ハイアールの洗濯機はなぜ安い?理由と評判・デメリットを徹底解説

新生活の準備、家具や家電を揃えるのって本当にお金がかかりますよね。

特に洗濯機は必需品ですが、国内メーカーのものだと平気で5万円、10万円としてしまいます。「もう少し安く抑えられないかな」と探しているときに目に入るのが、ハイアールの洗濯機ではないでしょうか。

驚くほど安い価格を見て、「魅力に感じるけれど、安すぎて逆に怖い」「すぐに壊れたり、汚れが落ちなかったりするんじゃないか」と不安になってしまう気持ち、よくわかります。

でも実は、ハイアールの安さには「手抜き」ではない、ちゃんとした明確な理由があるんです。私たちが抱きがちな「安い=低品質」というイメージは、今のハイアールには当てはまらない部分も多いんですよ。

この記事では、世界シェアNo.1の実績を持つハイアールがなぜこれほど安く製品を提供できるのか、その裏側にある仕組みや、実際に使う上で知っておきたいデメリットまで、包み隠さず解説していきますね。

この記事でわかる事
  • ハイアールの洗濯機が国産より圧倒的に安い3つの明確な理由
  • 買ってから後悔しないために知っておくべきデメリットと妥協点
  • 「すぐ壊れる」という噂の真相と実際の故障率データ
  • あなたの一人暮らしに最適なモデルの選び方
目次

ハイアールの洗濯機はなぜ安い?世界シェアNo.1の秘密

ハイアールの洗濯機はなぜ安い?世界シェアNo.1の秘密

家電量販店やネット通販で見かけるハイアールの洗濯機。「なんでこんなに安いの?」「もしかして怪しいメーカー?」なんて思ってしまう方もいるかもしれませんね。

でも、安心してください。その安さには、グローバル企業ならではの納得できる理由がきちんとあるんです。ここでは、ハイアールが低価格を実現できる「3つの秘密」について、詳しく紐解いていきましょう。

結論:世界規模の大量生産と機能の「割り切り」

結論:世界規模の大量生産と機能の「割り切り」

結論から言うと、ハイアールの洗濯機が安い最大の理由は、「世界規模での圧倒的な大量生産」と「徹底した機能の割り切り」にあります。

まず知っておいていただきたいのが、ハイアールは世界で最も売れている白物家電メーカーだという事実です。なんと、大型家電ブランド別の世界販売台数シェアで15年連続No.1という驚異的な記録を持っています(2023年時点)。

その生産規模は桁違いで、洗濯機の生産能力は日本メーカーの約10倍とも言われています。モノづくりにおいて、たくさん作れば作るほど1台あたりのコストが下がる「スケールメリット」の効果は絶大です。部品や原材料を世界中から大量に一括で仕入れることで、原価を極限まで抑えているんですね。

さらに、ハイアールは「機能の割り切り」も徹底しています。「洗濯機は洗って脱水できれば十分」と考えるユーザーに向けて、温水洗浄やスマホ連携といった高コストな機能をあえて省き、シンプルに設計することで低価格を実現しているんです。

例えば、近年の日本メーカー製品では当たり前になりつつある「洗剤自動投入」や「温水泡洗浄」、「AIお洗濯」といった機能。これらは確かに便利ですが、開発コストや部品コストを押し上げる要因にもなります。ハイアールは、これらの機能をあえて搭載しないモデルを主力とすることで、「洗う・すすぐ・脱水する」という基本機能に特化した低価格モデルを実現しています。これは「手抜き」ではなく、「必要な機能だけにお金を払いたい」という合理的なユーザーニーズに答えた結果なのです。

  • 世界No.1シェアによる圧倒的な生産量でコストダウン
  • 余計な機能を省いた「シンプル設計」で価格を抑制
  • 「手抜き」ではなく「効率化」による安さ

参照データ:
(出典:ハイアールジャパンセールス『ハイアールブランド、15 年連続世界シェア No.1』)

旧三洋電機の技術継承:AQUAブランドとの関係性

旧三洋電機の技術継承:AQUAブランドとの関係性

「でも、中国メーカーだから技術力が心配…」という方もいらっしゃるかと思います。実はここが大きな誤解ポイントで、ハイアールの洗濯機には、かつての日本を代表する家電メーカー「三洋電機(SANYO)」のDNAが受け継がれているんです。

2012年、ハイアールはパナソニックグループ傘下にあった三洋電機の白物家電事業(洗濯機・冷蔵庫部門)を買収しました。これにより、日本の高い技術力や品質管理のノウハウ、そして優秀な日本人技術者たちがハイアールグループに合流したのです。この買収は単なる事業譲渡ではなく、長年培われた「メイド・イン・ジャパン」の技術力が海を渡り、グローバル企業の資本力と融合した歴史的な転換点でした。

現在、ハイアールグループは日本国内で「Haier」と「AQUA(アクア)」という2つのブランドを展開しています。

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ブランド特徴ターゲット
AQUA旧三洋電機の技術を活かした高機能・高品質モデル(例:超音波洗浄機能など)ファミリー層・機能重視
Haierコスパを最優先したグローバル標準のシンプルモデル一人暮らし・価格重視

このようにブランドを使い分けていますが、研究開発の拠点(R&D)は日本国内(京都や埼玉)にもあり、日本の厳しい品質基準を知り尽くした元三洋電機のスタッフが開発に関わっています。例えば、AQUAブランドで培われた「DDインバーターモーター」の技術などが、次第にハイアールブランドの上位機種にもフィードバックされるなど、グループ内での技術共有も進んでいます。「中国メーカーだけど中身には日本の技術が入っている」と考えると、少し安心感が湧いてきませんか?

中国メーカーだけど中身には日本の技術が入っている

参照データ:
(出典:日経クロステック『SANYOの遺伝子は我々が継ぐ』)

徹底的なコスト削減:部品共通化と広告費の抑制

徹底的なコスト削減:部品共通化と広告費の抑制

安さの裏には、企業努力による徹底的なコストカットもあります。その一つが「部品の共通化(モジュール化)」です。

ハイアールでは、異なるモデルの洗濯機でも、モーターやパネル、排水弁などの主要部品を共通化(モジュール化)しています。日本メーカーの場合、機種ごとに専用設計を行うことが多く、それが性能の最適化につながる反面、コスト高の要因にもなっていました。ハイアールは、世界中で販売する数千万台規模の製品で部品を共通化することで、部品単価を劇的に下げています。

こうすることで、部品の種類を減らして在庫管理コストを下げると同時に、同じ部品を大量生産して調達コストを圧縮できるのです。これは、世界160カ国以上でビジネスを展開するグローバル企業だからこそできる「規模の経済」を最大限に活かした戦略です。

また、日本国内での「広告宣伝費」を抑えているのも大きな要因です。日本の大手メーカーのように、ゴールデンタイムに有名タレントを起用したテレビCMを頻繁に流しているの・を、ハイアールではあまり見かけませんよね?もちろん全く宣伝していないわけではありませんが、ネット広告や店頭での販促に重点を置くなど、コスト対効果をシビアに見極めています。

広告費にお金をかけない分、そのコストを製品価格の引き下げに還元しているわけです。「CMを打たなくても、安くて良い製品なら売れる」という自信の表れとも言えるかもしれませんし、浮いた予算を価格競争力に全振りしているとも言えます。

  • 部品の共通化(モジュール化)
  • 広告宣伝費の抑制

中国製=低品質?世界No.1メーカーの実力と生産体制

中国製=低品質?世界No.1メーカーの実力と生産体制

「そうは言っても、やっぱり中国製は壊れやすいんじゃない?」というイメージ、なかなか拭えませんよね。確かに一昔前はそういった製品もありましたが、現在のハイアールに関してはその認識をアップデートする必要がありそうです。

ハイアールは1984年の創業以来、徹底した品質改革を行ってきました。有名なエピソードとして、1985年に当時のトップである張瑞敏(チャン・ルエミン)CEOが、顧客からクレームのあった不良品の冷蔵庫76台を全社員の目の前に並べ、自らハンマーで叩き壊したという話があります。「欠陥品は商品ではない」「品質こそが命」という強烈なメッセージを社員に植え付け、そこから品質重視の企業風土へと生まれ変わったのです。

現在では、世界中に製造拠点を持ち、各国の厳しい安全基準や品質認証をクリアした製品を送り出しています。世界シェアNo.1を15年も続けているという事実は、世界中の消費者が「この品質なら買ってもいい」「価格以上の価値がある」と認めている何よりの証拠かなと思います。もし本当に「安かろう悪かろう」の商品であれば、これほど長く世界のトップを走り続けることは不可能です。

日本市場向けの製品についても、先ほどお伝えしたように日本の開発拠点が関わっており、日本人の高い品質要求に応えるレベルで作られています。実際に家電量販店の店員さんに話を聞いても、「昔は初期不良もありましたが、今は国内メーカーと遜色ないレベルですよ」という声が多く聞かれます。

「中国製だからダメ」と決めつけるのは、今の時代少しもったいない選択かもしれませんね。

余計な機能を削ぎ落とした「シンプル設計」のメリット

余計な機能を削ぎ落とした「シンプル設計」のメリット

ハイアールの洗濯機が安いのは、機能をシンプルにしているからとお伝えしましたが、これは「安さ」以外にも私たちユーザーにとってメリットがあるんです。

今の高機能な洗濯機は、洗剤の自動投入、AIによる自動運転、スマホ連携、温水ミスト洗浄など、ものすごい数の機能がついていますよね。でも、正直に胸に手を当てて考えてみてください。「それらの機能、全部使いこなせますか?」

「ボタンを押して、洗って、脱水できればOK」という方にとっては、多機能すぎる洗濯機はかえって操作が複雑で使いにくいものです。ボタンがたくさんありすぎて、どれを押せばいいのか迷ってしまう…なんて経験はありませんか?ハイアールの製品は機能がシンプルな分、操作パネルも文字が大きくてわかりやすく、機械が苦手な方や高齢の方でも迷わず使えます。

さらに、構造がシンプルということは、故障するリスクのある部品点数が少ないということでもあります。例えば、洗剤自動投入機能がなければ、そのポンプや経路が詰まる故障は起きようがありませんし、乾燥機能がなければヒーターやダクトのトラブルも無縁です。「余計な機能がないからこそ、壊れにくい」という側面もあるんですね。

自分にとって必要な機能だけにお金を払う、これは非常に賢い買い方だと言えるでしょう。

安い理由はここ!ハイアール洗濯機のデメリットと妥協点

安い理由はここ!ハイアール洗濯機のデメリットと妥協点

ここまで「安さの秘密」をお伝えしてきましたが、もちろん良いことばかりではありません。価格が安いということは、どこかでコストを削っている証拠でもあります。

買ってから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないために、ハイアール洗濯機のリアルなデメリットや、妥協すべきポイントについて正直にお話ししますね。

静音性のリアル:インバーター非搭載モデルの運転音

静音性のリアル:インバーター非搭載モデルの運転音

ハイアールの低価格モデルを選ぶ際に、一番気をつけたいのが「運転音」です。

洗濯機には、モーターの回転を制御して静かに運転させる「インバーター」という部品があります。国内メーカーの多くはこれを搭載していますが、ハイアールの低価格帯モデル(特に3万円以下のもの)は、コストカットのためにこのインバーターを搭載していない「ノンインバーター」タイプが多いんです。

具体的な数値で見てみましょう。

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タイプ洗濯時脱水時体感イメージ
インバーター搭載機約32〜34dB約38〜39dB静かな図書館レベル。夜間でも気にならない。
非搭載機(安価モデル)約37〜40dB約46〜48dB脱水時は振動と音が響く。ドアを閉めても聞こえる。

「数デシベルの差?」と思うかもしれませんが、音のエネルギーとしては倍近く違って聞こえることもあります。特に脱水時の「ガタガタガタ!」という振動音やモーターの唸り音は、木造アパートの2階などに住んでいると、階下への響きが気になるレベルかもしれません。深夜や早朝に洗濯機を回す習慣がある方にとっては、近隣トラブルの原因にもなりかねません。

夜間に洗濯することが多い方や、壁の薄い集合住宅にお住まいの方は、少し予算を足してでも「DDインバーターモーター」を搭載している上位モデルを選ぶのが賢明です。

参照データ:
(出典:ハイアールジャパンセールス『インバーター式洗濯機とは?』)

質感の違い:プラスチック部品多用による耐久性と見た目

質感の違い:プラスチック部品多用による耐久性と見た目

次に気になるのが、製品としての「質感」です。家電量販店で国内メーカーの高級機とハイアールの低価格機を見比べてみると、その差は一目瞭然かもしれません。

国内メーカーが強化ガラスのトッププレートや、剛性の高い金属パーツを使って高級感を出しているのに対し、ハイアールはコストダウンのために外装やフタ、操作パネル周りにプラスチック部品を多用しています。そのため、どうしても「安っぽい」「おもちゃっぽい」という印象を受けることがあります。特に蓋の開け閉めの感触や、ボタンを押した時の感触に「軽さ」を感じるかもしれません。

また、プラスチックは金属やガラスに比べて経年劣化しやすく、長年(10年以上など)使っていると紫外線で変色したり、細かな傷がついたりする可能性もあります。蓋の開閉部分(ヒンジ)がきしんだりするケースもゼロではありません。

とはいえ、「洗濯機は脱衣所に置くものだし、人に見せるものでもないから見た目は気にしない」という方であれば、これは大きな問題にはなりません。耐久性に関しても、普通に使っていて本体が割れるようなことはまずありませんので、あくまで「高級感はない」と割り切れるかどうかがポイントですね。

実用性重視の「道具」として見れば、必要十分な作りと言えます。

機能の限界:温水洗浄や強力乾燥は期待できない

機能の限界:温水洗浄や強力乾燥は期待できない

「シンプル設計」の裏返しになりますが、洗濯にこだわりがある方にとっては機能不足を感じる場面があるでしょう。

例えば、冬場の冷たい水では皮脂汚れが落ちにくいことがありますが、ハイアールの低価格モデル(縦型全自動)には、水を温めて洗剤の酵素パワーを引き出す「温水洗浄機能」はついていません。エリ・ソデの黄ばみや、食べこぼしの油汚れをしっかり落としたい場合は、事前にお風呂の残り湯を使うか、予洗いをする必要があります。

また、ドラム式以外の縦型洗濯機には、基本的に本格的な「ヒーター乾燥機能」は搭載されていません。「風乾燥(槽風乾燥)」という機能がついているモデルもありますが、これはヒーターを使わず、高速回転による風の力で衣類の水分を飛ばすだけの簡易的なものです。化繊のシャツなら乾くかもしれませんが、バスタオルや厚手のトレーナーをふわふわに乾かすことはできません。

「泥だらけのユニフォームを真っ白にしたい」「雨の日も洗濯機だけで乾燥まで終わらせたい」「花粉の時期は外干ししたくない」という強いニーズがあるなら、ハイアールではなく、機能が充実した国内メーカーの上位モデルや、同じグループのAQUAブランドを検討したほうが幸せになれるかなと思います。

「風乾燥(槽風乾燥)」という機能がついているモデルもありますが、これはヒーターを使わず、高速回転による風の力で衣類の水分を飛ばすだけの簡易的なものです。

リセールバリュー:処分時の価格と買い替えサイクルの考え方

リセールバリュー:処分時の価格と買い替えサイクルの考え方

最後に、将来洗濯機を手放すときのことも考えておきましょう。これを「リセールバリュー(再販価値)」と言いますが、残念ながらハイアールの洗濯機は、ここが弱いです。

リサイクルショップなどでの買取価格は、元々の販売価格が安いこともあり、国内メーカー品に比べてかなり低く見積もられます。製造から5年以内であっても、買取価格は数百円〜数千円程度、場合によっては値段がつかずに、逆に処分費用(家電リサイクル料金+収集運搬費)がかかってしまうことも珍しくありません。

「高く売れることを期待してきれいに使う」というモチベーションは持ちにくいかもしれません。しかし、考え方を変えてみてください。

  • 国内メーカー:10万円で購入 → 5年後に1万円で売却 = 実質コスト9万円
  • ハイアール:3万円で購入 → 5年後に0円(または処分費数千円)= 実質コスト3万円台

トータルの出費で見れば、ハイアールの方が圧倒的に安く済みます。「使い倒して、壊れたら買い換える」というサイクルの早さを許容できるなら、リセールバリューの低さはそこまで気にする必要はないでしょう。引っ越しのたびに買い換えても、お財布へのダメージが少ないのがハイアールの強みです。

壊れやすい?ハイアールの評判と寿命を徹底検証

壊れやすい?ハイアールの評判と寿命を徹底検証

ネットで検索すると「ハイアール 壊れやすい」「すぐ故障する」なんてキーワードが出てきて、不安になってしまいますよね。

実際のところ、ハイアールの洗濯機は本当に壊れやすいのでしょうか?ここでは、客観的なデータやユーザーのリアルな口コミをもとに、その真実を検証していきます。

故障率の真実:平均寿命6〜8年は国産と変わらない

故障率の真実:平均寿命6〜8年は国産と変わらない

「安いからすぐ壊れる」というのは、実は少し古いイメージか、あるいは「使い方の問題」であるケースが多いようです。

一般的な洗濯機の寿命は、メーカー問わず「約7年〜10年」と言われています。これに対し、ハイアールの洗濯機も平均して6年〜8年程度は問題なく稼働するというデータが多く、極端に寿命が短いわけではありません。

実際、3年以内の故障率は約4%前後と言われており、これは同価格帯の他社製品と比較しても平均的な水準です。つまり、ハイアールだからといって「特別に壊れやすい」という事実はデータ上確認できないんですね。

もちろん、個体差や当たり外れはどのメーカーにもありますが、「最初から数年で壊れる前提」で作られているわけではないので安心してください。ただし、メーカーが部品を保有している期間(補修用性能部品の保有期間)は製造打ち切り後6年とされているため、それを過ぎると修理が難しくなる点は国内メーカーと同様です。

「最初から数年で壊れる前提」で作られているわけではないので安心してください。

ユーザーの口コミ分析:満足している人と後悔した人の差

ユーザーの口コミ分析:満足している人と後悔した人の差

実際にハイアールを使っている人の声を分析してみると、「大満足!」という人と「買わなければよかった…」という人で、評価が真っ二つに分かれる傾向があります。この差はどこから来るのでしょうか?

満足している人の特徴

  • 一人暮らしで洗濯物が少ない(週2〜3回程度)
  • 汚れがひどい服はあまり洗わない
  • 「洗えればOK」と割り切っている
  • 「3万円で5年もてば十分元が取れる」と考えている

後悔している人の特徴

  • 一度に大量の洗濯物を詰め込んで洗っている
  • 音に敏感な環境(木造アパート等)でインバーターなしモデルを使っている
  • 泥汚れや油汚れを落とす強力な洗浄力を期待していた
  • 脱水後の仕上がりにこだわりがある

つまり、「自分のライフスタイルや期待値に合っているか」が評価の分かれ目になっています。特に故障のクレームの多くは、容量オーバーによる「詰め込みすぎ」が原因でモーターやベルトに負荷をかけてしまっているケースが見受けられます。正しい使い方をすれば、長く付き合えるパートナーになってくれますよ。

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

サポート体制:修理窓口の対応と保証期間の注意点

サポート体制:修理窓口の対応と保証期間の注意点

万が一故障してしまったときのサポート体制も気になりますよね。海外メーカーだと「電話が繋がらないんじゃないか」「日本語が通じないんじゃないか」と心配になるかもしれません。

ハイアールジャパンは日本国内にしっかりとサポート拠点を構えており、修理相談窓口は365日対応(受付時間あり)しています。もちろん日本語での対応ですので安心してください。

ただし、注意点もあります。

  • 保証期間:基本はメーカー保証が1年間です。
  • 出張修理:全国対応していますが、訪問日時などの融通が利きにくいという口コミも一部あります。

修理代金に関しては、保証期間が過ぎると出張費+技術料+部品代で、新品が買えるくらいの金額になってしまうこともあります(これは国内メーカーも同じですが、元の価格が安いハイアールだと余計に割高に感じます)。

不安な方は、購入する際に家電量販店が独自に提供している「5年延長保証」などに加入しておくことを強くおすすめします。

【結論】ハイアールを買ってはいけない人・向いている人

【結論】ハイアールを買ってはいけない人・向いている人

これまでの情報を踏まえて、ハイアールの洗濯機を選ぶべき人と、避けたほうがいい人をまとめました。

こんな人にはハイアールがおすすめ!

  • 初期費用を限界まで抑えたい一人暮らしの方
  • 洗濯機能にこだわりがなく、シンプルに使いたい
  • 転勤や学生生活など、使用期間が決まっている
  • 浮いたお金を趣味や他の家具に回したい合理的な方

こんな人は買わないほうがいいかも…

  • 泥汚れや食べこぼしなど、頑固な汚れを頻繁に洗う方
  • 音や振動に敏感な方、夜間に洗濯したい方
  • 乾燥機能を使って家事を時短したい方
  • 家電には高級感やデザイン性を求める方

もしあなたが「おすすめ!」の方に当てはまるなら、ハイアールは最高のコスパを発揮してくれるはずです。ぜひ自信を持って選んでくださいね。

Amazonや楽天で人気のモデルをチェックしてみるのも良いでしょう。
(出典:ハイアール公式サイト 洗濯機ラインナップ)

【目的別】ハイアールのおすすめ洗濯機と失敗しない選び方

【目的別】ハイアールのおすすめ洗濯機と失敗しない選び方

「ハイアールにしよう!」と決めても、たくさんのモデルがあってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。そこで、あなたのライフスタイルに合わせた「失敗しない選び方」とおすすめのモデルをご紹介します。

一人暮らしの最適解:コスパ最強の5.5kgモデル

一般的な一人暮らしの方、特に洗濯は週に2〜3回という方に最もおすすめなのが、洗濯容量5.5kgのモデルです。

1人1日あたりの洗濯物は約1.5kgと言われています。3日分ためても約4.5kgなので、5.5kgあれば余裕を持って洗うことができます。4.5kgモデルもありますが、シーツや毛布を洗うことや、冬場の衣類がかさばることを考えると、少し余裕のある5.5kgがベストバランスです。

このクラスの代表的なモデルがJW-U55Bです。実売価格が2万円台後半〜3万円台前半と非常にリーズナブルでありながら、基本性能はしっかり押さえています。「お急ぎコース(10分洗濯)」を使えば、朝の忙しい時間でもサッと洗濯が終わりますし、「しわケア脱水」機能を使えば、脱水の回転数を調整して衣類のシワを抑えてくれるので、アイロンがけの手間も減らせます。

初めての一人暮らしで予算を抑えたいけれど、安すぎて小さすぎるのは不安…という方には、まさに最適解と言える一台でしょう。

夜間の洗濯も安心:DDインバーター搭載の静音モデル

夜間の洗濯も安心:DDインバーター搭載の静音モデル

「仕事から帰ってきて、夜に洗濯を回したい」「アパートの壁が薄くて隣人が気になる」という方には、絶対に「DDインバーターモーター」搭載モデルをおすすめします。

先ほどデメリットの項目でも触れましたが、安価なノンインバーターモデルは音が気になります。そこでおすすめなのが、ハイアールの上位機種であるJW-UD55BJW-UD70Aです。

これらのモデルには「DD(ダイレクトドライブ)インバーターモーター」が採用されています。これはベルトを使わず、モーターと洗濯槽を直結させる仕組みで、音と振動を劇的に抑えることができます。運転音は洗い時で約34dB〜36dBと、図書館の中と同じくらいの静けさです。これなら夜遅くに回しても、隣の部屋に響く心配はほとんどありません。

価格は少し上がって4万円〜5万円台になりますが、騒音トラブルのリスクを減らせる安心感と、夜時間を有効に使えるメリットを考えれば、十分に投資する価値はありますよ。

騒音トラブルのリスクを減らせる安心感と、夜時間を有効に使えるメリットを考えれば、十分に投資する価値はありますよ。

まとめ洗い派に:7kg以上の大容量・高機能タイプ

まとめ洗い派に:7kg以上の大容量・高機能タイプ

「平日は仕事で忙しくて洗濯できない!週末に一気にまとめ洗いしたい」という方や、同棲・二人暮らしを考えている方には、7kg以上の大容量モデルがおすすめです。

7kgクラスになると、シングルの毛布やベッドパッドなどの大物も自宅で洗いやすくなりますし、数日分の衣類を一度で洗えるので家事の回数を減らせます。

さらに注目なのが、ハイアールの7kg以上のモデル(例えばJW-XD80Aなど)には、洗剤や柔軟剤を自動で投入してくれる便利機能がついた機種も登場している点です。あらかじめタンクに洗剤を入れておけば、洗濯物の量に合わせて機械が勝手に適量を投入してくれます。

「毎回キャップで計量して入れる」というたった数秒の手間ですが、これがなくなるだけで洗濯のハードルがグッと下がります。

手がベタつくこともありません。国産メーカーの同等機種だとかなり高額になりますが、ハイアールなら比較的手の届きやすい価格でこの便利さを手に入れられます。少し予算に余裕があるなら、ぜひ検討してほしい機能です。

ハイアール洗濯機の「なぜ安い」に関連するQ&A

ハイアール洗濯機の「なぜ安い」に関連するQ&A

最後に、よくある疑問についてQ&A形式でまとめておきます。

ハイアールはどこの国のメーカーですか?

中国の山東省青島市に本社を置く、世界的な総合家電メーカーです。現在は世界160カ国以上で事業を展開しており、白物家電の世界シェアは15年連続でNo.1を獲得しています。

洗濯機の寿命はどれくらいですか?

一般的な洗濯機と同様に、平均して6年〜8年程度です。メーカーが修理用部品を保有している期間も製造打ち切りから6年となっています。

音がうるさいという評判は本当ですか?

3万円前後の安いモデル(インバーター非搭載)は、確かに稼働音が大きめです。静かさを求める場合は、「DDインバーター」と記載のあるモデルを選べば、国産メーカーと同等レベルの静音性が得られます。

エラーが出やすいというのは事実ですか?

故障ではなく、使い方の問題でエラーが出ることがあります。特に多いのが「洗濯物の詰め込みすぎ」や「本体が傾いている」ことによる脱水エラーです。容量を守り、水平な場所に設置すればエラーはほとんど出ません。

まとめ:ハイアールの洗濯機はなぜ安い?賢い選択のために

まとめ:ハイアールの洗濯機はなぜ安い?賢い選択のために

ハイアールの洗濯機が安い理由、それは「品質が悪いから」ではなく、「世界No.1の生産力」と「必要な機能への絞り込み」という明確な戦略があるからでした。

「高級な機能はいらないから、安くて普通に使える洗濯機が欲しい」。もしあなたがそう考えているなら、ハイアールは期待を裏切らない働きをしてくれるはずです。

ぜひ、あなたのライフスタイルに合った一台を見つけて、賢くお得に新生活をスタートさせてくださいね。

この記事のまとめ
  • 世界規模の大量生産と部品共通化でコストを削減している
  • 旧三洋電機の技術を受け継ぎ、日本向けの品質管理も行っている
  • プラスチック部品の多用やインバーター非搭載など、コストダウンの工夫がある
  • 一人暮らしやコスパ重視の方にとっては、最強の選択肢になる
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