「せっかくのアウトドアや車中泊、冷たいお弁当やおにぎりばかりで少し味気ないな」と感じていませんか?
また、毎日のオフィスランチで「外食は高いし、コンビニ弁当は飽きたけれど、温かいご飯が食べたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
いつでもどこでも炊きたてのご飯が食べられたら最高ですが、いざポータブル炊飯器を買おうと思っても、「種類が多すぎてどれが良いかわからない」「車で使ってバッテリーが上がったらどうしよう」と不安になってしまうのも無理はありません。
実は、ポータブル炊飯器選びで失敗しないためには、カタログスペックの数字だけでなく「自分の利用シーンに合った電源タイプ」を知ることが最も重要なんです。
この記事では、用途別の厳選おすすめモデルから、失敗しないための具体的な選び方、車中泊での安全な運用テクニックまでを徹底的に解説します。
- 迷ったらこれを選べばOK!用途別おすすめポータブル炊飯器
- 「買ってはいけない」を回避する電源タイプの選び方
- 1時間の昼休みでも間に合う「本当の炊飯時間」の計算方法
- 車中泊でバッテリー上がりを防ぐための具体的な運用ルール
\最短14分で炊きたてご飯!/
ポータブル炊飯器おすすめランキング厳選

まずは、数ある商品の中から「これを選べば間違いない」というおすすめのポータブル炊飯器をご紹介します。
一言でポータブル炊飯器といっても、電源の種類やサイズ感によって得意なシーンは全く異なります。「オフィスで使いたいのに車載専用を買ってしまった」といったミスマッチを防ぐためにも、ご自身の目的に合わせてチェックしてみてくださいね。
- 迷ったらこれ!おすすめポータブル炊飯器の結論
- 時短最強!オフィスで使える高速炊飯モデル
- 味にこだわる!車中泊向け高機能モデル
- 荷物を減らす!弁当箱一体型の超小型モデル
それぞれのモデルについて、なぜおすすめなのか、具体的な根拠とともに詳しく見ていきましょう。
迷ったらこれ!おすすめポータブル炊飯器の結論

結論からお伝えすると、ポータブル炊飯器選びで迷った場合は、以下の基準で選ぶのが最も失敗が少ない選択です。
結論からお伝えすると、ポータブル炊飯器選びで迷った場合は、以下の基準で選ぶのが最も失敗が少ない選択です。
多くのユーザーが「買ってよかった」と評価する定番モデルには、それだけの理由があります。まずはこの比較表で、自分のスタイルに合うものを確認してみましょう。
| 重視するポイント | おすすめのタイプ・モデル | 特徴・メリット |
|---|---|---|
| 時短・オフィス | THANKO おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器 | 最短14分で炊飯可能。 お弁当箱サイズで持ち運びも楽々。 毎日使うならコレ一択。 |
| 車中泊(シガー) | メルテック 車載用炊飯器 LS-11 | 車のDC12V電源で動作。 100Wの省電力設計でバッテリーに優しい。 車中泊専用のロングセラー。 |
| 車中泊(ポタ電) | 家庭用小型炊飯器 + ポータブル電源 | 味にこだわるなら最強。 ただし300W以上の出力が必要。 IH式ならさらに美味しく炊ける。 |
実際にシリーズ累計販売台数15万個(※2023年時点)を突破しているTHANKO(サンコー)のモデルは、「時短」と「手軽さ」において圧倒的な人気を誇ります。私も実際に使用していますが、デスクの引き出しにしまえるサイズ感は、オフィスのロッカーや狭い給湯室でも本当に邪魔になりません。
一方で、車中泊メインでポータブル電源を持っていない場合は、車のシガーソケットから直接給電できるメルテック(大自工業)の製品が定番中の定番ですね。カー用品店でもよく見かける信頼性の高いブランドです。
まずは、「コンセントが使える環境(オフィス・家)なのか」「車の中で電源を取りたいのか」という一点で絞り込むのが、正解への近道かなと思います。
時短最強!オフィスで使える高速炊飯モデル

オフィスのランチタイムなど、限られた時間で温かいご飯を食べたい方には、「高速炊飯」に特化したモデルがおすすめです。
特に注目すべきは、ニッチで便利な家電を数多く開発しているTHANKO(サンコー)の「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」です。この商品の最大の魅力は、なんといっても0.5合(お茶碗一杯分)のご飯が最短14分で炊きあがるという驚異的なスピード感ですね。
なぜこれほど早いのかというと、本体の底面全体に高火力のヒーターが敷き詰められており、側面まで一気に熱を伝える「包み込み加熱」を採用しているからです。これにより、少量のお米でもムラなく、かつ爆速で炊き上げることが可能になっています。
ここがポイント
- 驚異のスピード:準備(米研ぎなど)や食後の蒸らしを含めても30分以内で完結するため、1時間の昼休みでも余裕を持って食事ができます。「炊けるのを待っていたら休憩が終わった」という悲劇を防げます。
- 超コンパクト:幅24cm×奥行10cmというお弁当箱サイズなので、ビジネスバッグにも入りますし、オフィスのデスクの引き出しにもすっぽり収まります。
- 経済的:1回の炊飯にかかる電気代は約1.9円(※1kWh単価31円で計算)と、毎日使っても1ヶ月で約40円〜60円程度。コンビニのおにぎりを買うより圧倒的に節約できます。
実際の利用者からも、「帰宅後、着替えている間に炊きあがるので便利」「職場でレトルトカレーをかけて食べるのが日課になった」といった声が多く寄せられています。コンビニ弁当や外食の高い出費を抑えつつ、栄養バランスの取れた温かい食事を摂りたい方には、まさに救世主のような存在になるかなと思います。
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味にこだわる!車中泊向け高機能モデル

「車中泊でも、家で食べるような美味しいご飯にこだわりたい」という方には、しっかりとした炊飯機能を持つモデルや、ポータブル電源と組み合わせて使う家庭用小型炊飯器がおすすめです。
車中泊専用として圧倒的な支持を得ているのが、メルテック(大自工業)の「LS-11」です。こちらは車のシガーソケット(DC12V)専用に設計されており、消費電力が100Wと非常に低く抑えられているのが最大の特徴です。
一般的な家庭用炊飯器は200W〜300W、IH式だと1000W近く消費することもありますが、100Wであれば車のバッテリーへの負担を最小限に抑えられます。最大2合まで炊けるので、ご夫婦やカップルでの車中泊旅にも十分対応できますね。
また、すでに400Wh〜800Whクラスのポータブル電源(JackeryやEcoFlowなど)をお持ちであれば、あえて車載専用機ではなく、山善(YAMAZEN)やパナソニックなどの小型家庭用炊飯器を選ぶのも賢い選択です。
ポータブル電源を使うメリット:
- 火力が強い: AC100V(コンセント)が使えるため、マイコン式だけでなく、より美味しく炊けるIH式も選択肢に入ります。
- 汎用性が高い: 車中泊だけでなく、キャンプ場や自宅のサブ炊飯器としても使えます。
実際の車中泊ユーザーの実測データでも、2泊3日の使用でポータブル電源の消費は16%程度で済んだという報告もあります。「外で食べるご飯こそ、妥協したくない」という方は、ぜひ電源環境に投資して、最高の一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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荷物を減らす!弁当箱一体型の超小型モデル

ソロキャンプや出張、あるいはミニマリスト志向の方など、とにかく荷物を減らしたいシーンでは、「弁当箱一体型」の超小型モデルが活躍します。
ソロキャンプや出張、あるいはミニマリスト志向の方など、とにかく荷物を減らしたいシーンでは、「弁当箱一体型」の超小型モデルが活躍します。
このタイプは、炊飯器としてご飯を炊いた後、お茶碗に移し替える必要がなく、そのまま食器として食べられるのが最大のメリットです。「たかがお茶碗ひとつ」と思うかもしれませんが、水場が限られるアウトドアや、共有スペースであるオフィスの給湯室では、「洗い物が減る」というのは革命的な利点になります。
冬場のキャンプ場で、冷たい水を使って炊飯器の内釜とお茶碗の両方を洗うのは手が痛くて辛いですよね。一体型なら、食べる容器=調理器具なので、食べ終わったらウェットティッシュで拭き取って持ち帰る、といった運用も可能です。
重量も1kgを切るモデルが多く、スーツケースの片隅やリュックに入れても邪魔になりません。マキタ(Makita)などの電動工具メーカーが出している充電式製品も人気ですが、バッテリーが重くなりがちなので、軽量さを求めるなら弁当箱型がベストです。「移動する食卓」として、どこへでも持ち運べる自由さを手に入れてみてください。
失敗しないポータブル炊飯器の選び方5選

ポータブル炊飯器は便利な反面、「買ったけど自分の環境では使えなかった」「思っていたより不便ですぐ使わなくなった」という失敗が起きやすい家電でもあります。ここでは、購入前に必ずチェックしておきたい5つのポイントを深掘りして解説します。
- 選び方の重要ポイントは「電源タイプ」との相性
- 1時間休憩で間に合うか?「蒸らし時間」を含めて計算
- 洗いやすさは正義!内釜が外れるかチェック
- 安全性重視ならPSEマークと国内メーカーを確認
これらを押さえれば、ご自身の環境に合わない商品を買ってしまう「安物買いの銭失い」のリスクをぐっと減らせますよ。
選び方の重要ポイントは「電源タイプ」との相性

ポータブル炊飯器選びで最も重要なのが「電源タイプ」です。デザインや価格で選びがちですが、ここを間違えると物理的に使えないという事態になりかねません。以下の表を参考に、ご自身の用途に合ったタイプを選んでください。
ポータブル炊飯器選びで最も重要なのが「電源タイプ」です。
| 電源タイプ | 主な用途 | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|---|
| AC100V (コンセント) | オフィス ポタ電ありの車中泊 | パワーが強く炊飯が早い。 種類が豊富で味も良い。 | コンセントがないと不動。 車で使うにはインバーターかポタ電が必要。 |
| DC12V (シガーソケット) | 車中泊 長距離ドライブ | 車のアクセサリ電源で使える。 変換ロスが少なく効率的。 | オフィスや家庭では使えない(AC変換器が必要)。 エンジン停止中の使用はバッテリー上がりの危険大。 |
| USB給電 | (非推奨) | モバイルバッテリーで動くと思われがち。 | ※要注意※ 一般的な5VのUSBでは出力不足(約10W)で炊飯不可。 「保温のみ」対応の場合が多い。 |
「モバイルバッテリーで炊飯したい」という場合は、USB接続ではなく、AC出力ポート(コンセント穴)がついたポータブル電源を用意して、AC対応の炊飯器を使うのが唯一の正解です。
\「AC電源」があれば炊飯器もPCも使える!/
1時間休憩で間に合うか?「蒸らし時間」を含めて計算

スペック表にある「炊飯時間」だけを見て購入すると、実際の運用で焦ることになります。なぜなら、お米のデンプンを糊化(α化)させて美味しいご飯にするためには、炊き上がった後の「蒸らし時間」が必須だからです。
例えば「炊飯20分」と書かれている商品でも、実際には以下のような時間配分が必要になります。
- 準備・吸水(0〜20分): 無洗米なら省略可能ですが、冬場など水温が低い時は吸水させないと芯が残る原因になります。
- 炊飯(20分): カタログスペック上の時間です。
- 蒸らし(10分): これを省略すると、ベチャッとしたり、逆に芯が残ったりして美味しくありません。
合計すると、最短でも30分〜50分ほどかかる計算になります。「昼休みは60分しかない」という場合、通常の小型炊飯器では「準備して、炊いて、食べて、片付けて」までを1時間でこなすのは至難の業です。
もし1時間の休憩時間で運用するなら、「高火力で一気に炊き上げるため蒸らし時間が短くて済む」高速炊飯モデル(THANKOなど)を選ぶのが鉄則かなと思います。無理をして普通の炊飯器を選び、「休憩時間が終わってしまうから」と生煮えのご飯を食べるのは避けたいですよね。
洗いやすさは正義!内釜が外れるかチェック

毎日使うものだからこそ、「手入れのしやすさ」は重要です。特にチェックしてほしいのが、「内釜が外れるかどうか」です。
特にチェックしてほしいのが、「内釜が外れるかどうか」です。
ポータブル炊飯器には大きく分けて2つの構造があります。
- 内釜が外れるタイプ: 家庭用炊飯器と同じ感覚で、内釜だけを取り出してサッと洗えます。本体が濡れる心配がなく、非常に衛生的でお手入れも簡単です。山善などの家庭用小型モデルに多いタイプです。
- 一体型タイプ: コンパクトさを優先して内釜と本体がくっついています。洗う際は本体ごとシンクに持っていく必要があり、電源差し込み口に水が入らないようにカバーをするなど、洗うときに気を使います。
オフィスの狭い給湯室や、キャンプ場の炊事場で洗うことを想像してみてください。大きな本体を抱えて、水がかからないように慎重に洗うのは結構なストレスになります。毎日使う予定であれば、やはり内釜が外れるタイプや、完全に丸洗い防水仕様になっているモデルを選ぶのが、長く使い続けるための秘訣です。
\丸洗いOKで衛生的!/
安全性重視ならPSEマークと国内メーカーを確認

ポータブル炊飯器は、熱を発生させる家電製品です。安価な海外製品や並行輸入品の中には、日本の安全基準を満たしていないものも紛れています。
必ずチェックしてほしいのが「PSEマーク(電気用品安全法)」の有無です。これは日本の法律で定められた安全検査をクリアした証明であり、このマークがない製品は、日本国内での製造・輸入・販売が原則として認められていません。
必ずチェックしてほしいのが「PSEマーク(電気用品安全法)」の有無です。
PSEマークがない製品は、内部の絶縁対策が不十分で感電したり、異常発熱して発火したりするリスクが高まります。(出典:経済産業省『電気用品安全法の概要』)
また、万が一故障した際のサポート体制を考えると、THANKO(サンコー)、山善(YAMAZEN)、メルテック(大自工業)、パナソニック、コイズミといった国内メーカーや、日本法人がしっかりしているメーカーの製品を選ぶのが安心ですね。「数千円安いから」といって安全性を犠牲にしてしまい、「安物買いの銭失い」にならないよう、信頼性を重視しましょう。
車中泊でポータブル炊飯器を使うコツと注意点

車中泊での炊飯は、憧れであると同時に「電源確保」や「匂い」「一酸化炭素」といった独特の課題があります。ここでは、車内で快適かつ安全にご飯を炊くためのプロのコツを解説します。
- 車中泊での使用にはポータブル電源の活用が鍵
- 蒸気と匂い対策!車内を汚さないための工夫
- バッテリー上がりを防ぐシガーソケット運用の鉄則
トラブルなく美味しいご飯を楽しむために、ぜひ実践してみてください。
車中泊での使用にはポータブル電源の活用が鍵

車中泊で安心して炊飯器を使うための結論は、「ポータブル電源を用意すること」です。
車のシガーソケットからも電源は取れますが、エンジンをかけておく必要があったり、電圧が不安定で炊きあがりにムラができたりと、不安要素がつきまといます。ポータブル電源があれば、エンジンを切った状態でも静かに、そして安定した電圧で安全にご飯を炊くことができます。
推奨スペックの目安
- 定格出力:300W以上
小型炊飯器の消費電力(約200W前後)を余裕を持って動かせるパワーが必要です。出力ギリギリだと安全装置が働いて止まってしまうことがあります。 - バッテリー容量:500Wh以上
1回の炊飯で約100〜150Wh程度消費します。500Whあれば、1泊2日の食事(2回炊飯)+スマホ充電+電気毛布などが余裕でまかなえます。
また、ポータブル電源を選ぶ際は、家庭用コンセントと同じ滑らかな波形の電気を出力できる「正弦波(純正弦波)」タイプを選ぶことが重要です。安価な「矩形波」や「修正正弦波」の電源では、マイコン式炊飯器が誤作動したり、故障したりする原因になります。
蒸気と匂い対策!車内を汚さないための工夫

車内という密閉空間で炊飯すると、意外と気になるのが「蒸気」と「匂い」です。特に冬場は、炊飯の蒸気が充満すると窓が一瞬で結露し、放っておくとカビの原因になったり、内装材が湿気を含んでしまったりします。
おすすめの対策は以下の3点です。
- 換気を確保する: 窓を2〜3cm開け、USB給電式のサーキュレーターや小型扇風機で空気を外に逃がしましょう。換気は一酸化炭素中毒を防ぐ観点からも必須です。(出典:消費者庁『車中泊における一酸化炭素中毒への注意喚起』※関連情報として参照)
- 蒸気口の向き: 炊飯器の蒸気が出る穴(蒸気口)を、開けた窓の方に向けて設置します。これだけで車内の結露が激減します。
- 食材の工夫: 匂いの強い炊き込みご飯やカレーなどは避け、白米メインにするのも一つの手です。匂いがシートの繊維に染み付くと、なかなか取れません。
少しの工夫で、翌朝の車内の快適さが段違いになりますよ。「朝起きたら車内がビショビショで布団まで濡れていた」なんてことにならないよう、湿気対策は万全にしましょう。
バッテリー上がりを防ぐシガーソケット運用の鉄則

「ポータブル電源は高くて買えないから、まずはシガーソケット用の炊飯器を使いたい」という方もいらっしゃると思います。その場合は、以下の鉄則を絶対に守ってください。
その場合は、以下の鉄則を絶対に守ってください。
炊飯器は、たとえDC12V対応の省電力モデルであっても、長時間(30分〜1時間)にわたって高い電流(約8A〜10A)を消費し続けます。これをエンジン停止中(アイドリングストップ中)に行うと、車のバッテリー残量が急速に低下し、最悪の場合「電圧不足でエンジンがかからない(バッテリー上がり)」という事態になりかねません。
人里離れたキャンプ場や道の駅でバッテリーが上がると、ロードサービス(JAFなど)を呼ぶのに数万円のコストと数時間のロスが発生します。これでは節約のために自炊した意味がなくなってしまいますよね。
安全のためにも、シガーソケット炊飯器を使う時は「走行中」に行うか、やはりポータブル電源を導入して「車本体のバッテリーを使わない」運用を強くおすすめします。
\これがあればバッテリー上がりも怖くない!/
ポータブル炊飯器に関連するよくある質問

最後に、ポータブル炊飯器についてよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。
- 無洗米じゃなくても美味しく炊けますか?
- 炊飯時の消費電力はポータブル電源で足りますか?
- 炊いたご飯はどれくらい保温できますか?
- おかずを同時に温めるコツはありますか?
気になる項目をチェックして、疑問を解消しておきましょう。
- 無洗米じゃなくても美味しく炊けますか?
-
はい、普通のお米(精白米)でも問題なく美味しく炊けます。
ただし、無洗米と普通米では必要な「水加減」が少し異なります。(出典:農林水産省『お米の炊き方について』)
- 無洗米: 肌ヌカがない分、同じ1合カップでも米粒が多く入ります。そのため、水を少し多め(米の1.45〜1.5倍)に入れるのがコツです。
- 普通米: 研いだ後、標準的な水加減(米の1.2倍)で大丈夫です。
また、ポータブル炊飯器は家庭用の高級炊飯器に比べると火力が弱めなことが多いので、普通米の場合はしっかりと研いで、できれば夏場で30分、冬場で1時間ほど吸水させてから炊くと、芯が残らずふっくら仕上がりますよ。
- 炊飯時の消費電力はポータブル電源で足りますか?
-
一般的な1合炊きのポータブル炊飯器であれば、消費電力は約185W〜200W程度です。
お手持ちのポータブル電源のスペック表を確認し、「定格出力(W数)」が300W以上であれば、問題なく動作します。(※瞬間最大出力ではなく、定格出力を確認してください)
バッテリー容量(Wh)についても、1回の炊飯で消費するのは60Wh〜100Wh程度です。例えばJackeryの「240」のような小型モデル(容量240Wh)でも、計算上は2回ほど炊飯可能です。ただし、冬場は寒さでバッテリー性能が落ちるため、余裕を持って容量500Wh以上のモデルを選ぶのが安心かなと思います。
- 炊いたご飯はどれくらい保温できますか?
-
ポータブル炊飯器の保温機能は、家庭用に比べると簡易的なものが多いです。美味しく食べられるのは炊飯後5〜6時間程度までと考えておいた方が良いでしょう。
また、車中泊やアウトドアでは長時間保温するとポータブル電源の電気を消費し続けます。さらに、保温温度が低すぎると(約20℃〜50℃)、ウェルシュ菌などの食中毒菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。(出典:厚生労働省『食中毒に関する知識』)
安全のためにも、「食べる分だけ炊いて、すぐに食べきる」のが、最も美味しく、かつ衛生的な使い方ですね。
- おかずを同時に温めるコツはありますか?
-
2段式のポータブル炊飯器(THANKOなど)を使えば、炊飯の蒸気を利用して上段でレトルトカレーやおかずを同時に温められます。
コツとしては、「水分の少ないおかず」や「冷凍食品」を入れることです。蒸気で温めるため、元々水っぽい煮物などはさらに水分が増えて味が薄まってしまうことがあります。
- おすすめ: レトルトハンバーグ、シュウマイ(冷凍)、ウインナー、ブロッコリーなど
- 注意: 牛乳などの液体は吹きこぼれる可能性があります。
炊飯開始と同時におかずを入れるだけでOKなので、手間いらずで温かい定食が完成しますよ。忙しい時の時短テクニックとしてぜひ活用してください。
まとめ:おすすめの選び方で快適な車中泊・ランチを

ここまで、ポータブル炊飯器の選び方やおすすめモデルについて解説してきました。最後に重要なポイントを振り返ってみましょう。
- 電源タイプが最重要:オフィスならAC(コンセント)、車中泊ならDC(シガー)かポータブル電源を選びましょう。USBは基本的にNGです。
- 時短なら高速モデル:1時間休憩で食べるなら、THANKOのような15分炊飯モデル一択です。
- 車中泊は電源確保を:バッテリー上がりを防ぐため、ポータブル電源(300W以上)の活用がおすすめです。
- 衛生面もチェック:長く使うなら、内釜が外れて丸洗いできるモデルが圧倒的に快適です。
ポータブル炊飯器がひとつあるだけで、冷たいお弁当を食べていた時間が、湯気の立つ温かい食事を楽しむ「癒やしの時間」に変わります。車中泊の朝、美しい景色を見ながら炊きたてのご飯を食べる瞬間は、何にも代えがたい贅沢な体験です。
ぜひ、あなたのライフスタイルにぴったりの一台を見つけて、オフィスでも車の中でも、炊きたてご飯の幸せを味わってくださいね。

