こんにちは。パワーツールラボ運営者 TAKAです。
最近、急に寒くなってきましたが、ご自宅の暖房事情はいかがでしょうか。特に石油ファンヒーターをお使いの方からよく聞くのが、灯油の減りが早くて燃費が悪い気がするという悩みです。
中でもコロナ製のファンヒーターを使っている方から、以前の機種より給油の回数が増えたとか、他メーカーと比べてどうなのかといった不安の声を耳にすることがあります。毎月の灯油代がかさむと、家計への負担も気になりますよね。
実は、燃費が悪いと感じる原因の多くは、機械の性能そのものではなく、意外な勘違いやちょっとした使い方の違いにあることが多いのです。正しい知識を持って対策をすれば、暖かさをキープしたまま光熱費をぐっと抑えることができます。
この記事では、コロナのファンヒーターにまつわる燃費の誤解を解き明かし、実際に私が試して効果のあった節約術を具体的にお伝えします。
- コロナ製ファンヒーターの燃費に関する真実と他社比較
- 燃費が悪いと感じてしまう意外な3つの原因
- 今日から実践できる灯油代と電気代の節約テクニック
- 買い替えや寿命を見極めるための具体的な判断基準
コロナのファンヒーターは燃費悪い?誤解と真実を徹底検証

「コロナのファンヒーターは燃費が悪い」という口コミを見かけて、購入をためらったり、使っていて不安になったりしていませんか?結論から言うと、それは大きな誤解を含んでいることが多いです。
このセクションでは、なぜそのような誤解が生まれるのか、物理的な根拠や実際のデータを元に検証していきます。灯油の消費量だけでなく、見落としがちな電気代まで含めたトータルコストで比較すると、実は驚きの結果が見えてくるはずです。
結論:灯油効率にメーカー差なし!電気代はコロナが圧勝

まず最初に、一番重要な結論をお伝えします。石油ファンヒーターにおいて、メーカーによって「灯油の燃費(熱効率)」に差が出ることは物理的にほとんどありません。
なぜなら、暖房器具の「暖かさ」は灯油を燃やして得る熱エネルギーに依存しており、灯油そのものが持つ発熱量は一定だからです。日本エネルギー経済研究所のデータによれば、灯油1リットルあたりの発熱量は約8,900kcal(36.5MJ/L)と決まっています。
つまり、同じ部屋を同じ温度にするために必要な熱量が同じであれば、コロナだろうがダイニチだろうが、消費する灯油の量は理論上全く同じになるのです。「コロナだから灯油を余計に食う」ということは、機械が正常であればあり得ません。
同じ暖房出力(例:3.6kW)の暖かさを出すために必要な灯油の量は、コロナだろうがダイニチだろうが、理論上は全く同じになります。
「じゃあ、どっちを買っても同じなの?」と思われるかもしれませんが、ここで決定的な差が出るのが「電気代」です。
実は、石油ファンヒーターは灯油だけでなく電気も使います。ファンを回すためだけでなく、灯油を気化させるためのヒーター制御に電力を使うからです。この「燃焼方式」の違いによって、電気代に天と地ほどの差が生まれます。
各メーカーのカタログスペック(2024〜2025年モデル参考)を見てみましょう。
| メーカー | 機種例 | 弱燃焼時電力 | 強燃焼時電力 | 燃焼方式 |
|---|---|---|---|---|
| コロナ | WZシリーズ | 約11W | 約20W | ポンプ噴霧式 |
| ダイニチ | L TYPE | 約62W | 約128W | ブンゼン式 |
ご覧の通り、消費電力には大きな開きがあります。ダイニチなどの他社製品が採用する「ブンゼン式」は、灯油を気化させるために電気ヒーターで常に加熱し続ける必要があるため、運転中も常に電力を消費します。その消費電力は、弱運転時でも約62W、強運転時だと100Wを超えることもあります。
一方、コロナが採用している「ポンプ噴霧式(ヒートバックシステム)」は、一度点火してしまえば、自分自身の燃焼熱を使って灯油をガス化します。そのため、運転中は気化用ヒーターの通電をカットでき、ファンを回すだけの電力(約11W程度)で済むのです。これはLED電球1個分程度の電力です。
これを1ヶ月(1日8時間×30日=240時間)使った場合の電気代でざっくり計算してみましょう(電気料金目安単価31円/kWhで計算)。
- コロナ(平均15W想定):15W × 240h × 31円 ÷ 1000 = 約112円/月
- 他社製(平均90W想定):90W × 240h × 31円 ÷ 1000 = 約670円/月
なんと、月間で約558円もの差がつきます。これがワンシーズン(11月〜3月の5ヶ月間)続くとどうなるでしょうか?
558円 × 5ヶ月 = 約2,790円
年間で約2,800円、もし10年使えば約2万8,000円もの差になります。「燃費が悪い」というイメージとは裏腹に、トータルコストで見ればコロナは圧倒的に財布に優しい暖房器具だと言えるでしょう。
なぜ「燃費が悪い」と感じるのか?3つの心理的・物理的要因

では、なぜネット上の口コミやご近所さんとの会話で「コロナは燃費が悪い」「灯油がすぐなくなる」といった話が出てくるのでしょうか。私が長年暖房器具を見てきた経験と、ユーザーの声を分析した結果、そこには主に3つの「心理的・物理的な要因」が隠れていました。
1. 旧型機種との出力差による勘違い
最も多いのが、「20年前のストーブから買い替えたら、灯油の減りが早くなった」というケースです。「昔のストーブの方が長持ちした」と感じる方が多いのですが、これは機械の性能が悪化したのではなく、暖房能力(パワー)が上がっていることが原因の大半です。
例えば、20〜30年前の小型ファンヒーターは、最大暖房出力が2.0kW〜2.5kW程度のものが主流でした。しかし、現在のスタンダードモデル(例えばコロナのG32シリーズなど)は、最大出力が3.17kW〜3.60kW程度までパワーアップしています。
出力(パワー)が大きくなれば、当然ながら単位時間あたりに燃やす灯油の量は増えます。その分、部屋が暖まるスピードは格段に早くなっているはずです。「燃費が悪くなった」のではなく、「仕事量(パワー)が増えたので、その分ご飯(灯油)を多く食べるようになった」と捉えるのが正解かなと思います。
2. 断熱不足によるフル稼働
次に考えられるのが、使用環境の問題です。「設定温度になかなか到達しない」という環境では、ファンヒーターはずっと「強燃焼」で運転し続けます。
特に木造の戸建てや、築年数の古いアパートなどで断熱性が低い部屋の場合、せっかく暖めた空気が窓や隙間からどんどん逃げていってしまいます。ファンヒーターのセンサーは「まだ設定温度になっていない」と判断し、常に全力疾走(最大火力)を続けます。
カタログに書かれている「最小燃焼時 0.064L/h」といった低燃費数値は、あくまで「設定温度に達して、火力を絞った状態(弱運転)」での話です。ずっと強運転のままでは、どんなに省エネ性能が高い機種でも、カタログ値の3倍〜4倍の灯油を消費してしまいます。「機械のせい」にする前に、部屋の断熱や気密性を見直す必要があるかもしれません。
3. タンク容量による「給油頻度」の錯覚
これが最も大きな「誤解」の原因だと私は見ています。ズバリ、タンクの大きさの違いです。
主要メーカーのタンク容量比較(標準的なモデル)
・ダイニチ(Lタイプなど):9.0L
・コロナ(Gシリーズなど):7.2L(※一部大型機種を除く)
競合であるダイニチのファンヒーターは、家庭用モデルの多くで「9Lタンク」を採用しており、これを大きな売りにしています。一方、コロナのスタンダードモデルは「7.2Lタンク」が主流です。
単純計算で、ダイニチの方が1.25倍も多くの灯油が入ります。もし両方の機種が全く同じペースで灯油を消費していたとしても、タンクが小さいコロナの方が、給油ランプが点灯するタイミングが早く訪れます。
「あれ?また給油ランプがついた!この前入れたばかりなのに…」という給油頻度の多さ(回数の多さ)が、心理的に「灯油がすぐなくなる=燃費が悪い」という印象を植え付けてしまっているのです。実際には、消費している灯油の総量は変わらないことが多いので安心してください。
(出典:家庭用石油ファンヒーター | ダイニチ工業株式会社)
ダイニチとコロナの徹底比較表!トータルコストが安いのは?

ここでは、より具体的にコロナとダイニチのコスト比較を行ってみましょう。灯油代だけでなく、先ほど触れた電気代も含めた「月間のランニングコスト」でシミュレーションしてみます。「結局どっちがお得なの?」という疑問を数字で明らかにします。
試算条件
・比較機種:10畳〜12畳向けモデル(最大暖房出力3.60kWクラス)
・使用時間:1日8時間 × 30日 = 240時間
・灯油価格:122.6円/L(2025年想定価格・全国平均目安)
・電気料金:31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価)
・運転状態:平均的な火力(燃料消費量 0.15L/h程度と仮定 ※両社同等とする)
| 項目 | コロナ (WZ/VXシリーズ) | ダイニチ (Lタイプ等) |
|---|---|---|
| 月間灯油消費量 | 36L | 36L |
| 月間灯油代 | 約4,414円 | 約4,414円 |
| 平均消費電力 | 約15W | 約90W |
| 月間電気代 | 約112円 | 約670円 |
| 合計ランニングコスト | 約4,526円 | 約5,084円 |
※数値はカタログ値および一般的な使用環境を想定した試算であり、実際の使用状況、外気温、設定温度により変動します。
この表から分かる通り、灯油代そのものには差がありません(物理法則により同じ熱量を得るには同じ灯油が必要なため)。しかし、電気代の差によって、コロナの方が月間約558円安くなる計算になります。
これをワンシーズン(11月〜3月の5ヶ月間)で計算すると、
558円 × 5ヶ月 = 約2,790円
となります。
本体価格にもよりますが、もし本体価格の差が数千円程度であれば、1〜2年使うだけで元が取れてしまう計算です。さらに、ファンヒーターの寿命と言われる8年〜10年使い続けた場合、総額で2万円〜3万円近い節約効果が生まれます。
「本体が安いから」という理由だけで選ぶのではなく、長く使い続けることを考えると、ランニングコストで本体価格の差を回収できる可能性が高いのはコロナだと言えそうです。
「ポンプ噴霧式」のメリットとは?点火速度よりも重視すべき価値

コロナのファンヒーターの特徴としてよく挙げられるのが、「点火に時間がかかる」という点です。ダイニチが約35秒〜40秒で着火する「スピード着火」を売りにしているのに対し、コロナは通常点火に約55秒〜75秒ほどかかります(機種によりますが、最近の上位機種は約55秒〜65秒程度に短縮されています)。
この「数十秒の待ち時間」がデメリットとして語られがちですが、実はこれには深い理由があります。それがコロナ独自の燃焼方式である「ポンプ噴霧式(ヒートバックシステム)」です。
ダイニチの「ブンゼン式」は、電気ヒーターで強制的に気化器を温め続けるため、素早い着火が可能です。しかしその反面、運転中もずっと電気を使い続けます。
対してコロナの「ポンプ噴霧式」は、先ほども触れたように「自分の燃焼熱」を利用して灯油を気化させます。最初にバーナーを温めるのに少し時間がかかってしまうのですが、その代わり一度火がついてしまえば以下のような素晴らしいメリットがあります。
- 圧倒的な低消費電力:自己燃焼熱を使うためヒーター通電が不要。電気代が他方式の1/5〜1/10レベル。
- 静音性が高い:構造上、送風ファンの負荷が少なく、最小燃焼時の運転音は業界トップクラスの静かさ(WZシリーズで約21dBなど)。
- 臭いが少ない:独自の「クリーン消火」や「ニオイカットメカ」と組み合わせ、消化時の未燃焼ガス(ニオイの元)を大幅にカット。
「朝起きてすぐに温まりたい!1秒でも待てない!」という方にはダイニチの即暖性が魅力ですが、「朝つけて、夜寝るまで長時間つけっぱなしにする」というライフスタイルの方には、このポンプ噴霧式のメリットの方が大きく響くはずです。特に、在宅ワークや小さなお子様がいるご家庭など、長時間暖房を使う環境では、コロナの低消費電力性能が家計を強力にサポートしてくれます。
結論:長時間使うファミリー層ならコロナはむしろ「高燃費」

ここまで検証してきた結果、私の結論としては以下のようになります。
「リビングなどで長時間運転するファミリー層にとって、コロナは最強のコスパを誇る」
確かに給油タンクが他社より少し小さいことで「給油回数」は増えるかもしれません。しかし、それは「燃費が悪い」こととはイコールではありません。電気代を含めたトータルコストで見れば、業界トップクラスの低ランニングコストを実現しています。
「灯油代が高い…」と悩んでいる方の多くは、実は灯油そのものの消費量よりも、冬場の電気代高騰とセットで家計が圧迫されているケースが多いです。特に最近は電気料金の値上げが続いています。その点、電気をほとんど食わないコロナは、家計防衛の強い味方になってくれるはずです。
誤解を恐れずに言えば、コロナは「給油の手間は少しかかるが、お金はかからない優等生」なのです。給油の手間を「運動不足解消」とポジティブに捉えられるなら、これほど経済的な暖房器具はありません。
燃費悪いと感じるコロナファンヒーターの改善策と賢い選び方

「コロナが経済的なのは分かった。でも、やっぱり今の灯油の減りの早さは異常な気がする…」
そう感じている方のために、ここからは実際に灯油の消費量を抑えるための具体的な改善策をご紹介します。特別な道具を買わなくても今日からできることから、機能の賢い使い方まで、プロの視点で解説していきます。
今日からできる!灯油消費を劇的に抑える3つの即効テクニック

まずは、設定を変えたり掃除をしたりするだけで、すぐに効果が出る3つのテクニックです。これらは私が実際に試して効果を実感したものばかりです。
1. サーキュレーター併用で天井の熱を循環させる
これが最も即効性があり、効果が高い方法です。暖かい空気は軽いので、どうしても天井付近に溜まってしまいます。足元が寒いからといって設定温度を上げてしまうと、天井付近ばかりが常夏状態になり、灯油の無駄遣い一直線です。
そこでサーキュレーター(なければ扇風機でも可)の出番です。ファンヒーターの対角線上などに置き、天井に向けて風を送ることで部屋全体の空気を撹拌します。
空気を循環させると体感温度が2〜3℃上がると言われています。これにより、ファンヒーターの設定温度を2℃下げても同じくらい暖かく感じられ、結果として灯油消費を約20%削減できる可能性があります。
最近のサーキュレーターは静音でデザイン性の高いものも多いので、ぜひ導入を検討してみてください。電気代も1ヶ月数十円〜百円程度で済みます。
2. フィルター掃除を徹底する(特に背面!)
ファンヒーターの裏側にある「空気取込口(ファンフィルター)」にホコリが溜まっていませんか?ここが詰まると、ファンヒーターは十分な空気を取り込めず酸欠状態になり、燃焼効率が極端に落ちます。
さらに最悪なのが、不完全燃焼を防ぐために安全装置が働き、頻繁に停止(E4エラーなど)や再点火を繰り返すことです。ファンヒーターは点火・消火の動作時に最も多くのエネルギー(灯油と電気)を使います。頻繁なオンオフは燃費悪化の大きな原因になります。
週に1回、掃除機で吸い取るだけでも燃焼効率は改善します。月に1回はフィルターを外して水洗い(しっかり乾燥させてください)するのがベストです。最近の機種はフィルターの取り外しが簡単なものも多いので、ぜひチェックしてみてください。
3. 窓の冷気遮断(コールドドラフト対策)
どれだけ暖房しても、窓ガラスから冷気が入ってきては暖まりません。特に「コールドドラフト現象」といって、冷やされた空気が窓から床を這って足元に来ると、体感温度が下がってしまいます。
厚手のカーテンに変える、断熱シートを窓に貼る、あるいは隙間テープでサッシの隙間を埋めるだけでも、部屋の保温性は劇的に向上します。保温性が高まれば、ファンヒーターは早く設定温度に到達し、「弱燃焼(セーブ運転)」で済む時間が長くなります。つまり、灯油消費がガクンと減るのです。
手軽な断熱シートやボードを置くだけでも効果てきめんです。
(出典:窓用断熱シートのおすすめ人気ランキング【2025年12月】)
コロナ独自の「新ecoモード」と「火力セレクト」活用術

コロナのファンヒーターには、取扱説明書を読まないと気づきにくい、優秀な節約機能が搭載されています。これを使わない手はありません。
新ecoモード(ワンタッチで省エネ)
多くの機種に搭載されている緑色の「eco」ボタン。これを押すと、設定温度が20℃(機種により異なる)を超えた場合に自動で火力を下げてくれます。
さらに優れているのが、室温が設定温度より高くなると自動で消火し、下がると自動で再点火する機能です(※新ecoモード搭載機種)。春先や秋口など、「つけっぱなしだと暑いけど、消すと寒い」という時期に、無駄な燃焼をカットして灯油を大幅に節約してくれます。
ダイニチの「ecoおまかせモード」などでも似た機能はありますが、コロナの場合は再点火時の消費電力が少ないため、この「こまめなオンオフ」を行っても電気代の負担が小さいのが強みです。
火力セレクト(強・中・弱を固定)
これは個人的に最強の機能だと思っています。通常、ファンヒーターは室温に合わせて火力を自動調整しますが、この機能を使うと「弱」「中」「強」の火力を固定できます。
例えば「弱」に固定しておけば、どんなに寒くても、最大火力になることはありません。灯油の消費量は最小(例:0.064L/h)で固定されるため、物理的に灯油の減りをコントロールできます。
おすすめの使い方
・朝イチは通常運転で一気に暖める
・ある程度暖まったら「火力セレクト:弱」に切り替えて温度維持
これで「気づいたら強運転で灯油が空っぽ」という事態を防げます。特に断熱性の低い部屋では、オート運転だとずっと強運転になりがちなので、この機能での強制セーブが効果的です。
それでも改善しないなら?買い替え判断基準と寿命のサイン

「対策を全部やったけど、やっぱり灯油の減りが早いし、臭いも気になる…」
その場合、残念ながら機器の寿命がきている可能性があります。石油ファンヒーターの寿命目安は、メーカーや業界団体によると一般的に6年〜8年と言われています。
(出典:ストーブは何年くらい使うことができますか – 株式会社コロナ)
修理か買い替えかの分岐点
以下の症状が出ている場合は、修理よりも買い替えをおすすめします。
- E4エラー(途中失火)が頻発する:気化器(バーナー部分)の劣化やタール詰まりの可能性が高いです。修理費が1万円〜1.5万円ほどかかる場合があり、新品を買う足しにした方が長期的にお得です。
- 10年以上前の機種を使っている:最新機種(2025年モデルなど)は、10年前の機種と比較して、消費電力が半減していたり、弱燃焼時の静音性が向上していたりと性能が段違いです。特に「消臭機能」の進化は凄まじいものがあります。
- 異音や異臭が激しい:安全に関わる問題ですので、直ちに使用を中止してください。
古い機種を無理して使い続けると、燃焼効率が悪く灯油を無駄にするだけでなく、火災や一酸化炭素中毒のリスクも高まります。安全を買うという意味でも、8年を超えたら買い替えを検討してみてください。
燃費重視で選ぶならこの機種!コロナのおすすめモデル3選

もし買い替えを検討されているなら、燃費と機能のバランスが良い以下のモデルがおすすめです。私が実際にスペックや口コミを分析して厳選しました。いずれもコロナ公式ストアや大手家電量販店で購入可能です。
初期費用は少し高いですが、ランニングコストと快適性を考えれば、数年で元が取れるレベルかなと思います。
1. WZシリーズ(フラッグシップモデル)
コロナの技術の結晶です。人の動きを検知して省エネ運転する「省エネセンサー」や、温風の到達距離を伸ばす「ロング温風」、そして足元を温める「足もとあったかルーバー」など、効率よく部屋を暖める機能が満載です。もちろん消費電力は業界最小クラスです。
初期費用は少し高いですが、ランニングコストと快適性を考えれば、数年で元が取れるレベルかなと思います。デザインもスタイリッシュで、リビングに置いても違和感がありません。
2. VXシリーズ(ハイグレードモデル)
WZシリーズに近い高性能を持ちながら、価格を抑えたコスパモデル。「消臭シャッター」がついているので、消火時のニオイもかなり軽減されています。プレミアム消臭「極」という機能も搭載されており、臭いに敏感な方にもおすすめです。リビングでの長時間使用に最適です。
3. Gシリーズ(スタンダードモデル)
「余計な機能はいらないから、とにかく安くて丈夫なのがいい」という方にはこちら。機能はシンプルですが、コロナ特有の「低消費電力(ポンプ噴霧式)」というメリットはしっかり享受できます。寝室や子供部屋などのサブ機としても優秀です。ボタンが大きく操作しやすいので、ご高齢の方へのプレゼントにも喜ばれます。
メインキーワードに関連するQ&A

- ダイニチとコロナ、結局どっちがおすすめですか?
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ライフスタイルによります。「朝起きて30秒で温風を浴びたい!寒がりだから即暖性が命!」という即暖性重視ならダイニチをおすすめします。一方、「長時間つけっぱなしにするから、電気代を安く抑えたい」「寝室で使うから静かな方がいい」というコスト・静音性重視ならコロナがおすすめです。
- 給油回数を減らすにはどうすればいいですか?(7.2Lタンクの利点)
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給油回数を減らすには、設定温度を下げるか、ecoモードを活用して灯油消費そのものを減らすのが王道です。物理的にタンクが大きいダイニチ(9L)を選ぶのも手ですが、実はコロナの7.2Lタンクは、9Lタンクに比べて満タン時の重量が軽いので、「持ち運びが楽」というメリットもあります。女性や高齢の方には、あえて7.2Lタンクの方が扱いやすいかもしれません。
- エラー(E0, E4)が出て燃費が悪化した気がします。対処法は?
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E0は不完全燃焼(点火しない)、E4は途中失火(運転中に火が消える)のエラーです。これらが出ると、再点火動作などで無駄な燃料を使います。まずは背面のファンフィルターを掃除してください。それでも直らない場合は、内部のシリコン付着や気化器の故障が疑われます。クリーニング修理に出すか、8年以上使っているなら買い替えを検討しましょう。
- 寿命は何年くらいですか?
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メーカーの補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後6年(コロナの場合)となっています。一般的には8年〜10年程度で何らかの不具合が出ることが多いです。10年を超えた製品は、部品劣化による事故防止のためにも買い替えを強く推奨します。
まとめ:正しい使い方を知ればコロナのファンヒーターは燃費悪いわけではない

今回は、「コロナのファンヒーターは燃費が悪い?」という疑問について深掘りしてきました。
結論として、「燃費が悪い」というのは多くの場合、給油タンクのサイズ感や旧型機との比較からくる誤解でしたね。むしろ電気代を含めたトータルコストでは、コロナは非常に優秀な暖房器具です。
最後に、賢い使い方のポイントをおさらいしましょう。
- 誤解を解く:灯油効率は他社と同じ。電気代はコロナが圧倒的に安い。
- 空気を回す:サーキュレーター併用で設定温度を下げる。
- 機能を使い倒す:ecoモードや火力セレクトで無駄な燃焼をカット。
- メンテナンス:週1回のフィルター掃除で効率をキープ。
これらの対策を組み合わせれば、今お使いのコロナファンヒーターでも、十分に満足のいく節約効果が得られるはずです。寒い冬を、賢くお得に、そして暖かく乗り切ってくださいね。

