。
シャーク掃除機は吸引力が強い分、どうしてもブラシにゴミが絡みやすい宿命があります。メーカー推奨のお手入れ頻度は「月に1回」。これを守るだけでも、赤ランプ点灯による緊急停止トラブルは激減します。
個人的なおすすめとしては、「ゴミ捨てのついでにヘッドの裏をチラッと見る」習慣をつけることです。
ガチガチに絡まって固着してからだと、ハサミを使ったり分解したりと15分以上の作業になりますが、数本絡まった段階なら指でスッと取るだけで30秒で終わります。「予防は最大のメンテナンス」ですね。
また、週に一度は掃除機をかける前に、床に落ちている大きなゴミ(ヘアゴムやティッシュの塊など)を拾っておくだけでも、ローラーへの負担は大きく減らせますよ。
よくある質問

- ローラーが回らず止まるのは故障ですか?
-
A:必ずしも故障ではありません。赤ランプが点灯している場合は、ブラシロールに髪の毛やゴミが絡まったことを検知した「安全装置(保護機能)」が作動している可能性が高いです。モーターを守るためにあえて止まっている状態ですので、まずは今回紹介した手順でゴミを取り除いてみてください。
- ヘッドの横の小さいタイヤは外せますか?
-
A:基本的には外せません。ヘッド裏にある小さな補助輪(タイヤ)は、ユーザーが取り外すことを想定して設計されていません。髪の毛が絡まりやすい場所ではありますが、無理にマイナスドライバーなどでこじ開けると軸が折れてしまう恐れがあります。表面に見えているゴミをピンセットで取り除く程度にしておきましょう。
- オキシクリーンなどでつけ置き洗いしても大丈夫ですか?
-
A:おすすめしません。公式マニュアルでは「中性洗剤」の使用のみが推奨されています。オキシクリーンなどの酸素系漂白剤は洗浄力が強力ですが、部品のプラスチックを劣化させたり、ソフトローラーの繊維や接着剤を溶かしたりするリスクがあります。長く使いたいのであれば、台所用の中性洗剤を使うのが無難です。
- 掃除しても赤いランプが消えない場合は?
-
A:ローラー以外の場所に原因があるかもしれません。ヘッド内の見えにくい吸い込み口(ダクト部分)にゴミが詰まっているか、あるいは本体側のフィルターが目詰まりしている可能性があります。それでも直らない場合は、ヘッド自体の故障(内部配線の断線やモーター不良)も考えられるため、Shark(シャーク)カスタマーサポートへの問い合わせをおすすめします。
まとめ:シャーク掃除機のローラー外し方をマスターして吸引力を復活させよう

今回は、シャーク掃除機のローラーが回らなくなった時の原因と、誰でもできる外し方・メンテナンス方法について解説しました。
最後にポイントを整理します。
- 赤ランプ点灯は「ゴミ詰まり」のサイン。保護機能なので焦らずチェック。
- マイナスドライバーはNG。500円玉を使えば傷つけずに開けられる。
- 髪の毛が固着しているときは、ハサミを入れて切ってから引き抜く。
- 水洗い後は24時間以上しっかり乾燥させる(生乾き厳禁)。
- 再組み立ては「三角マーク」と「カチッ」という音を確認。
掃除機のヘッド分解と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、正しい手順と500円玉さえあれば、主婦の方や機械が苦手な方でも問題なく作業できます。定期的にメンテナンスをしてあげることで、シャーク自慢のパワフルな吸引力を長くキープすることができますよ。
この記事が、あなたの掃除機トラブル解決の助けになれば嬉しいです。
※本記事の情報は執筆時点のものです。製品の仕様変更等により手順が異なる場合があります。作業を行う際は、必ずお手元の取扱説明書をご確認の上、自己責任で行ってください。不安な場合はメーカーサポートへご相談ください。

