乾燥する季節、朝起きたら喉がイガイガして「いざ加湿器を使おう!」とスイッチを入れたのに、なぜかミストが出てこない…。ニトリで買ったばかりのお気に入りの加湿器が動かないと、「もしかして不良品?」「もう壊れちゃったの?」と不安になってしまいますよね。
説明書を探して読むのも面倒ですし、かといって修理に出すほど高価な家電でもないので、新しいものに買い替えようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。でも、ちょっと待ってください。実は、ニトリの超音波式加湿器によくある「ミストが出ない」というトラブルの多くは、致命的な故障ではなく、ご自宅にある綿棒やクエン酸を使ったちょっとしたお手入れや、意外と知らない部品の確認だけで、嘘のように復活することがあるんです。
この記事では、赤いランプが点滅している原因や、多くのユーザーが見落としがちな「小さなバネ」の存在、そして給水芯の正しい交換方法など、今すぐ自宅で試せる復活テクニックを徹底的に解説します。諦めて捨ててしまう前に、ぜひ一度試してみてください。もう一度勢いよく快適なミストを出して、潤いのあるお部屋を取り戻しましょう。(※どうしても直らない場合は寿命の可能性があります。)
- 今すぐ確認すべきミストが出ない5つの原因リスト
- 給水芯の下にある「バネ」を紛失していないかどうかの確認方法
- 説明書が手元になくてもわかるランプの色別エラーの意味
- クエン酸を使った正しいお手入れ方法と買い替えの判断基準
ニトリの加湿器からミストが出ない時の原因と対処法

ニトリで人気の可愛らしい卓上加湿器や、USBタイプの超音波式加湿器を使っていると、昨日までは元気に動いていたのに急に蒸気が出なくなったり、スイッチを入れても「プスン」といってすぐに止まってしまったりすることがあります。「安かったから壊れやすいのかな?」と諦める前に、まずは基本的なチェックポイントを確認してみましょう。
ここでは、実際にニトリの加湿器を使用しているユーザーの皆さんからSNSや知恵袋などによく寄せられるトラブル事例を徹底分析し、ミストが出なくなる主な原因と、誰でも自宅ですぐにできる対処法を順番にご紹介します。「えっ、そんなこと?」と思うような意外な盲点が見つかるかもしれませんよ。
ミストが出ない5つの原因と即効チェックリスト

加湿器が動かない原因は多岐にわたりますが、ニトリの製品、特に超音波式のモデルにおいては、原因は大きく分けて5つのパターンに絞られます。まずはご自身の加湿器がどのケースに当てはまるか、以下のチェックリストで診断してみてください。
- 給水芯の乾燥:使い始めや久しぶりに使う場合、芯が水を吸うまで時間がかかっていませんか?
- バネの紛失:給水芯ケースの中にあったはずの「小さなバネ」を捨てていませんか?
- カルキ汚れ:ミストが出る吹き出し口に、白い粉のような汚れが溜まっていませんか?
- 水不足・タンクのセット不良:水は十分に入っていますか?タンクは奥までしっかりセットされていますか?
- 寿命:1日8時間の使用で約1.5年〜2年経過していませんか?
いかがでしたか?
「電源が入らない」といった電気的な故障を除けば、多くのトラブルは上記のいずれかに該当しています。特にニトリのコンパクトな加湿器(USBタイプやペットボトル型など)の場合、機械そのものの故障よりも、水を吸い上げるための「給水芯」や、水の成分による「汚れ」に関するトラブルが圧倒的に多いのが特徴です。
例えば、冬の始まりに久しぶりに押入れから出した加湿器が動かない場合、十中八九「給水芯の乾燥」か「カルキの固着」が原因です。また、お手入れをした直後に動かなくなった場合は、「バネの紛失」を疑う必要があります。それぞれの原因に合わせた具体的な対処法について、次項からさらに詳しく深掘りして解説していきますね。
給水芯の乾燥と「バネの紛失」を確認する

ニトリの卓上加湿器(超音波式)を使っていて、「スイッチは入るしライトも点くのに、肝心のミストが出ない」「なんとなくジーッという音がするだけで蒸気が出てこない」という場合に、真っ先に疑うべきなのがこの「給水芯まわり」のトラブルです。ここさえ直せば解決するケースが非常に多いので、詳しく見ていきましょう。
給水芯にたっぷり水を吸わせる
まず基本中の基本ですが、給水芯(水を吸い上げるための白いスポンジのような棒)の状態を確認してください。
購入直後の新品や、シーズンオフを経て久しぶりに使う場合、この給水芯はカラカラに乾いた状態になっています。超音波式加湿器は、この芯が水を吸い上げ、上部の振動板に水を供給することでミストを発生させる仕組みです。芯が乾いていると、いくらタンクに満タンの水を入れても、振動板まで水が届かず、ミストが出ません。
対処法はとても簡単です。一度本体から給水芯を取り出し、コップや洗面器に入れた水道水に1分〜2分ほど沈めてみてください。芯全体が水を吸ってずっしりと重くなり、柔らかくなったらOKです。その後、本体にセットし直してスイッチを入れてみましょう。これだけで、嘘のように勢いよくミストが噴き出すことがよくあります。
【重要】給水芯の下にある「小さなバネ」を捨てていませんか?
実はこれが、ニトリユーザーの間で最も多い「隠れトラブル」であり、最大の落とし穴です。
給水芯が入っている筒(プラスチックのケース)の底を覗き込んでみてください。そこに、ボールペンに入っているような、親指の爪ほどの「小さな銀色のバネ」が入っていますか?
このバネは、単なる飾りではありません。給水芯を底から上にグッと押し上げて、ミストを作る「振動板」にピタリと密着させるための、極めて重要な役割を担っています。
もしこのバネがないと、給水芯の重みで芯が下に落ちてしまい、上部の振動板との間に数ミリの隙間ができてしまいます。
この隙間があると、水が振動板に供給されず、絶対にミストが出ない構造になっているのです。
もしバネを紛失してしまった場合は、残念ながらその状態では使用できません。「ボールペンのバネで代用できないか?」と考える方もいますが、ボールペンのバネは加湿器用に比べて硬すぎたり、逆に柔らかすぎたり、あるいは水に触れてすぐに錆びてしまったりするため、故障の原因となりおすすめできません。
ニトリの公式通販「ニトリネット」では、機種によっては給水芯などの消耗品パーツが販売されていることがありますが、バネ単体での販売は稀です。もし見つからない場合は、カスタマーサポートに相談するか、残念ながら買い替えを検討する必要があるかもしれません。
バネをなくしてしまった方へ
残念ながらバネがないと復活は不可能です。部品取り寄せも難しいため、同価格帯でより高性能な製品への買い替えをおすすめします。
\ ニトリより手入れが楽な人気モデル /
使用する水の種類とアロマオイルの注意点

加湿器を使う際、「身体に吸い込むものだから」とミネラルウォーターを使ったり、「部屋を良い香りにしたい」とアロマオイルを入れたりしていませんか?実は、良かれと思ってやっていたその行動が、加湿器の寿命を縮め、故障の原因になっていることが非常に多いのです。
必ず「水道水」を使用してください
加湿器の説明書には必ず「水道水を使用してください」と書かれていますが、これには明確な理由があります。
ミネラルウォーターやアルカリイオン水、井戸水などは、水道水に比べてカルシウムやマグネシウムなどの「ミネラル分」が多く含まれています。これらは人間が飲む分には良いのですが、加湿器にとっては大敵です。水分が蒸発した後、このミネラル分が白い粉(水垢・スケール)として振動板や吹き出し口にこびりつき、目詰まりを起こしてミストが出なくなる原因になります。
さらに、水道水には微量の塩素(カルキ)が含まれており、これがタンク内の雑菌繁殖を抑える役割を果たしています。塩素を含まないミネラルウォーターや浄水器の水を使うと、タンク内でカビや雑菌が猛スピードで繁殖し、それを部屋中に撒き散らすことになってしまいます。
「加湿器肺炎」などの健康被害を防ぐためにも、必ず水道水を使ってください。
アロマオイルは「対応機種」のみで使う
ニトリの加湿器には「アロマ対応」と書かれたものと、そうでないものがあります。
アロマオイル(精油)に含まれる成分には、プラスチックを溶かしたり、劣化させて割れやすくしたりする性質を持つものがあります。アロマ非対応の機種のタンクに直接アロマオイルを入れてしまうと、タンクに亀裂が入って水漏れしたり、超音波振動板が油膜でコーティングされて振動しなくなったりします。
「アロマ対応」の機種であっても、タンクの水に直接入れるタイプなのか、専用の「アロマパッド」や「アロマトレイ」に垂らすタイプなのかを確認してください。間違った使い方は一発で故障に繋がります。癒やしのアロマで加湿器を壊してしまっては元も子もありませんので、使用前には必ず取扱説明書をチェックしましょう。
赤や緑のランプ点滅が示すエラーの意味

スイッチを入れた途端に運転が停止し、赤いランプや緑のランプが点滅して動かない…。こんな時、手元に説明書がないと「何のエラーなの?」と焦ってしまいますよね。ニトリの主要な加湿器(NシンプルシリーズやHMシリーズなど)で見られる、ランプの色や点滅パターンが示すエラーの意味をまとめました。
| ランプの状態 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 赤ランプ点滅 | 給水不足(水切れ) タンク未装着 | タンクの水がなくなっていませんか?水を入れてください。 本体とタンクがズレていませんか?正しくセットし直してください。 |
| 緑ランプ点滅 | 温度上昇による保護機能 連続運転の自動停止 | 本体内部が熱を持っている可能性があります。 電源を切り、コンセントを抜いて30分ほど休ませてから再起動してください。 |
| 点灯→すぐ消える | センサー汚れ・誤検知 USB電源の供給不足 | 水位センサー(フロート)の汚れを綿棒で拭き取ってください。 パソコンのUSBポートではなく、コンセントから変換アダプタを使って電源をとってみてください。 |
この中で特に相談が多いのが、「水は満タンに入っているのに、赤ランプが点滅して『水がない』と判断されてしまう」ケースです。
これは、タンクの底や本体の水受け部分にある「フロート(水位センサー)」という部品が原因であることが多いです。発泡スチロールやプラスチックでできた浮き輪のような部品が、水の浮力で浮き上がることで「水がある」と認識する仕組みなのですが、ここにカルキ汚れや水垢のヌメリが付着すると、フロートが固着して浮き上がらなくなってしまいます。
こうなると、水があってもセンサーはずっと「底にある=水がない」と誤解し続け、安全装置が働いて運転を停止させてしまいます。
センサー部分を指で軽く動かしてみたり、綿棒で周りの汚れを掃除したりするだけで、スムーズに動くようになり復活することがありますので、ぜひ試してみてください。
振動板に付着した白いカルキ汚れの掃除

長く使っていると、ミストが出る吹き出し口(丸い金属部分)の周りに、白くて硬いウロコのような汚れが付着することがあります。これは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が結晶化したもので、「カルキ汚れ」と呼ばれます。
この汚れは非常に硬く、放置すると振動板の表面を覆ってしまい、超音波の微細な振動を妨げます。結果として、水がうまく霧状にならず、ミストの量が減ったり、完全に出なくなったりします。この汚れは水洗いでは落ちませんので、「クエン酸」を使った洗浄が必要です。
- クエン酸(粉末):100円ショップやドラッグストアで購入可能
(ない場合はネットでも購入可能です → Amazonで見る) - ぬるま湯(40℃くらい):水よりも汚れが落ちやすい
- コップまたは洗面器
- 綿棒
簡単3ステップ!クエン酸洗浄の手順
コップ一杯のぬるま湯に対して、クエン酸大さじ1杯(約15g)程度を溶かします。濃度は多少濃くても大丈夫です。
加湿器のタンクを取り外し、本体側の水が溜まるくぼみ(振動板がある部分)に、作ったクエン酸水を静かに注ぎ入れます。
※この時、通風口(ファンの風が出てくる穴)に水が入らないように絶対注意してください。内部の基盤がショートして壊れます。
そのまま30分〜1時間ほど放置し、汚れを化学反応で溶かして浮かせます。
時間が経ったらクエン酸水を捨て、水道水で数回すすぎます。まだ汚れが残っている場合は、綿棒で優しくこすり落とします。汚れが柔らかくなっているので、力を入れなくてもポロポロと取れるはずです。
やってはいけないのが、「カチカチの汚れをマイナスドライバーや硬いもので無理やり削り取ろうとすること」です。超音波振動板は非常にデリケートな部品なので、傷がつくと振動のバランスが崩れ、二度と直らなくなります。必ずクエン酸の力で「溶かして」落とすようにしましょう。
給水芯の交換時期とニトリでの購入方法

クエン酸で掃除をしても、バネを確認しても直らない場合は、いよいよ「給水芯(吸水スポンジ)」の寿命かもしれません。
給水芯は消耗品です。毎日使っていると、水道水の不純物を吸着してフィルターの目が詰まり、徐々に硬くなっていきます。また、湿ったまま放置されることで雑菌が繁殖し、黄色や茶色に変色したり、カビが生えたりすることもあります。こうなると水を吸い上げる力(毛細管現象)が弱まり、振動板まで十分な水を運べなくなります。
ニトリの取扱説明書によると、給水芯の交換目安は1ヶ月〜2ヶ月(1日8時間使用の場合)とされています。
ワンシーズン使い倒したら、基本的には交換が必要です。
「店舗に買いに行ったけど売っていなかった」という声もよく聞きますが、給水芯のような細かいメンテナンスパーツは、小型店舗では在庫を置いていないことも多いです。取り寄せだと1週間以上かかることもあるため、お急ぎの場合はネット通販で「カットして使える汎用タイプ」を購入するのが一番早くて確実です。
もし、古い機種ですでに純正品が手に入らない場合も、上記の汎用品でサイズ(長さと太さ)さえ合えば代用可能です。100円ショップのスポンジで代用するのは吸水性能が足りないことが多いため、専用品をおすすめします。
ミストが出ないニトリ加湿器が直らない時の修理と寿命

ここまで紹介した「バネの確認」「クエン酸洗浄」「給水芯の交換」などのお手入れを全て試しても症状が改善しない場合、残念ながら本体内部の基盤故障や、振動板の寿命である可能性が高いです。特に数千円で購入できる安価な超音波式加湿器の場合、修理に出すべきか、思い切って買い換えるべきか、判断に迷いますよね。
ここでは、加湿器の寿命の目安や、ニトリの保証対応のリアルな事情、そして「もう加湿器のトラブルで悩みたくない」という方へのおすすめの選択肢について解説します。
1年以上使用なら寿命?故障の判断基準

一般的に、超音波式加湿器の心臓部である「振動板(振動子)」には明確な寿命があります。
メーカーや機種にもよりますが、その稼働時間は約3,000時間〜5,000時間と言われています。
これはどのくらいの期間かというと、仮に1日8時間、毎日欠かさず使用したとすると、約1年(365日)〜1年半ほどで3,000時間に達してしまいます。つまり、ワンシーズン(冬の3〜4ヶ月)だけでなく通年使っている場合や、2シーズン目、3シーズン目に入って動かなくなった場合は、お手入れ不足ではなく、機械的な寿命を迎えた可能性が非常に高いのです。
3,000円〜5,000円前後の卓上加湿器であれば、修理費用や送料を考えると、新品に買い替えた方が安く済むケースがほとんどです。「2年も使えたなら十分元は取れた」と割り切って、新しいモデルに買い換えるのが賢い選択かもしれません。
レシート紛失でも保証は効く?ニトリの対応

「まだ買って数ヶ月しか経っていないのに壊れた!」「ワンシーズンも持たなかった…」という場合は、初期不良や自然故障の可能性があります。でも、「レシートをうっかり捨ててしまった」という方も多いのではないでしょうか。
ニトリの電化製品には、基本的に1年間のメーカー保証がついています。通常、保証を受けるためには「購入日」と「購入店舗」を証明するレシートが必要ですが、手元になくても以下の方法で対応してもらえる可能性があります。
- ニトリメンバーズカード(アプリ)の履歴:もし購入時にニトリの会員証(アプリやカード)を提示していれば、購入履歴がデータとして残っています。これを店舗で提示すれば、レシート代わりとして保証対応を受けられるケースが多いです。
- ニトリネットの注文履歴:オンラインで購入した場合は、マイページから購入履歴がいつでも確認できます。これが購入証明になります。
インターネット上の口コミでも、「レシートはなかったけれど、アプリの会員証画面を見せたら交換対応してもらえた」という報告が多数あります。ただし、会員登録をしておらず、現金払いでレシートもない、という「完全な証明不可」の状態だと、保証を受けるのは難しくなります。
今後のために、家電を購入した際はレシートをスマホで撮影して保存しておくか、必ずアプリ会員証を提示する癖をつけておくと安心ですね。
(出典:ニトリお客様サポート『保証書に販売店印、購入日の記載がありません。』)
懲りた人へ!お手入れ不要な加熱式加湿器

「給水芯の交換がいちいち面倒くさい」「すぐにカルキで詰まって止まるのがストレス」「もっと手入れが楽な加湿器はないの?」
もしそう感じているなら、次は今までと同じ超音波式ではなく「加熱式(スチーム式)の加湿器」を選んでみてはいかがでしょうか?
加熱式は、電気ポットのようにお湯を沸かし、その蒸気で加湿する仕組みです。超音波式のように水を振動させる繊細な部品や、水を吸うフィルター・給水芯がないため、目詰まりによるトラブルが圧倒的に少ないのが特徴です。
実は今、加湿器の「掃除疲れ」をした人たちの間で、ニトリ製品以上に「象印」や「山善」のスチーム式加湿器が爆発的に売れています。
【象印】手入れ不要の王様
ポットと同じ構造で、フィルター掃除が一切不要。値段は高いですが、「もう二度とカビ掃除をしたくない」という人に最強の選択肢です。
【山善】コスパ最強スチーム式
象印より安く買えるスチーム式。構造がシンプルで壊れにくく、タンクごと洗えるので清潔です。安くて丈夫なのが欲しい人に。
「もう加湿器の故障やメンテナンスでイライラしたくない!」という方は、ぜひ検討してみてください。
加湿器を捨てる時の分別とリサイクル

買い替えを決断した場合、古い加湿器をどうやって捨てればいいのかも気になりますよね。加湿器は「小型家電リサイクル法」の対象品目ですが、具体的な捨て方はお住まいの自治体によって大きく異なります。
- 不燃ごみ(燃えないごみ):多くの自治体では、一番長い辺が30cm以下の小さなサイズであれば、「不燃ごみ」として通常のゴミの日に出せます。
- 粗大ごみ:大きなサイズの加湿器や、指定サイズを超えるものは「粗大ごみ」扱いとなり、事前の申し込みや処理券の購入が必要になることがあります。
- 小型家電回収ボックス:市役所、公民館、あるいは家電量販店の入り口などに設置されている「回収ボックス」に入れることで、レアメタルなどの資源として無料でリサイクルできます(投入口に入るサイズに限ります)。
また、新しい加湿器を家電量販店で購入する場合、古いものを引き取ってくれる「下取り・引き取りサービス」を行っていることもあります(店舗によって有料・無料が異なります)。ニトリでは、大型家具の引き取りサービスはありますが、小型家電の引き取りについては条件が異なる場合があるため、店舗に持ち込む前に一度電話で確認することをおすすめします。
ニトリ加湿器の不具合に関するQ&A
最後に、ニトリの加湿器に関するよくある疑問や、やってしまいがちなNG行動についてQ&A形式でまとめました。
- 給水芯の代用で綿棒は使える?
-
おすすめしません。故障の原因になります。
ネット上には「綿棒を何本か束ねて輪ゴムで止め、給水芯の代わりにする」という裏技情報もありますが、これは非常にリスクが高いです。綿棒は繊維がほつれやすく、そのゴミが振動板や本体内部に詰まる原因になります。また、太さが合わずに落下したり、吸水量が足りずにミストが出なかったりするため、専用の給水芯を使用するのが一番安全で確実です。 - 倒して水がこぼれてから動かない時は?
-
内部の基盤がショートしたか、センサーがずれた可能性があります。
加湿器を倒して水がこぼれると、防水されていない通風口などから内部の基盤に水が侵入し、ショートしてしまうことがあります。まずは電源を抜き、分解できるパーツは全て外して、風通しの良い場所で2〜3日間しっかりと乾燥させてください。運が良ければ乾燥後に復活します。また、衝撃で内部の水位センサーが引っかかって動かなくなっていることもあるので、タンク内を確認してみてください。 - ニトリの加湿器はタイマーで切れる?
-
多くの機種に「自動停止機能」がついています。
例えば、USB卓上タイプなら「約4時間で自動停止」、ポータブルタイプなら「水がなくなったら停止」といった仕様になっていることが多いです。これは切り忘れ防止や空焚き防止のための安全機能ですが、ユーザーが好きな時間に設定できる「タイマー予約(◯時間後に切る)」とは機能が異なります。就寝時に使いたい場合は、タンク容量と自動停止時間を確認しておきましょう。 - 加湿器の周りが濡れる原因は?
-
加湿のしすぎ、または設置場所の問題です。
超音波式加湿器が出すミストは、加熱式と違って「水の粒」そのものです。そのため、空気に溶け込む前に床に落ちてしまい、周囲を濡らしてしまうことがあります。これを防ぐには、床や机に直接置くのではなく、棚の上などの「高い位置」に設置してミストが蒸発する距離を稼ぐか、扇風機やサーキュレーターの風を当てて拡散させるのが効果的です。また、湿度が十分に高いのに運転し続けると結露の原因になるので、加湿量を調整してください。
ニトリの加湿器ミストが出ない対処まとめ

ニトリの加湿器からミストが出ないときは、焦って捨ててしまう前に、以下のポイントをもう一度確認してみてください。
- まずは給水芯を水に1分間浸し、十分に水を吸わせる
- 給水芯の下にあるはずの「小さなバネ」を紛失していないかチェックする
- ミネラルウォーターは使わず、必ず水道水を使う
- 吹き出し口に白い汚れが付着していたら、クエン酸水でつけ置き洗いをする
- 1年以上使用していて直らない場合は、寿命と考えて買い替えを検討する
特に「バネの紛失」や「カルキ汚れ」は、知っていればすぐに対処できるトラブルです。この記事で紹介した対処法を試して、あなたのお気に入りの加湿器が復活することを願っています。
それでもダメな場合は、ミストが出ないストレスから解放される「加熱式加湿器」への買い替えも視野に入れて、快適な冬を過ごしてくださいね。

