ダイソン掃除機が赤い点滅?原因と修理代・火災リスクを徹底解説

ダイソン掃除機が赤い点滅?原因と修理代・火災リスクを徹底解説

こんにちは。パワーツールラボ運営者 TAKAです。

いつも通りダイソンで掃除をしていたら、突然動きが止まってハンドル部分のLEDが「赤く点滅」し始めた、なんてことはありませんか。昨日まで元気に動いていたのに、いきなり使えなくなると本当に困りますし、何より「壊れたの?修理にいくらかかるんだろう」と不安になりますよね。

ダイソンの赤点滅は、実は製品からの「重大な警告」であることが多く、そのまま放置したり無理に使い続けたりするのはとても危険です。かといって、焦って数万円の修理代を払うのも、今の時代は少しもったいないかもしれません。

この記事では、ダイソンの赤点滅が示す本当の意味や、私が実際に経験した「バッテリー選びの失敗談」、そして修理費用を払う前に知っておきたい「買い替えの判断基準」をわかりやすく解説しますね。あなたの愛機を延命させるべきか、それとも新しい快適さを手に入れるべきか、一緒に最適な答えを見つけていきましょう。

この記事でわかる事
  • 赤い点滅の回数が示す本当の故障原因
  • 格安な互換バッテリーに潜む深刻な火災リスク
  • 修理費用1.3万円を払う前に考えるべき買い替えの判断基準
  • ダイソンからSharkへ乗り換える人が増えている意外な理由
目次

ダイソン掃除機の赤い点滅は何のサイン?原因と今すぐ試すべき対処法

ダイソンのコードレスクリーナーを使っていて、一番焦るのがハンドル部分のLEDが赤くピカピカと点滅し、一切の操作を受け付けなくなることですよね。実はこの「赤点滅」、ダイソンの設計思想においては「これ以上使うと危険です」というシステム側からの最終通告であることが大半なんです。

掃除機が急に動かなくなると「壊れた!」とパニックになりがちですが、まずは冷静にランプの状態を確認してみましょう。なぜなら、点滅の回数や状況によって、まだ自力で救える可能性があるのか、それとも完全に寿命なのかがはっきりと分かれているからですね。

【結論】赤い点滅の正体はバッテリー寿命(32回点滅は交換必須)

【結論】赤い点滅の正体はバッテリー寿命(32回点滅は交換必須)

ダイソンのハンドル付近にあるLEDランプが赤く点滅し始めたら、それは掃除機からの「悲鳴」だと考えてください。この赤色のシグナルは、単なる一時的なエラーではなく、ハードウェアレベルの致命的な不具合を意味しています。中でも、「32回の連続点滅」が確認された場合は、残念ながらバッテリーの物理的な寿命が確定した証拠です。この「32回」という数字は、ダイソンのエンジニアリングにおいて「低電圧保護(Under Voltage Lockout)」、つまりバッテリーセルが安全に給電できる限界を超え、再起不能になったことを示すエラーコードとしてプログラムされているケースがほとんどだからです。

この「32回」という数字は、ダイソンのエンジニアリングにおいて「低電圧保護(Under Voltage Lockout)」、つまりバッテリーセルが安全に給電できる限界を超え、再起不能になったことを示すエラーコードとしてプログラムされているケースがほとんどだからです。

なぜ32回という具体的な数字が決まっているのか。それは、ダイソンのバッテリー内部に搭載された「BMS(バッテリーマネジメントシステム)」という制御基板が、セルの状態を厳密に監視しているからです。ダイソンのバッテリーパックには通常6本から7本の「リチウムイオン電池」が直列に入っています。長年の使用で1本でも電圧のバランスが崩れたり、内部抵抗が上がって劣化が進んだりすると、BMSが「これ以上の充放電は熱暴走や火災の危険がある」と判断して、回路を物理的・論理的に遮断します。一度この「ロックアウト」がかかると、ユーザー側で解除することはできず、製品寿命を全うしたと捉えるべき事象なんです。

「昨日まで普通に使えていたのに!」と思うかもしれませんが、リチウムイオンバッテリーの劣化はアナログに進みますが、安全装置の発動はデジタル(0か1か)です。安全マージンの閾値を1ミリボルトでも超えた瞬間に、製品とユーザーを保護するためにシステムは即座にシャットダウンされます。以下に、点滅の色や回数によるエラー内容をまとめましたので、まずはご自身のダイソンの状態を確認してみてください。

LEDの状態 主な原因 対応策
青色に点灯 正常動作中 問題ありません
黄色に点灯・点滅 一時的なエラー(詰まり、極端な温度変化) フィルター清掃・温度調整で回復の可能性あり
赤色に点滅(10回以下) 本体・モーター側の不具合 点検・修理が必要なケースが多い
赤色に点滅(32回以上) バッテリーセルの寿命・基板故障 バッテリーの交換が必須

詳しいバッテリーの劣化メカニズムや、日頃からできる延命のコツについては、実際に私が寿命の予兆を検証したこちらの記事も非常に参考になるはずです。

詳しくは実際に試したこちらの記事をご覧ください。

0円で直る?公式サイト推奨のリセット手順と放電方法

「バッテリー交換と言われても、できればお金をかけずに直したい」というのが本音ですよね。実は、ごく稀にですが、バッテリーそのものの故障ではなく「センサーの誤検知」や「環境要因」で赤点滅が出ているケースがあります。その場合、以下の公式に基づいたトラブルシューティングを試すことで、0円で復活する可能性があります。これは故障というよりも、一時的な安全機能の作動をリセットする作業に近いですね。

【公式推奨】リセット・トラブルシューティング手順

STEP
冷却期間を置く

リチウムイオン電池は熱に非常に弱いです。特に夏場の「強モード」使用直後に赤点滅が出た場合、本体を充電器から外し、直射日光の当たらない涼しい場所で24時間放置してください。内部温度が正常範囲に戻ることで復旧するケースがあります。

STEP
端子を清掃する

バッテリーと本体、または充電器との接続部分にある金色の端子(接点)に微細な埃や酸化皮膜が付着すると、電圧降下を引き起こしエラーが出る原因になります。乾いた綿棒や布で端子を優しく拭き、接触抵抗を減らしてみてください。

STEP
フル放電を試みる

トリガーを引き続けて(動作しなくともLEDが反応しなくなるまで)残存電力を完全に消費させ、その後48時間放置して自然放電させた後に、満充電を行ってください。これによりBMSの学習値がリセットされることがあります。

化学的に劣化したリチウムイオンセル自体は、どんなにリセットしても元の容量には戻りません。

ただし、注意していただきたいのは、これらの方法はあくまで「一時的な不具合」を解消するためのものだということです。化学的に劣化したリチウムイオンセル自体は、どんなにリセットしても元の容量には戻りません。もしこれらの手順で一度復活しても、数回掃除をするとまた赤点滅が出るようなら、それはBMSが「もう限界だよ!」と必死に危険を知らせているサインです。無理にリセットを繰り返して使い続けると、不安定なセルに負荷がかかり、充電中に異常発熱を起こすリスクも高まります。安全管理の観点からは、一度でも再発した時点で潔く交換を決断することが、最も合理的で安心かなと思います。

【閲覧注意】非純正バッテリーによる火災リスクと自治体の警告

【閲覧注意】非純正バッテリーによる火災リスクと自治体の警告

ダイソンの純正バッテリーは1万円前後と決して安くはないため、Amazonや楽天などで2,000円〜4,000円ほどで売られている「互換バッテリー(非純正品)」に惹かれる気持ちは痛いほどわかります。しかし、ここには目先の数千円の節約では決して割に合わない「命に関わるリスク」が潜んでいます。これは脅しではなく、公的機関が実名で警鐘を鳴らしている事実なんです。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の調査報告によれば、掃除機用非純正バッテリーに起因する火災事故は、2019年頃から急増しています。報告された事例には「就寝中に爆発音がして火災になった」「充電中に黒煙が上がった」といった、恐ろしい内容が含まれています。なぜこれほど危険なのか、主な原因は以下の3つに集約されます。

  • 安全回路(BMS)の簡略化・ダミー化:純正品には多重の安全装置(過充電防止・過放電防止・温度監視など)がありますが、格安品はコストカットのためにこれらが極めて粗雑な設計になっている、あるいはセンサー自体が「ダミー」であるケースが多々あります。
  • 低品質なセルの使用:製造コストを下げるため、不純物が混入したセルやセパレーターが極端に薄いセルを使用しており、衝撃や熱によって内部ショートを起こしやすい状態です。
  • PSEマークの形骸化:日本国内販売に必要な「PSEマーク」が表示されていても、実際には安全試験を行わずにマークだけを印字して販売している悪質な業者が後を絶ちません。マークがあるから安心、とは言い切れないのが現状です。

捨てられない!自治体からの警告

実は「廃棄」も大きな社会問題になっています。純正品であれば家電量販店の回収ボックス(JBRC)で無料で引き取ってもらえますが、非純正バッテリーの多くは製造元がJBRCに加盟していないため、回収を拒否されます。そのため、行き場を失ったバッテリーが一般ごみとして出され、ごみ収集車の中で圧縮・破砕された際に発火し、車両火災を引き起こす事故が全国で多発しています。東京都大田区や新宿区などの多くの自治体でも、非純正バッテリーの分別について強い警告を発しています。(出典:独立行政法人製品評価技術基盤機構 NITE『ネット購入した非純正バッテリーの事故』)

[実体験] 格安バッテリー使用中に感じた「異臭」と「発熱」の恐怖

私自身の話を少しさせてください。以前、記事の検証も兼ねて、個人的に格安の互換バッテリーを数ヶ月使ってみたことがあるのですが、結果は本当に恐ろしいものでした。最初は「普通に使えるじゃん」と思っていたのですが、使い始めてわずか1ヶ月ほど経ったある日、リビングで充電中に「プラスチックが溶けたような、独特の甘酸っぱい異臭」が部屋中に漂ってきたんです。

慌ててダイソン本体を確認すると、バッテリー部分が素手で触れないほど異常に発熱しており、外装の樹脂が熱で少し変形していました。これは「熱暴走(サーマル・ランウェイ)」と呼ばれる、リチウムイオン電池内部の化学反応が止まらなくなる現象の直前状態です。もしあの時、気づかずに外出していたり、寝ていたりしたら……と思うと、今でも背筋が凍ります。異臭がするということは、すでに内部の安全弁が開いて可燃性ガスが漏れ出している証拠ですからね。

純正品であれば、温度センサーが異常を感知した瞬間に「赤点滅」となって給電をカットしますが、安価な互換品はその「最後の砦」であるはずのプログラムさえ機能しないことが証明された瞬間でした。

「安物買いの銭失い」だけで済めば勉強代で済みますが、自宅という最大の資産や家族の命を危険に晒すのは、リスク管理の観点から見て全く割に合いません。私はこの経験以来、人には絶対に純正品、あるいは信頼できるメーカーへの買い替えを勧めるようにしています。

モデル別:純正バッテリーの正規価格と購入時の注意点

安全と本来の性能(吸引力や持続時間)を担保するためには、やはりダイソン純正バッテリーの購入が必須となります。ただ、モデルによって価格や着脱方法が異なります。2024年〜2025年時点の税込価格の目安と注意点をまとめました。

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モデル名主な型番価格目安(税込)購入時の注意点
Dyson V15 / V12 Detect SlimSV22, SV20, SV46等13,200円〜液晶ディスプレイとの連携が必要なため、必ず適合型番を確認。
Dyson V11 / V10SV14, SV15, SV12等13,200円V11には「ネジ固定式」と「ボタン着脱式(クリック)」の2種があり混同厳禁。
Dyson V8 / V7SV10, SV11等8,800円〜9,900円古いモデルはメーカー在庫が終了している場合があるため、早めの確保を推奨。
Dyson V6以前DC61, DC62, DC74等生産終了の可能性あり公式サポートが終了している場合、修理より買い替えが推奨されます。

購入時の最大の注意点は、「大手ECサイトで『純正』と謳われている並行輸入品や怪しいショップ」を避けることです。2024年現在も、「純正」という言葉を巧みに使いながら、実際には安全性が確認されていない海外仕様品を国内向けとして販売しているケースが報告されています。これらは日本の電気用品安全法(PSE)の手続きを経ていない可能性があり、万が一事故が起きてもメーカーのPL法(製造物責任法)や保証の対象外となってしまいます。

確実で安心な入手ルートは、以下の公式サイトや窓口に限定すべきです。シリアルナンバー(製品底面に記載)を伝えれば、間違いない適合品を案内してもらえますよ。

修理費用は一律2.2万円?ダイソンの公式修理サービスの現状

修理費用は一律2.2万円?ダイソンの公式修理サービスの現状

赤い点滅の原因がバッテリーだけではなく、トリガーの破損やモーターヘッドの回転不良、基板の故障などを併発している場合、ダイソンは「一律料金制(フラットレート)」での有償修理となります。対象モデルによりますが、保証期間(通常2年)を過ぎていると、送料・部品代・技術料をすべて含めて一律22,000円(税込)前後かかるのが一般的です。

この一律料金制には、ユーザーにとってメリットとデメリットの両面が存在します。

メリットは、文字通りの「フルメンテナンス」が受けられる点です。修理センターに送ると、指摘した箇所以外もプロの技術者が徹底的に点検してくれます。例えばバッテリーの故障で出したとしても、サイクロン内部の徹底清掃や、フィルターの新品交換、モーターの異音点検まで追加料金なしで行われるため、戻ってきたときは「新品の使い心地」が復活します。

愛着のある高機能モデルをもう数年使い倒したい人には、コスパの良いサービスと言えます。

デメリットは、たとえ「バッテリーだけを1.3万円で交換してほしい」と願っても、他の不具合(例えばトリガーの戻りが悪い、蛇腹に亀裂がある等)が見つかれば、一律修理料金の2.2万円が適用されてしまう点です。見積もり後に修理をキャンセルしても、返送時の送料等が発生する場合もあり、ユーザーにとっては「1.3万円か、2.2万円か、それとも買い替えか」という非常に重い決断を迫られる損益分岐点となります。次の章では、この金額を払う価値が本当にあるのか、経済的な視点から深掘りしてみましょう。

修理か買い替えか?ダイソン掃除機の赤い点滅から考える損益分岐点

修理か買い替えか?ダイソン掃除機の赤い点滅から考える損益分岐点

赤い点滅が発生したときは、ただ「直すかどうか」を考えるのではなく、今の掃除機をあと何年使うつもりか、という視点が非常に重要です。実は、修理代を払うよりも買い替えた方が、トータルでの満足度も家計への優しさも上回るケースが非常に多いんです。

【シミュレーション】修理費用を払って延命する経済的デメリット

【シミュレーション】修理費用を払って延命する経済的デメリット

今持っているダイソンを修理して使い続ける場合、将来的にどれくらいのコストがかかるのか、冷静にシミュレーションしてみましょう。ここで重要なのは、単なる修理代だけでなく「今後数年で発生しうる追加費用」まで考えることです。

例えば、購入から4年が経過したDyson V8を22,000円かけて修理したとします。その瞬間は新品同様になりますが、数ヶ月後に今度は「モーターヘッドの断線」や「クリアビンのパッキン劣化」が起きる可能性は十分にあります。ダイソンの樹脂パーツやゴム部品も、4年も経てば経年劣化(加水分解など)が進んでいるからです。さらに、古いモデルは「最新モデルに比べて重量が重く、バッテリー持ちが悪い」という事実も変わりません。

22,000円という修理代に、あと2〜3万円を足せば、他社の最新軽量モデルや、ダイソンのミドルレンジの新品が手に入ります。

古い技術の延命に2万円を投じるのは、経済学でいう「サンクコスト(埋没費用)の罠」に陥っている可能性があります。

「高かったから」「まだ使えるから」という心理に惑わされず、最新の家電が提供する「時短」や「身体的負担の軽減」という無形の価値を天秤にかけるべきかなと思います。

なぜ今ダイソンから「Shark(シャーク)」へ乗り換える人が多いのか

近年、ダイソンの赤点滅をきっかけに、買い替え先として圧倒的な支持を集めているのが、アメリカシェアNo.1の掃除機メーカーShark(シャーク)です。私の運営するブログでも、ダイソンからSharkへの乗り換え相談が絶えません。その最大の理由は、Sharkがダイソンのユーザーが長年抱えてきた「潜在的な不満」を、見事なまでに解消しているからです。

  • 「日本専用設計」の徹底した軽さ:ダイソンの多くのモデルが海外仕様をベースにしているのに対し、Sharkは日本人の平均的な身長や、畳・フローリングといった日本の住環境に合わせて、パイプの長さや重心をミリ単位で最適化しています。持った瞬間に「あ、軽い!」と実感できるのが強みです。
  • 不快な作業をゼロにする「自動ゴミ収集ドック」:掃除を終えてドックに戻すだけで、本体内のゴミを強力に吸い上げ、ドック内の大容量ダストボックスへ移してくれます。毎回のゴミ捨てや、その際に舞い上がる埃のストレスから解放されるのは、一度経験するとダイソンには戻れないほどの破壊力があります。
  • パイプが曲がる「FLEX機能」:ボタン一つで掃除機のパイプが「カクッ」と折れ曲がるため、腰をかがめずにソファやベッドの下を掃除できます。腰痛持ちの方や高齢の方には、これ以上ない救世主的な機能ですね。

「吸引力はダイソンが最強」というイメージが強いですが、近年のSharkの吸引力は日常の清掃には十分すぎるレベルに達しています。パワーよりも「いかに楽に、毎日続けられるか」を重視する日本市場において、Sharkの製品戦略はダイソンの牙城を崩しつつあるんです。

[実体験] ダイソン特有の「指の疲れ」から解放されたシャーク体験談

[実体験] ダイソン特有の「指の疲れ」から解放されたシャーク体験談

ダイソンの旧モデル(V11以前やV15等)を使っていて、最も身体的に辛いこと。それは「トリガーを引き続けなければならないこと」ではないでしょうか。創業者ジェームズ・ダイソン氏の「掃除中だけ電力を消費する」という設計思想は素晴らしいのですが、広い家中を掃除していると、人差し指が攣りそうになったり、ハンドルが当たる親指の付け根の皮がむけたりすることも珍しくありません。私の妻も「指が痛くて掃除が苦痛」とこぼしていました。

私がShark EVOPOWER SYSTEMに乗り換えて一番感動したのは、実は吸引力よりも「指が自由になったこと」でした。

Sharkは一度ボタンを押せば、あとはハンドルを添えるだけで掃除が続けられます。

これだけのことで、手首や指への負担が劇的に減り、掃除中の心理的なハードルが驚くほど下がりました。家具の配置に合わせて持ち手を変えたり、高い場所を掃除したりする際も、トリガーを意識しなくていいので非常にスムーズです。

掃除は一生続く「終わりのない家事」です。道具の人間工学的(エルゴノミクス)な欠陥を我慢して使い続けることは、長期的に見て自分の体を痛めているのと同じです。赤点滅による故障は、そんな「掃除=苦痛」という図式から卒業するための、掃除機からの粋な計らいなのかもしれません。

最新モデル徹底比較|ダイソン vs シャーク|性能とコスパの正解

最新モデル徹底比較|ダイソン vs シャーク|性能とコスパの正解

では、具体的に「今」買うならどちらの最新モデルが自分に合っているのか。ダイソンの売れ筋「V12 Detect Slim」と、Sharkの主力「EVOPOWER SYSTEM iQ+ / NEO」を比較してみましょう。どちらも素晴らしい機種ですが、ターゲットが明確に異なります。

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比較項目Dyson V12 Detect SlimShark EVOPOWER SYSTEM iQ+ / NEO
本体重量約2.2kg約1.7kg〜2.0kg(軽量)
スイッチ形式ボタン式(トリガー不要)ボタン式(トリガー不要)
ゴミ捨ての仕組み手動(ワンタッチ)自動ゴミ収集ドック(自動)
独自の付加価値レーザーで微細なゴミを可視化パイプが曲がるFLEX機能
吸引力の自動調整ピエゾセンサーでゴミ量を検知iQセンサーでゴミ量を検知
実勢価格(税込)6万円台〜10万円前後4万円台〜7万円前後

「徹底的に部屋を無菌状態に近づけたい、最新のレーザー技術でゴミが吸われる様を確認して達成感を得たい!」というスペック・技術志向の方なら、やはりダイソンが唯一無二の選択肢になります。掃除そのものを「楽しむ」要素が非常に強いですからね。

一方で、「掃除はあくまで生活の一部。1秒でも早く、手も指も汚さずに終わらせたい!腰を痛めたくない!」という効率・健康志向の方なら、Sharkの方が確実に満足度は高くなります。

特に自動ゴミ収集ドックの便利さは、一度使うと「なぜ今まで自分でゴミを捨てていたのか」と驚くはずですよ。

より詳細な比較データについては、実際に私が両社を使い倒したこちらの比較記事をご覧ください。

詳しくは実際に試したこちらの記事をご覧ください。

損をしない買い替え術!セール・キャンペーン情報の賢い活用法

「買い替えを決めた!でも少しでも安く買いたい……」というのは賢い消費者の共通の願いですよね。家電、特に掃除機は競争が激しいため、買うタイミング次第で1〜2万円の差が出ることはザラです。損をしないための戦略をお伝えします。

Sharkを狙う場合:Sharkは日本でのシェア拡大のため、非常にアグレッシブなキャンペーンを頻繁に行っています。特に11月のブラックフライデーや年末年始、そして6月の楽天サプライズデーといった大型商戦期には、公式サイト限定で10%〜20%OFFのクーポンが出たり、数万円相当の豪華アクセサリー(ミニモーターヘッドや予備バッテリーなど)が無料で付いてきたりすることがあります。楽天の公式ショップ経由なら、ポイント還元も含めて実質半額近くになるモデルも登場します。

ダイソンを狙う場合:ダイソンはブランドイメージを守るため、店頭での大幅な値引きは控えめですが、公式サイトの「アウトレット」が非常に優秀です。箱が少し凹んでいるだけの「箱潰れ品」や、旧モデルの在庫一掃が驚くような価格で並びます。もちろんメーカーの2年保証はしっかりつくので、最新機能にこだわらないならアウトレットを定期的にチェックするのが最も賢い買い方です。

ダイソン掃除機の赤い点滅に関するよくあるQ&A

Q1: 10回以下の赤い点滅なら直る可能性はありますか?

A: あります。32回点滅はバッテリー死亡のサインですが、回数が少ない点滅は「モーターヘッドへの異物詰まり」や「基板の過熱保護」を示していることが多いです。まずは、ヘッドを分解して髪の毛や大きなゴミが詰まっていないか確認してください。

Q2: 保証期間内なら無償でバッテリー交換してもらえますか?

A: はい、原則無償で対応してくれます。購入から2年以内で、かつ公式サイトに製品登録をしていることが条件になります。ダイソンのカスタマーセンターへ連絡すれば数日で交換品が届きますよ。送料もダイソン負担です。

Q3: 火災リスクがある互換バッテリーを処分する方法は?

A: これが非常に厄介です。お住まいの自治体の清掃事務所に電話し「JBRC対象外のリチウムイオン電池がある」と伝えて、窓口での対面回収が可能か確認してください。

絶対に一般の不燃ごみや可燃ごみとして捨てないでください。大手家電量販店にあるJBRCの回収ボックスも、JBRC非加盟の互換品は回収対象外です。

まとめ:ダイソン掃除機の赤い点滅は「快適な掃除」への卒業証書

ダイソン掃除機の赤い点滅。それは、長年にわたって家の中のホコリを吸い続け、衛生を守ってくれた相棒からの「引退の合図」かもしれません。愛着のある道具を1.3万円、あるいは2.2万円かけて修理して使い続けるという選択も、モノを大切にする素敵な姿勢です。しかし、その修理費用は、これからの数年間に得られる「もっと楽で、もっと速い掃除体験」のチケット代にもなり得ます。

特に5年以上前のダイソンを使っているなら、バッテリー交換という一時的な延命措置に固執するよりも、最新のSharkやダイソンの最新機種が提供する「自動ゴミ収集」や「圧倒的な軽さ」に目を向けてみてください。一度でも最新機を使えば、今まで「掃除機とはこういうものだ」と諦めていた重さや不便さが、いかに自分の時間と体力を奪っていたかに気づくはずです。

「壊れた、最悪だ……」と落ち込む必要はありません。この赤点滅を、「毎日の家事をもっとポジティブに変えるチャンス」と捉えてみてください。あなたが次に手にする掃除機が、今までの苦労を嘘のように消し去り、部屋も心もスッキリさせてくれることを心から願っています!

この記事のまとめ
  • 32回の連続赤点滅はバッテリー寿命の確定サイン。
  • 格安互換バッテリーは火災リスクが高く、自治体で捨てられない問題も。
  • 修理代2万円を払うより、最新の軽量モデルやSharkへの買い替えが長期的にお得。
  • 赤点滅は「掃除の苦痛」から卒業し、快適な新機種に出会うチャンス。
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