こんにちは!パワーツール・ラボの運営者です。
シャークの掃除機、パワフルな吸引力とユニークな機能で本当に便利ですよね。私も愛用している一人です。でも、毎日使っているうちに

あれ?新品の頃と比べて、なんだか吸引力が落ちたかも…



除機をかけると、排気口からちょっと嫌な臭いが…?
なんて感じたことはありませんか?
シャーク掃除機のお手入れ方法をいざ調べてみても、フィルターの水洗いはどこまでやっていいのか、洗剤は本当に使っちゃダメなのか、どのくらいの頻度で掃除すればベストなのか、意外とわからないことが多いかなと思います。
特に重要なフィルターやダストカップの洗い方、そして何より「乾燥時間」を間違えてしまうと、せっかくお手入れしたのに逆にカビや雑菌が繁殖して、悪臭の原因になってしまうことも…。
最悪の場合、内部部品の腐食やショートなど、故障につながる可能性もあるので、正しい知識でお手入れすることがすごく大切ですね。
この記事では、シャーク掃除機のパフォーマンスを新品同様に維持し、長く愛用するための正しいお手入れ方法について、「絶対にやってはいけない注意点」も踏まえながら、各パーツごとに詳しく解説していきます!
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- シャーク掃除機の正しいお手入れ頻度
- フィルターやダストカップの洗い方のコツ
- 吸引力が落ちた時や臭いの解決策
- 絶対にやってはいけないNGメンテナンス
シャーク掃除機のお手入れ方法の基本


まずは、シャーク掃除機の高いパフォーマンスを維持するために欠かせない、基本的なお手入れのポイントを見ていきましょう。
シャークのお手入れは、部品ごとに「やっていいこと」「水のみOKなこと」「絶対に水洗いNGなこと」がハッキリ分かれています。
ここをしっかり抑えるのが、吸引力を維持する一番の近道ですよ。
お手入れの頻度は?月1回でOK?


シャーク掃除機のお手入れは、全てのパーツを毎日やる必要は全くありません。
パーツの役割に応じて、お手入れの頻度にメリハリをつけるのが効率よく性能を維持するコツかなと思います。
公式な推奨は「月1回」とされていることが多いですが、これはあくまで一般的な目安ですね。実際には、ご家庭の環境によって最適な頻度は変わってくるかなと思います。
お手入れ頻度の目安(まとめ表)
| コンポーネント | 推奨頻度 | ポイント・補足 |
|---|---|---|
| ダストカップのゴミ捨て | 毎回(使用ごと) | 吸引力維持と臭い防止の基本です。「MAXライン」の手前で捨てるのが理想。 |
| フィルター(水洗い可能なもの) | 月1回程度 | ペットがいる、カーペットが多い、家族が多い場合は2〜3週間に1回など頻度を上げましょう。 |
| ダストカップの洗浄 | 汚れが気になった時(または月1回) | 微細なホコリが内壁にこびりつきます。臭いが気になり始めたら洗い時です。 |
| ブラシロールやパイプ | 気になった時 | 髪の毛の絡まりや吸引力低下を感じたら、詰まりがないか点検しましょう。 |
一番重要なのは、やはりゴミが直接溜まるダストカップのゴミ捨てですね。
これは「毎回」が鉄則です。ゴミが溜まったままだと、空気の流れが悪くなって直接的に吸引力が落ちますし、ダストカップ内でゴミが圧縮されて、捨てにくくなる原因にもなります。
フィルターの水洗いと乾燥時間


フィルターのお手入れは、吸引力を復活させるために最も重要な作業です!
ここをマスターすれば、シャークの性能を長く保てると言っても過言ではないですね。
水洗いできるフィルターの種類
水洗いできるのは、主にダストカップ側(モーターの手前)にある「プレモーターフィルター」と呼ばれる部品です。
多くのモデルで、スポンジ状の「フォームフィルター」と、布状の「フェルトフィルター」がセットになっています。
モデルによっては、ひだ状の「プリーツフィルター」も水洗い可能な場合があります。(※必ずご自身のモデルの取扱説明書で「水洗い可」のマークを確認してくださいね)
洗い方の手順
洗い方は、「水のみ」が基本です。洗面器などに水をためて、フィルターを優しく押し洗い(もみ洗い)するイメージですね。
汚れがひどい時は、フィルターから出る水が透明になるまで、水を替えながら根気よくすすぎましょう。
ゴシゴシ擦ったり、強くねじって絞ったりすると、フィルターの繊維が傷んで性能が落ちる可能性があるので、あくまで優しく扱うのがポイントです。
最重要:乾燥時間は「24時間以上」が絶対
水洗いしたフィルターは、掃除機に戻す前に最低でも24時間以上、風通しの良い場所で「完全」に自然乾燥させてください。これはもう、シャークのお手入れにおける絶対的なルールです。
「表面が乾いたからOK」は絶対NG!表面が乾いているように見えても、スポンジや繊維の「内部」が湿っている(=生乾き)状態は、最悪の事態を引き起こします。
- 悪臭の発生:内部の湿気がダストカップ内のホコリと結合し、カビや雑菌が爆発的に繁殖する温床になります。これが、あの「雑巾のような」排気の嫌な臭いの最大の原因なんです。
- 故障の原因:湿った空気がそのままモーター内部に吸い込まれると、内部の精密部品の腐食やショートを引き起こし、致命的な故障につながる恐れもあります。
梅雨の時期や湿度が高い日は、24時間でも足りないことがあります。
48時間くらい見るつもりで、指で内部までしっかり押し付けても湿り気を感じない、カラカラの状態になったことを確認してから戻しましょう。
ちなみに、ドライヤーやヒーターで強制的に乾かすのは、熱による変形や破損の恐れがあるので避けてください。
フィルターに洗剤は絶対NG
これもすごく大事なルールなんですが、たとえ水洗いOKのフィルターであっても、食器用の中性洗剤、石鹸、漂白剤、アルコールなど、いかなる化学薬品も絶対に使わないでください。
「油汚れでもないし、洗剤は不要」というレベルではなく、「使ってはいけない」という強い禁止事項です。
なぜ洗剤はダメなのか?
理由は主に2つあります。
- 新たな目詰まりの原因になる: 洗剤の成分(界面活性剤など)が、フィルターの非常に微細な孔(あな)や繊維に残留してしまうと、それが乾燥後に新たな「目詰まり」の原因となってしまいます。キレイにしたつもりが、逆に空気の通り道を塞いでしまい、吸引力が著しく低下する可能性があります。
- フィルター素材の劣化: 化学薬品によって、フィルターの素材自体(スポンジや繊維)が劣化したり、硬化したりする恐れがあります。これにより、本来のフィルター性能が発揮できなくなるかもしれません。
お手入れは、必ず「水のみ」と覚えておきましょう。
排気の要!HEPAフィルターは水洗い「厳禁」です
排気をキレイにするために、多くのモデルで排気口付近に「HEPAフィルター」が搭載されています。
これは、非常に高密度な繊維でミクロのチリを捕集する高性能フィルターですが、その分デリケートです。
HEPAフィルターは、絶対に水洗いできません。
水に濡らすと、その高密度な繊維構造が破壊され、フィルター性能が失われるだけでなく、取り返しのつかない目詰まりの原因となります。
一度濡らしてしまったHEPAフィルターは、基本的に元には戻らないと考えた方が良いです。
HEPAフィルターのお手入れは、ゴミ箱の上などでフィルターの枠を持ち、傷つけないように「軽く叩いて」、表面のホコリを物理的に落とすだけにとどめてくださいね。強く叩きすぎると、これまたフィルター破損の原因になるので優しく、が基本です。
ダストカップの正しい洗い方
ゴミが溜まるダストカップは、毎回ゴミを捨てるのが基本ですが、微細なチリやホコリが内側にこびりついて、だんだん汚れてきますよね。これが臭いの元になることもあります。
フィルターとは異なり、ダストカップ本体(プラスチック部分)は、多くのモデルで「中性洗剤」を使って手洗いできるようになっています。(例:EVOPOWER DX、EVOPOWER SYSTEMなど)
柔らかいスポンジに食器用の中性洗剤を少しつけて、優しく洗いましょう。内部のサイクロン構造の部分や、ゴム製のパッキンの溝などは、微細なホコリが溜まりやすいポイントです。使い古しの歯ブラシなどを活用して、溝の汚れを軽くこすってあげるとキレイになりますよ。
ただし、研磨剤入りのクリーナー(クレンザーなど)や硬いタワシ、漂白剤は、透明なプラスチックを傷だらけにしたり、変質させたりする可能性があるので使用は不可です。
そして、洗浄後はフィルターと同じく、24時間以上しっかり自然乾燥させてください。
パッキンの隙間などに水滴が残っていると、結局そこでまたホコリが固まり、臭いの原因になってしまいますからね。
完全に乾いたことを確認してから組み立てましょう。
ブラシロールに絡まる髪の毛の取り方


床に直接触れるヘッドのブラシロールは、どうしても髪の毛やペットの毛、糸くずなどが絡まりやすい部分ですね。
セルフクリーニング機能の活用
最近のシャーク掃除機(PowerFins搭載機など)には、髪の毛が絡みにくいように設計された「セルフクリーニング機能」が搭載されていることが多いです。
これは、ブラシロールに内蔵されたコーム状のパーツが、回転しながら絡まった髪の毛を自動でときほぐし、ダストカップへ送る仕組みになっています。
もし髪の毛が絡まっても、慌てて電源を切らずに、そのままカーペットの上などで数分間運転を続けてみてください。自動で取れてしまう場合も多いですよ。
まずはこの機能を信じてみるのが良いかなと思います。
手動での除去と水洗い
それでも取れない場合や、この機能が非搭載のモデルの場合は、電源を切ってヘッドからブラシロールを取り外します。(本体と同色のボタンを押しながら、横にスライドさせて引き抜くタイプが多いですね)
取り外したら、まずは手でゴミやホコリの塊、絡まった髪の毛を取り除きます。汚れがひどい場合は、ブラシロール自体も「水のみ」で手洗いが可能です。洗剤は使わないでください。洗った後は、もちろん他のパーツと同様に、24時間以上の完全乾燥が必須です。
ハサミの使用は公式非推奨(自己責任)
これは、ユーザーが誤ってブラシロールの毛(ブリストル)や、PowerFinsモデルのシリコン製のフィンを一緒に切断し、製品を破損させてしまうリスクを避けるためだと考えられます。
ブラシの毛やフィンが切れたり、傷ついたりすると、床のゴミをかき集める能力(清掃能力)が著しく低下しますし、当然ながらメーカー保証の対象外となってしまう可能性が非常に高いです。
どうしても手で取れない髪の毛をハサミで切る場合は、ブラシ本体を絶対に傷つけないよう、細心の注意を払って「髪の毛のみ」を切断する作業となり、完全に自己責任での対応となります。
個人的には、まず手で取り除く努力を最大限することをおすすめします。
悩み別シャーク掃除機お手入れ方法
「ちゃんとお手入れしてるはずなのに、なんだか調子が悪い…」という時に役立つ、悩み別のトラブルシューティングです。
吸引力が落ちた時や臭いが気になる時のチェックポイントをまとめました。ほとんどの場合、故障ではなく「お手入れ不足」や「間違ったお手入れ」が原因だったりしますよ。
吸引力が落ちた時の復活方法


吸引力が明らかに落ちたな、と感じたら、故障だと判断してサポートに連絡する前に、以下の3つのステップを順番にチェックしてみてください。大抵の場合、これで解決するかなと思います。
吸引力低下の最大の原因は、ほぼ間違いなく「フィルターの目詰まり」です。掃除機が吸い込んだ空気を排出する「通り道」が塞がれてしまうわけですから、当然ですよね。
まずは本記事の「フィルターの水洗いと乾燥時間」「フィルターに洗剤は絶対NG」のセクションの手順に従って、すべてのフィルター(水洗いできるもの、HEPAフィルター)を徹底的に清掃してください。
特にプリーツ(ひだ状)フィルターは、水洗いだけでは溝の奥に詰まった微細なホコリが取れにくいことがあります。その場合、フィルターの硬い樹脂部分を持って、ゴミ箱の縁などで「軽くトントン」と叩きつけ、振動で奥のゴミを物理的にかき出すと、吸引力が劇的に復活することがありますよ。(※強く叩きすぎてフィルターを壊さないよう注意!)
ここが詰まったまま運転を続けると、モーターに過剰な負荷がかかり、バッテリーの消耗を早めたり、モーター自体の故障につながる恐れもあるので、最優先でチェックしましょう。
確認するのはダストカップです。これはすごく基本的なことですが、見落としがちです。
- ゴミが満杯(MAXライン超え)になっていませんか?
- 本体に「カチッ」と音がするまで、正しく装着されていますか?
ゴミが満杯だと空気の流れが妨げられますし、ダストカップが少しでも浮いていたり、パッキンがズレていたりして隙間が空いていると、そこから空気が漏れてしまい(=吸引圧力が逃げて)、床からゴミを吸う力が弱くなってしまいます。
生している可能性が高いです。
安全のために必ず電源を切り、可能ならバッテリーも外した状態で、以下の場所を目視で点検してください。
- 本体(ハンディ部)の吸入口
- パイプ(延長管)の内部(両端から覗き込む)
- 電動フロアノズル(ヘッド)とパイプの接続部分(首の部分)
- (あれば)布団ノズルなどのアクセサリーの内部
大きな紙くず、ビニール片、おもちゃの部品、靴下など(!)を誤って吸い込むと、パイプの曲がり角などで詰まってしまうことがあります。詰まっているものが見えたら、手や、製品を傷つけないような長い棒(ほうきの柄など)で慎重に取り除いてください。
掃除機が臭い時の消臭対策
掃除機からモワッと不快な臭いがする…これは本当にテンションが下がりますよね。掃除してるはずなのに、空気を汚している気分になります。
臭いの主な原因
臭いの原因は、ほぼ「湿気」と「汚れ(ホコリ、カビ、雑菌)」のコンボです。具体的には以下のようなケースが考えられます。
- フィルターの生乾き(最重要): 何度も強調していますが、これが最大の原因です。湿ったフィルターがホコリと混ざり合い、カビや雑菌が爆発的に繁殖します。この雑菌の代謝物こそが、あの「雑巾のような」排気の悪臭の正体なんですね。
- ダストカップの汚れ: ゴミ捨てはしていても、ダストカップ自体を長期間洗っていないと、内壁にこびりついた微細なホコリや皮脂汚れが湿気を吸い、臭いを放つことがあります。
- 腐敗物の吸引: 誤って食べ物のカスや湿ったゴミ、ペットの排泄物などを吸い込んでしまった場合、それらがダストカップやホースの蛇腹部分に残り、内部で腐敗して強烈な臭いを放つことがあります。
臭いのリセット方法
もし臭くなってしまったら、もう手遅れかも…と諦めないでください。即座にフィルターとダストカップを取り外し、以下の手順で徹底的にリセットしましょう。
- フィルター:セクション『フィルターの水洗いと乾燥時間』の手順に従い、再度「水のみ」で徹底的に洗浄し直してください。臭いが染み付いている気がしても、洗剤は絶対に使わないでください。
- ダストカップ:セクション『ダストカップの正しい洗い方』の手順に従い、今度は「中性洗剤」を使ってしっかりと洗浄してください。
そして、最も重要なのが乾燥です。今度こそ「24時間以上」かけて、ひだの間やスポンジの芯まで、これでもかというくらい完璧に乾燥させます。
天気が良ければ、風通しの良い日陰で丸2日干すくらいの気持ちでも良いかもしれません。これで大抵の臭いはリセットできるはずです。
EVOPOWERなどモデル別の注意点
シャークには多様なラインナップがありますが、お手入れの基本ルール(フィルター水のみ、24時間乾燥など)は共通しています。その上で、モデルタイプ別の特徴を少し補足しますね。
コードレススティック (EVOPOWER SYSTEM, CleanSense iQなど)
日本市場の主力製品ですね。この記事で解説したフィルター(複数種)、ダストカップ、ブラシロールのすべてのお手入れが重要です。多機能な分、お手入れ箇所も多いですが、その分しっかりメンテナンスすれば高い性能を維持できます。
特にCleanSense iQなどのiQセンサー搭載モデルは、ゴミの量を検知するセンサー部が汚れると感度が鈍る(常にブーストモードになる、またはゴミがあっても反応しないなど)ことがあります。
本体吸入口の内部にあるセンサーを、「乾いた柔らかい布」や綿棒などで優しく拭いてあげるメンテナンスも時々必要です。
ハンディクリーナー (EVOPOWER, EVOPOWER DXなど)
構造がシンプルな分、お手入れは非常に簡単です。メンテナンス対象は、ほぼ「ダストカップ」と「フィルター」の2点に集約されますね。
手軽さゆえに、ついフィルター掃除を忘れがちになるので、「最近、吸引力が落ちたな」と感じたら、まずはフィルターをチェック(月1回)するクセをつけると良いかなと思います。
スチームモップ
これは「掃除機」ではなく、高温スチームで床を清掃する製品です。
したがって、メンテナンスの対象が全く異なります。メインのお手入れ対象は、床を拭く「専用パッド(布)」です。
このパッドは掃除機のフィルターとは異なり、洗濯洗剤を使って洗濯機や手洗いが可能です。ただし、柔軟剤の使用はNGです。
柔軟剤がマイクロファイバーの繊維をコーティングしてしまい、スチームモップの命である「吸水性」や「汚れの吸着性能」を著しく低下させるためです。これは覚えておきましょう。
ホースの水洗いは危険


パイプやホースの詰まりが気になった時、あるいは内部の汚れが気になった時、お風呂場などで丸ごと水洗いしたくなるかもしれませんが、それは絶対にやめてください!
配線入りホースの水洗いは厳禁です(感電・故障リスク)
シャーク掃除機の多くは、フロアヘッドにLEDライトが搭載されていますよね。これらのモデルは、ホースやパイプの内部に、ライトに電力を供給するための配線(電線)が通っています。
もし配線入りのホースを水洗いしてしまうと、内部で漏電やショートが発生し、非常に危険です。感電のリスクがあるだけでなく、製品の致命的な故障に直結します。
LEDライト非搭載のモデルであっても、手元の操作ボタン(電源オンオフやモード切り替え)と本体モーターが連動するための配線が通っている場合もあります。
そのため、「シャークのホースやパイプは、基本的に水洗い厳禁」と覚えておくのが最も安全です。お手入れは、あくまで物理的な「詰まりの除去」にとどめてください。
バッテリー寿命と管理方法
コードレス掃除機の利便性を支える心臓部、それがリチウムイオンバッテリーです。
このバッテリーをできるだけ長持ちさせることも、製品寿命を延ばす重要なお手入れの一環ですね。
バッテリーの特性と保管場所
リチウムイオンバッテリーは、高性能ですが弱点もあります。それは「極端な温度(特に高温)」に非常に弱いことです。
真夏の直射日光が当たる窓際、閉め切った車内、あるいは冬場の極端に寒い場所(暖房のない物置など)での保管は、バッテリーの劣化を急激に早めます。
必ず常温の、風通しの良い場所で充電・保管するようにしましょう。
また、リチウムイオンバッテリーは、使い方を誤ったり、強い衝撃を与えたりすると、発火などの重大な事故につながる可能性もゼロではありません。異常な発熱や膨張を感じたら、すぐに使用を中止し、メーカーサポートに連絡してください。
重要:バッテリー交換は自分でできる?
ここも非常に重要なポイントですが、シャークのコードレス掃除機は、多くのモデルでバッテリーが本体に内蔵されており、ユーザー自身では簡単に交換できない設計になっています。
つまり、「バッテリーの寿命=製品の寿命」となってしまう可能性が高い、ということです。
(※EVOPOWER SYSTEMシリーズなど、一部のモデルではバッテリーが着脱式で、追加購入や交換が可能です。ご自身のモデルがどちらか確認しておきましょう。)
バッテリー内蔵モデルで「最近、充電してもすぐに切れるな」と感じても、決して自分で分解・交換しようとしないでください。先述の通り、火災や怪我の重大な危険が伴います。
正しいシャーク掃除機お手入れ方法
ここまで、シャーク掃除機のお手入れ方法について、基本からトラブルシューティングまで詳しく見てきました。
少し複雑に感じたかもしれませんが、ポイントをまとめると、吸引力と製品寿命を維持する秘訣は「空気の通り道を常に清潔に保つ」こと、そして「湿気を適切に管理する」こと、この2点に尽きるかなと思います。
特に以下の「3つの黄金律」は、シャーク掃除機を快適に、そして長く愛用するために必ず守っていただきたいルールです。
シャークお手入れ 3つの黄金律
- 水洗いフィルターは「水のみ」で洗い、「24時間以上」完全に乾かす。(悪臭と故障の防止)
- HEPAフィルターは「水洗い厳禁」。(排気性能の維持)
- 配線が通るホースやパイプは「水洗い厳決」。(感電とショートの防止)
この記事で紹介したお手入れ方法は、公式情報や一般的なメンテナンス方法に基づいたものですが、製品モデルのアップデートによって細かい仕様が異なる場合もあります。
もしお手入れ中に「このパーツの外し方は?」「これは本当に洗っていいんだっけ?」と少しでも不安になったら、自己判断で作業を続行しないでください
。無理な分解や清掃は、破損や保証対象外の原因となります。
まずは製品付属の取扱説明書を再確認するか、シャークニンジャの公式カスタマーサポートに問い合わせることを強くおすすめします。正しいお手入れこそが、シャーク掃除機のパワフルな吸引力を長く楽しむための最大の鍵ですね!








