「奮発して買ったシャークの掃除機、2〜3年でもう壊れたの?」
「修理料金がいくらかかるか分からないし、もしかして新品を買ったほうが安いんじゃないか…」
スタイリッシュなデザインと吸引力で人気のシャーク(Shark)掃除機ですが、突然の故障はショックですよね。ましてや海外メーカーだから「修理代が高いかも」「送料もかかりそう」といった不安がよぎるのも無理はありません。
実は、保証期間や故障箇所によっては意外と安く直せることもあれば、逆に買い替えたほうが圧倒的にお得なケースも存在します。
この記事では、修理代金の目安から、修理と買い替えの判断基準、さらには壊れた掃除機を無駄にしない裏技まで、後悔しないための情報を徹底的に解説します。焦って問い合わせる前に、まずは現状を冷静に見極めるヒントを見つけてくださいね。
- 部位別の具体的な修理料金の目安と相場
- 送料や手数料など、修理代以外にかかる隠れたコスト
- 修理に出すべきか、買い替えるべきかの明確な判断基準
- 自分で直せる症状と、絶対にやってはいけないNG行動
シャーク掃除機の修理料金相場と意外な追加費用

「修理に出したらいくらかかるんだろう?」というのが一番の心配事ですよね。公式サイトを見ても具体的な金額が分からず、困っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、実際に修理を経験した方々のデータをもとにした料金相場と、意外と見落としがちな「修理代以外のお金」について解説します。まずは全体像を把握して、心の準備をしておきましょう。
- 部位別:修理代金の目安表と相場
- 修理費以外にかかる隠れたコスト
- 保証期間内か確認する方法と注意点
- 公式の引取修理サービスの流れと期間
- 修理期間中の掃除はどう乗り切るか
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
部位別:修理代金の目安表と相場

シャークの掃除機が故障した場合、どの部品を交換・修理するかによって費用は大きく異なります。「ちょっと調子が悪いだけ」と思っていても、実はモーター交換が必要で高額になるケースもあれば、逆に消耗品交換だけで数千円で済むこともあります。
以下に、ユーザーの口コミや実際の修理事例を基にした、一般的な修理料金の目安をまとめました。まずはご自身の掃除機の症状と照らし合わせてみてください。
【修理料金の目安(概算・税込)】
| 故障・交換箇所 | 料金相場 | 主な症状・備考 |
|---|---|---|
| バッテリー交換 | 5,000円 〜 11,000円 | 充電してもすぐ切れる、電源が入らない。 ※消耗品のため保証対象外が多い |
| ヘッド(ノズル)交換 | 10,000円 〜 15,000円 | ブラシが回転しない、ヘッド部分の割れ。 ※モデルにより価格差あり |
| モーター(本体)修理 | 13,000円 〜 20,000円 | 異音がする、焦げ臭い、吸引力が著しく低下。 ※技術料込みで高額になりやすい |
| パイプ・ハンドル破損 | 4,000円 〜 7,000円 | 接続部の破損、ロックがかからない等。 ※パーツ購入で済む場合あり |
| ACアダプター交換 | 3,000円 〜 5,000円 | 充電できない(ランプがつかない)場合。 ※断線の可能性が高い |
特に注意が必要なのは「モーター関連」と「メイン基板」の故障です。
これらが故障すると、部品代だけでなく分解・組み立ての「技術料」が加算されるため、総額で15,000円〜20,000円近くになるケースが散見されます。この金額になると、「新品のセール価格とあまり変わらない…」と後悔する方が非常に多いのが現実です。
一方で、「バッテリー」や「フィルター」、「ダストカップ」などの消耗品パーツであれば、公式サイトや家電量販店でパーツを購入し、自分で交換するだけで解決する場合も多いです。この場合は修理に出す必要がなく、数千円〜1万円以内で収まります。
もし故障の原因が「充電してもすぐ切れる」「電源が入らない」だけであれば、修理に出すよりもバッテリー交換(自分で可能)のほうが圧倒的に安く済みます。まずは対応するバッテリーの価格をチェックしてみてください。
上記の金額はあくまで目安です。正確な見積もりは実機を診断しないと確定しませんが、「本体内部(モーターや基板)の故障なら1.5万円コース」という認識を持っておくと、修理か買い替えかの判断がしやすくなります。
修理費以外にかかる隠れたコスト

修理料金表を見て「これくらいなら払えるかな」と思っても、ちょっと待ってください。実はメーカー修理には、部品代や技術料以外にも「隠れたコスト」が発生します。
これを計算に入れておかないと、最終的な出費が予想以上に膨らんでしまうことがあります。特に保証期間外の場合は、以下の費用がユーザー負担となる可能性が高いです。
主な追加費用は以下の通りです。
- 往復の送料
保証期間内であればメーカー負担(着払い)が一般的ですが、保証期間を過ぎている場合は「元払い(お客様負担)」になることが多いです。掃除機は梱包サイズが大きくなるため、ヤマト運輸や佐川急便を使うと、地域によっては往復で2,000円〜3,000円程度かかる場合があります。 - 代引き手数料
修理代金の支払いは、製品返却時にドライバーに支払う「代引き」指定になることが多く、金額に応じて300円〜600円程度の手数料が加算されます。 - 見積もり後のキャンセル料(診断料)
「とりあえずいくらかかるか、見積もりだけ知りたい」と気軽に送ったものの、高額すぎて修理を断念した場合でも、点検費用(診断料)として数千円を請求されるケースがあります。
事前にサポート窓口へ電話した際、「概算でいくらくらいになりそうか」「キャンセル料はかかるか」を必ず確認するようにしましょう。
保証期間内か確認する方法と注意点

もしもお使いの掃除機が保証期間内であれば、これらの修理費用が「原則無料」になる可能性があります。まずは慌てずに、お手元の保証書や購入履歴を確認しましょう。
SharkNinja(シャークニンジャ)製品の基本的なメーカー保証期間は「購入日から2年間」です。
さらに、公式サイトや特定の正規販売店(Shark 楽天市場店など)で購入し、キャンペーンなどで「保証延長」が適用されている場合は、3年間保証されているケースもあります。
【保証を受けるためのチェックリスト】
- 購入日の証明はあるか?
保証書に販売店印がない場合でも、レシート、領収書、または通販サイト(Amazonや楽天など)の「購入履歴画面」や「納品書」があれば、購入日の証明として認められるケースがほとんどです。 - ユーザー登録(製品登録)は済んでいるか?
シャークの保証を受けるには、公式サイトでの製品登録が推奨されています。未登録でも購入証明があれば対応してもらえることもありますが、手続きをスムーズに進めるために、今のうちに登録状況を確認しておきましょう。 - 故障原因は保証対象か?
落下や水没、誤った使い方(水を吸わせた、フィルターなしで使った等)による故障は、期間内でも有償修理になります。また、バッテリーは消耗品のため、基本的に保証対象外となる点には注意が必要です(初期不良を除く)。
保証期間がギリギリ(例:購入から1年11ヶ月)であっても、無償修理に対応してもらえたという口コミも多くあります。「もうすぐ切れるかも」という場合は、1日でも早く問い合わせることをおすすめします。
公式の引取修理サービスの流れと期間

「修理に出すと、何週間も掃除機がなくて不便そう…」
そう心配される方も多いですが、シャークの公式修理サービスは対応の早さに定評があります。
公式サイトでは、製品回収から修理完了後の発送まで最速72時間で返却すると謳っています。
これは家電業界でもトップクラスのスピードです。具体的な流れは以下の通りです。
指定した日時にヤマト運輸などの業者が自宅まで引き取りに来てくれます。梱包不要のケースもありますが、基本的には段ボール等での簡易梱包が必要です。
メーカーの修理センターに到着後、専門スタッフが診断し、修理を行います。
修理完了後、すぐに発送されます。早ければ発送から3〜4日後には手元に戻ってくるスピード感です。
海外メーカーでありながら、日本国内にしっかりとしたサポート体制を持っているのはシャークの大きな強みですね。ただし、年末年始や繁忙期、部品の在庫状況によっては1週間〜2週間程度かかる場合もありますので、申し込み時に目安を聞いておくと安心です。
修理期間中の掃除はどう乗り切るか

いくら対応が早いとはいえ、数日間は掃除機がない生活になります。小さなお子様やペットがいるご家庭では、1日掃除機をかけないだけでもストレスが溜まりますよね。
残念ながら、シャークの公式サポートでは「修理期間中の代替機貸出サービス」は行っていません。
そのため、修理に出している間(空白期間)をどう乗り切るか、事前に考えておく必要があります。
- クイックルワイパーやコロコロで凌ぐ
フローリングメインのご家庭なら、数日間はフロアワイパーで対応するのも一つの手です。カーペットの場合は粘着ローラー(コロコロ)で頑張るしかありません。 - 古い掃除機を引っ張り出す
押し入れに眠っている旧型掃除機があれば、一時的に復活させましょう。 - レンタルサービスを利用する
どうしても掃除機が必要な場合、家電レンタルサービスで数日間だけ借りる方法もありますが、コストがかかるのが難点です。
もし「数日間だけ安く借りたい」という場合は、家電レンタルサービスを利用するのも賢い選択です。気になる最新機種を数日間だけ試すこともできます。
この「空白期間の不便さ」と「修理費用の見積もり」を天秤にかけた結果、「修理を待つのが面倒だから、もう新しいのを買っちゃおう!」と決断される方も実は少なくありません。次章では、その「修理か買い替えか」の判断基準について詳しく解説します。
シャーク掃除機の修理料金が高い時の対処と買い替え

「修理代の見積もりが15,000円…これなら新品を買ったほうがいいの?」
「あと少し出せば最新モデルが買えるのに、古い機種にお金をかけるのはもったいない気がする…」
修理金額を聞いて、このように迷ってしまうのは当然のことです。家電製品には「寿命」があり、修理した直後に別の場所が壊れるリスクもあります。
ここでは、損をしないための「修理 vs 買い替え」の判断基準や、少しでも安く解決する方法、そして壊れた掃除機の活用術までをご紹介します。
- 修理か買い替えか?損益分岐点チャート
- バッテリー交換なら自分で安く済む
- 故障と勘違いしやすい症状と対処法
- 壊れた掃除機をお金に変える裏技
- 次に選ぶべき高耐久なおすすめモデル
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
修理か買い替えか?損益分岐点チャート

感情で決めると後悔しがちな「修理か買い替えか」の決断。ここでは、客観的なデータに基づいた判断基準(ディシジョンツリー)をご提案します。
以下の条件に当てはまるかどうか、チェックしてみてください。
- 【買い替え推奨パターン(STOP)】
- 購入から3年以上経過している(法定耐用年数やバッテリー寿命に近い)
- 修理見積もりが15,000円を超えている
- 過去に一度修理したことがある(老朽化が進んでいる可能性大)
- 修理期間中の「掃除できないストレス」に耐えられない
- 【修理推奨パターン(GO)】
- 購入から2年以内(または保証期間内)
- 故障原因が「バッテリー消耗」や「消耗品パーツの破損」のみ
- 修理費用が10,000円以下で収まる
- 今のモデルのデザインや使い勝手を深く気に入っている
特にコードレス掃除機のバッテリー寿命は一般的に2〜3年(約500回〜1000回の充放電)と言われています。本体の使用年数が3年を超えている場合、今回モーターを直しても、すぐにバッテリーがダメになる可能性が高いです。
「修理代1.5万円 + 数ヶ月後にバッテリー交換5,000円」と考えると、合計2万円以上の出費になります。それなら、新品の最新モデル(保証付き)に投資するほうが、長期的にはコスパが良いと言えるでしょう。
シャークの最新モデルとの性能比較については、こちらの記事も参考にしてみてください。旧モデルからの進化点を知ることで、買い替えのメリットが見えてくるはずです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

もし買い替えを検討されるなら、バッテリー性能が向上した最新モデルや、耐久性に定評のあるDyson(ダイソン)なども比較検討してみてください。
バッテリー交換なら自分で安く済む

「電源が入らない」「充電してもすぐ切れる」といった症状の場合、それは故障ではなく単なる「バッテリーの寿命」かもしれません。
この場合、高い修理代を払ってメーカーに送る必要は全くありません。新しいバッテリーを購入し、自分で交換するだけで解決します。
EVOPOWER(エヴォパワー)シリーズなどの多くは、バッテリーが着脱式になっており、ワンタッチで交換可能です。
- メーカー公式価格:4,000円〜8,000円程度(モデルによる)
- 交換の手間:5秒で完了(工具不要)
メーカー修理に出すと技術料や送料が上乗せされますが、自分でパーツを買えば部品代だけで済みます。「故障かな?」と思ったら、まずはバッテリーの状態を疑ってみるのが節約の近道です。
故障と勘違いしやすい症状と対処法

「吸引力が落ちた」「途中で止まる」という症状で修理に出したら、「ただのフィルター詰まりでした」と返却され、診断料だけ取られた…なんていう悲しいケースも実は多いんです。
修理を依頼する前に、以下の「セルフチェック」を必ず行ってください。これで直れば0円です!
- フィルターは目詰まりしていませんか?
水洗い可能なフィルターは、月に1回程度のお手入れが必要です。細かい粉塵が詰まると安全装置が働き、運転が停止することがあります。完全に乾燥させてから装着してください。 - ヘッドに髪の毛や糸くずが絡まっていませんか?
回転ブラシに異物が絡まると、モーターに負荷がかかり動作が止まります。ブラシを取り外してハサミなどで除去しましょう。 - 延長パイプやダストカップにゴミが詰まっていませんか?
意外な場所に大きなゴミ(ティッシュやレシートの塊など)が詰まっていることがあります。
また、「充電ランプが点滅している」等のサインは、説明書を見れば故障コードの意味が分かります。詳しいお手入れ方法や復活術については、以下の記事で解説していますので、ぜひ試してみてください。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

壊れた掃除機をお金に変える裏技

「やっぱり修理代が高いから買い替えよう」と決めた方へ。
その壊れた掃除機、絶対に粗大ゴミとして捨てないでください!
実は、メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、壊れた家電が「ジャンク品」として活発に取引されています。
- なぜ売れるの?
「部品取り」をしたい人がいるからです。「ダストカップだけ割れてしまった」「ヘッドだけ欲しい」というユーザーや、自分で修理して転売する業者などが購入してくれます。 - いくらで売れる?
状態にもよりますが、シャークの人気モデルなら、不動品(動かない状態)でも2,000円〜5,000円程度で売れることがあります。
ゴミとして捨てれば自治体の粗大ゴミ処分料(数百円)がかかりますが、売れば数千円のプラスになります。その売上金を新しい掃除機の購入資金に充てるのが、最も賢い乗り換え術です。出品の際は、必ずタイトルや説明文に「ジャンク品」「動作確認不可」と正直に記載してくださいね。
次に選ぶべき高耐久なおすすめモデル

「もうすぐに壊れるのは嫌だ」「次は長く使える掃除機がいい」
そうお考えなら、次の相棒選びは慎重に行いたいですね。
もしシャークのデザインや使い勝手が気に入っていてリピートするなら、最新の「EVOPOWER SYSTEM NEO II」などがおすすめです。
バッテリー性能が向上し、自動ゴミ収集ドック付きなら本体への負荷も軽減されます。
一方で、「とにかく耐久性と修理のしやすさ重視」なら、国内メーカー(パナソニックや日立)や、部品供給が安定しているDyson(ダイソン)も有力な選択肢です。
シャークの評判や、ユーザーが感じるデメリットについて気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

シャーク掃除機の故障に関するQ&A

最後に、シャーク掃除機の故障や修理に関して、よくある質問をまとめました。
- 問い合わせ窓口の電話番号は?
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シャークニンジャ株式会社のカスタマーサポート(0120-522-552)へお問い合わせください。受付時間は9:00〜17:30(土日祝・年末年始を除く)です。混雑時は繋がりにくいことがあるため、Webフォームからの問い合わせも便利です。
- ヤマダ電機やヨドバシカメラなど、店舗で購入した場合の修理は?
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購入店舗に持ち込むことも可能ですが、店舗からメーカーへの取次時間がかかるため、返却が遅くなる傾向があります。最短で修理したい場合は、メーカーのサポートへ直接申し込むのがおすすめです。ただし、店舗独自の「長期保証」に加入している場合は、必ず店舗へ相談してください。
- 修理の見積もりだけもらうことは可能?
-
可能です。ただし、製品を送付して点検を行った後に修理をキャンセルする場合、点検費用(診断料)や往復送料が発生する可能性がありますのでご注意ください。事前に電話でおおよその概算を聞くことをお勧めします。
- 自分で分解修理しても大丈夫?
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おすすめしません。本体を分解するとメーカー保証の対象外となり、今後一切のサポートを受けられなくなるリスクがあります。また、リチウムイオンバッテリーを搭載しているため、素人の分解は発火や事故の原因にもなりかねませんので、プロに任せるのが安全です。
まとめ:シャーク掃除機の修理料金と判断

シャーク掃除機の修理料金について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に、今回の記事のポイントをまとめます。
- 修理代金の目安は、バッテリー交換で5,000円〜、本体修理で10,000円〜20,000円程度。
- 修理費以外にも「送料」「代引き手数料」などのコストがかかる点に注意。
- 「購入から2年以上経過」かつ「修理費1.5万円超え」なら、買い替えの方がお得な可能性大。
- 修理を諦める場合でも、壊れた本体は「ジャンク品」として売れる可能性がある。
掃除機は毎日使うものだからこそ、故障すると本当に困りますよね。
「修理して使い続ける」のか、「心機一転、新しいモデルに買い替える」のか。今回の記事が、あなたにとって納得のいく選択をするための助けになれば嬉しいです。

