毎日便利に使っていたパナソニックの食洗機が、突然「ピピピ」という音とともに点滅し始めて驚いてしまった経験はありませんか。
故障してしまったのかと焦って取扱説明書を開いてみると、そこには「点検の時期をお知らせしています」「販売店かメーカーへご連絡ください」といった文字が並んでいて、少し戸惑ってしまいますよね。
実はこの「点検」ランプ、故障ではないことがほとんどで、ある特定の手順を踏むことでご自身でも一時的に解除できる場合があるんです。
とはいえ、メーカーが推奨する点検を受けずに使い続けることには、少なからずリスクも伴いますし、何より「本当に安全なのか」という不安も残るかなと思います。
そこで今回は、パナソニック食洗機の機種別リセット方法から、解除前に必ず確認しておきたいセルフチェックポイントまで、プロの視点で分かりやすく解説していきますね。
- パナソニック食洗機の機種別点検ランプ消し方と解除コマンド
- 解除前に絶対確認すべき危険なエラーとの見分け方
- 業者を呼ばずにできる5分間のセルフ点検リスト
- 修理するべきか買い替えるべきかの費用対効果の判断基準
パナソニック食洗機の点検点滅の消し方と解除手順

まずは、皆さんが一番知りたい「どうすればこの目障りな点滅を消せるのか」という具体的な方法について解説していきますね。ただし、この操作はあくまで一時的なリセットであり、機械内部の状態が新品に戻るわけではありません。その仕組みを正しく理解した上で、手順を確認していきましょう。
点検ランプ点滅の正体とリセット解除の定義

まず結論からお伝えしますと、パナソニック食洗機の「点検」ランプの点滅は故障ではありません。
これは、製造から約10年(設計上の標準使用期間)が経過したことを知らせるための「お知らせタイマー機能」です。2009年4月から2021年7月までに製造された機種(特定保守製品)に搭載されており、通電時間の蓄積によって自動的に発動する仕組みになっています。
点検ランプのリセット解除とは?特定のボタン操作を行うことで、この「お知らせタイマー」をリセットし、ランプを消灯させることです。これにより食洗機は再び通常通り使用可能になりますが、あくまで「表示を消しただけ」であり、内部部品の劣化が直ったわけではない点に注意が必要です。
公式の取扱説明書には「販売店やメーカーへ点検依頼(有償)をしてください」と記載されていますが、実は点検を受けなくても、適切な手順さえ知っていればご自身で表示を消すこと自体は可能です。これは機械のプログラム上、サービスマンがメンテナンス後にリセットするための機能が組み込まれているためです。
ただし、メーカーとしては安全確保のために点検を強く推奨しています。ご自身で解除を行う場合は、法的な罰則はありませんが、万が一の事故に対する責任は所有者にあるという自己責任となることを理解しておいてくださいね。
解除前に確認すべき操作パネルのタイプ判別法

「よし、さっそく解除しよう!」とはやる気持ちはわかりますが、少しだけ待ってください。実は、パナソニックの食洗機は機種やシリーズによって、解除するためのボタン操作が全く異なるんです。
違う機種のコマンドを入力してしまうと、設定がおかしくなったり、最悪の場合は基板のエラーを引き起こしてしまう可能性もあります。まずはご自宅の食洗機がどのタイプなのか、しっかり確認しましょう。
型番の確認場所
型番(品番)は、以下の場所のいずれかに記載されています。特に操作パネル周辺や、扉を開けた内側の上部または側面にある銀色のシールを探してみてください。
- 食洗機の前面操作パネル付近(印字されていることが多いです)
- 扉を開けた内側の上部(警告シールなどが貼ってある場所)
- 扉の側面の銀色のシール(銘板)
- 取扱説明書の表紙
型番は通常**「NP-」**から始まります。例えば「NP-45MD8S」や「NP-45RS7」といった文字列です。
主なシリーズ分類と特徴
・NP-45MD系:深型(ディープタイプ)などのハイグレードモデル。エコナビ機能などがついていることが多いです。
・NP-45RS系:標準的なビルトインタイプ。機能がシンプルで普及率が高いモデルです。
・NP-TH/TZ系:キッチンの上に置く卓上タイプ。最近のモデルはタッチパネル式が多いです。
・旧ナショナル製品:型番が「NP-」ではなく、別の形式の場合もあります。
もし取扱説明書が見当たらない場合は、スマホで「パナソニック 食洗機 NP-〇〇(型番) 取扱説明書」と検索すれば、公式サイトからPDFをダウンロードできますよ。確実な操作のためにも、一度型番をメモしてから次のステップに進んでくださいね。
【NP-45等】機種タイプ別解除コマンド一覧表

お待たせしました。それでは、実際に多くのユーザーが行っている解除手順をご紹介します。これらはメーカー公式サイトには載っていない、いわゆる「裏コマンド」のようなものです。
※繰り返しになりますが、実施は自己責任でお願いしますね。特に操作中は「ピピピ」などの確認音が鳴ることが多いので、音を聞き逃さないように静かな環境で行うことをおすすめします。
| 対象シリーズ・機種 | 解除手順(リセット方法) |
|---|---|
| NP-45MD系 (MD8 / MD9 / MD10など) | 1. 電源を「切」の状態にする 2. 「乾燥」ボタンと「コース」ボタンを同時に押し続ける(3秒以上) 3. そのまま電源を入れる(または指を離してから電源を入れる) 4. 「ピピピ」と音が鳴り、点検ランプが消灯すれば成功 |
| NP-45RS系 (RS7 / RS9など) | 1. 電源を「切」の状態にする 2. 「乾燥」ボタンと「コース」ボタンを同時に3秒以上長押し 3. ランプが全点灯したりブザーが鳴ったりした後、電源を入れ直す ※機種により「強力」+「スピーディ」の場合もあり、数パターン試す必要があります。 |
| NP-45VD / RD系 (旧世代機種) | 1. 電源「切」 2. 「スタート」ボタンを押しながら電源「入」 3. その後すぐに特定のボタン(コースなど)を数回押す ※この世代は手順が複雑なため、情報掲示板等で型番別の確認を推奨します。「スタート長押し」が基本となることが多いようです。 |
| 卓上型 (NP-TH / TZ / TR系) | 1. 電源「切」 2. 「電源」ボタンを5秒以上長押し 3. または、コンセントを抜いて5分以上放置してから再接続 ※卓上型は比較的シンプルに解除できるケースが多いです。 |
特に「乾燥」+「コース」の同時長押しは、多くのビルトイン機種で採用されている一般的なパターンのようです。「18,000円も払わずに済んで助かった!」という声も多い一方、「タイミングが難しくて何度かやり直した」という声もありますので、一度でうまくいかなくても焦らず試してみてください。
同時押しで消えない・反応しない時の対処法

「表の通りにやってみたけど、全然反応しない…」「むしろ別のエラーが出てしまった」という場合もあるかと思います。そんな時に考えられる原因と対処法を3つご紹介します。
1. ボタン操作のタイミングがずれている
「同時押し」といっても、人間の指ですので多少のズレは生じます。特にタッチパネル式の機種などは反応がシビアなことがあります。
コツとしては、「気持ち長めに(5秒くらい)押し続けること」や、「電源を入れるタイミングを変えてみる(押したまま入れる / 離してから入れる)」などを試してみてください。また、ボタンを押す力が弱すぎると反応しないこともあるので、しっかり押し込んでみてください。
2. パネルが汚れている・濡れている
キッチン周りの製品なので、操作パネルに油汚れや水滴がついていると、正常にタッチを認識しないことがあります。特に静電容量式のタッチパネルは、水分に敏感です。
一度乾いた布でパネルをきれいに拭き取り、手が濡れていない状態で再度チャレンジしてみてください。ゴム手袋をしていると反応しないこともあるので、素手で行いましょう。
3. 内部システムがフリーズしている
長期間通電しっぱなしだと、基板が一時的なエラーを起こしている可能性があります。この場合、「強制リセット」が有効です。
- 食洗機の下(シンク下の収納奥など)にある専用コンセントを抜く。
- または、分電盤(ブレーカー)の「食洗機」のスイッチをOFFにする。
- そのまま5分〜10分放置する(放電させる)。
- 再度コンセントを挿す(ブレーカーをONにする)。
この「ブレーカー落とし」を行ってから再度解除コマンドを試すと、すんなり成功したという事例がSNSなどでも多く報告されています。これは、内部のコンデンサに残った電気を放電させ、メモリをクリアにする効果があるためです。
それでも反応しない場合は、単なる点検タイマーではなく、基板そのものの故障の可能性も考えられます。その場合は無理に触らず、修理依頼を検討したほうが安全かなと思います。
解除NG!即修理が必要なエラーコードとの違い

ここで一番大切なことをお伝えしますね。「点検」ランプの点滅と、「故障」のエラー表示は全く別物です。
もし、あなたの食洗機に出ている表示が「故障エラー」だった場合、リセット操作で無理やり消そうとするのは非常に危険です。最悪の場合、水漏れや発火事故に繋がる恐れがあります。
| 項目 | 点検ランプ(解除OK) | 故障エラー(解除NG) |
|---|---|---|
| 表示の特徴 | 「点検」という文字やランプが点滅。 「標準」などのコースランプの一部が点滅。 | 「強力」「スピーディ」「低温」などのランプが激しく点滅。 「H21」「U12」などの英数字が表示される。 |
| 音の特徴 | 起動時に「ピピピ」となる程度。 | 「ピーピーピー!」と警告音が鳴り止まない。 運転中に「ガガガ」などの異音がする。 |
| 動作状況 | そのまま放置しても洗浄機能は使える。 | 途中で止まる、水が抜けない、勝手に電源が落ちる。 |
特に以下のエラーコードや症状は危険度が高いです。これらがある場合は、絶対にリセット操作を行わず、直ちに使用を中止して修理を依頼してください。
- 焦げ臭いにおいがする:ヒーターや配線のショートの可能性があり、火災のリスクがあります。
- 本体の下から水が漏れている(エラーコード H21など):漏水センサーが反応しています。漏電や階下への水漏れ事故に繋がる危険があります。
- 異常に大きな音がする:ポンプやモーターの破損の可能性があります。
「点検ランプだと思ってリセットしようとしたら、実は水漏れエラーで、床が水浸しになってしまった」という失敗談も実際にあります。まずは落ち着いて、今の症状が単なる「お知らせ」なのか「SOS」なのかを見極めてくださいね。
(出典:交換できるくん『パナソニック食洗機のエラーコード一覧』)
パナソニック食洗機の点検点滅の消し方と継続リスク

ここまでリセット方法をお伝えしてきましたが、ここからは「リセットした後」のお話です。「ランプが消えたから新品同様!」というわけではありません。10年使った機械を安全に使い続けるために、知っておいていただきたいリスクと対策についてお話しします。
点検制度の法的義務変更と現在のメーカー対応

「そもそも、なんで勝手に点滅して、有料で点検させようとするの?」と少し理不尽に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実はこれ、以前は法律で決められた義務だったんです。
- 2009年〜:消費生活用製品安全法により、食洗機は「特定保守製品」に指定され、所有者には点検を受ける法的義務がありました。
- 2021年8月〜:法改正により、食洗機は特定保守製品から除外されました。これにより、点検は「義務」から「任意(推奨)」に変更されました。
つまり、現在はユーザーである皆さんが「点検を受けない」という選択をしても法的には問題ありません。
しかし、パナソニックとしては「製品事故を防ぐため」という名目で、現在も点検(有償)を強く推奨しています。ちなみに、点検費用は2025年3月から値上げされ、税込22,770円になることが発表されています。以前は1万円台だったことを考えると、少し負担が大きいと感じてしまうのも無理はありません。
「義務ではないけれど、リスク管理は自己責任でお願いしますね」というのが、現在の制度のスタンスなのです。ですので、もし点検を受けない場合は、ご自身でしっかりと状態を確認する必要があります。
(出典:Panasonic『点検料金の改定についてのお知らせ』)
解除前に必須!5分でできるセルフ点検リスト

点検費用を節約して自分でリセットするなら、その分、ご自身で最低限の安全確認を行うことを強くおすすめします。
プロの点検ほど詳細ではありませんが、これを確認するだけでも大きな事故は防げるはずです。リセットする前に、ぜひ以下のリストをチェックしてみてください。懐中電灯などを使って、見にくい場所もしっかり確認してくださいね。
自分でできる!食洗機セルフ点検チェックシート
- □ 水漏れチェック
シンク下の扉を開けて、食洗機の下や配管周りが濡れていませんか?キャビネットの底板が湿気で変色していたり、カビ臭かったりしませんか? - □ 電源プラグ・コードの確認
(卓上型の場合)コードが熱くなっていたり、焦げた跡があったりしませんか?プラグにホコリが溜まっていませんか? - □ ドアの開閉とパッキン
ドアのパッキンに亀裂が入ったり、黒カビでボロボロになっていませんか?ドアを閉めた時にガタつきはありませんか? - □ 運転中の異音・異臭
洗浄中に「キー」「ガリガリ」といった変な音や、焦げ臭いにおいはしませんか? - □ 洗浄・乾燥の仕上がり
最近、汚れ落ちが悪かったり、乾燥が終わっても水浸しだったりしませんか?(ヒーターやポンプの劣化のサインです)
もし、このリストの中で一つでも「NO」があった場合は、リセットだけで済ませるのは危険です。その場合は、潔くメーカー修理を依頼するか、買い替えを検討したほうが良いかなと思います。特に水漏れや電気系統の異常は、火災などの重大事故につながる可能性があるため、決して甘く見ないでください。
10年越えの食洗機を使い続ける物理的リスク

「チェックリストも大丈夫だったし、まだ使える!」と思われた方も、心に留めておいてほしいことがあります。それは「10年を超えた家電は、いつ壊れてもおかしくない」という事実です。
特にビルトイン食洗機の場合、怖いのは以下の2点です。
1. 経年劣化による水漏れ事故
ゴムパッキンや内部のホースは、10年も経てば確実に硬化・劣化しています。ある日突然亀裂が入り、大量の水が漏れ出すことがあります。
戸建てなら床の張り替えで済みますが、マンションの場合、階下への水漏れで数百万円の損害賠償に発展するケースも稀ではありません。食洗機からの水漏れは、気づかないうちに床下に浸透してしまうことも多く、発見が遅れがちです。
2. 発煙・発火のリスク
見えない部分の基板にホコリが溜まっていたり、配線が劣化していたりすると、ショートして発煙・発火するリスクもゼロではありません。NITE(製品評価技術基盤機構)も、長期使用製品の事故について注意喚起を行っています。長期間使用した製品による事故は、経年劣化が主な原因となっていることが多いのです。
「点検ランプを消した=安全になった」わけではなく、「リスクを承知の上で延長戦に入った」という意識を持って使うことが大切ですね。外出中や就寝中の運転は避けるなど、万が一の時にすぐ対応できるようにしておくのも一つの自衛策です。
修理よりお得?寿命による買い替え判断基準

ここまで読んで、「やっぱり点検を受けようかな」と迷っている方もいるかもしれません。ただ、正直なところ、10年経過した機種に2万円以上の点検費用をかけるのは、経済的にはあまり得策ではないケースが多いです。
なぜなら、点検で「部品の交換が必要ですね」となった場合、部品代と技術料でさらに数万円がかかるからです。合計4〜5万円かけて10年前の機種を延命するなら、最新機種に買い替えてしまった方が、長い目で見るとお得になることが多いのです。
- 省エネ性能が段違い:最新のパナソニック 食洗機 NP-45MD9Sなどの機種は、10年前のモデルに比べて節水・節電性能が劇的に向上しています。年間で約5,000円〜1万円近く光熱費が安くなることもあります。
- 修理部品がない:パナソニックの補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後10年です。つまり、今お金をかけて点検しても、来年壊れた時には「部品がないので直せません」と言われる可能性が高いのです。
- 洗浄力アップ:最新の「ストリーム除菌洗浄」や「ナノイーX」など、清潔機能も進化しています。油汚れの落ちやすさも格段に違います。
もし点検費用や修理見積もりが高額になりそうなら、一度最新機種の価格もチェックしてみてください。工事費込みでも、長い目で見れば元が取れるかもしれません。
賃貸や中古住宅の備え付け機種の対応策

持ち家ではなく、賃貸物件や中古購入した住宅に元々ついていた食洗機の場合、「これって私が払うの?」と悩みますよね。
賃貸物件の場合
基本的に、備え付け設備の修理・点検費用は「貸主(大家さん・管理会社)」の負担が原則です。
ただし、点検が「任意」になったことで、「壊れていないなら点検は不要です(どうしてもやりたいなら自費で)」と言われるケースも増えています。
まずは管理会社に「点検ランプが点滅して、安全上の不安がある」と相談してみてください。勝手に自費で点検してしまうと、後で請求できないことがあるので注意が必要です。「もし故障や事故が起きた場合の責任はどうなるか」を事前に確認しておくと安心です。
中古住宅購入の場合
中古物件の場合、既存設備の責任は基本的に「新しい所有者(あなた)」にあります。
ただし、購入直後(引き渡しから数ヶ月以内)であれば、売主側の「契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)」を問える可能性があります。点滅に気づいたら、すぐに仲介の不動産会社に相談してみましょう。売買契約書に設備に関する特約がないか確認するのも重要です。
よくある質問:パナソニック食洗機の点滅トラブル

- 点検ランプを無視して使い続けるとどうなりますか?
-
すぐに動かなくなることはありません。多くの機種では、ランプが点滅したままでも洗浄機能は通常通り使えます。
ただし、前述の通り10年経過のお知らせですので、そのまま使い続けると突然の故障や水漏れのリスクが高まります。また、点滅が気になってストレスになるという精神的なデメリットもありますね。何かあった時に「点検を受けていなかった」というのが過失とみなされる可能性もゼロではありません。 - 自分で解除した場合、メーカー保証はどうなりますか?
-
そもそも10年経過している時点で、通常のメーカー保証期間(1年)はとっくに過ぎています。
延長保証などに入っていたとしても、期間終了していることがほとんどでしょう。また、非公式な手順で操作したことによって万が一基板が故障した場合、有償修理さえ断られるリスクもゼロではありません。あくまで自己責任となります。 - 点検費用の相場はいくらくらいですか?
-
パナソニックの場合、2025年3月以降の改定価格で22,770円(税込)が基本料金です。
これに出張費が含まれていますが、もしパッキンなどの部品交換が必要になると、部品代(数千円〜)+技術料が加算され、トータルで3〜5万円ほどになるケースもあります。事前の見積もりは難しいことが多いですが、予約時に概算を聞いてみるのも良いでしょう。 - 業者を呼ばずに完全にリセットする方法はありますか?
-
公式には「ありません」というのが回答です。
今回ご紹介したコマンド操作も、あくまで一時的なリセットであり、メーカーが公式に認めている方法ではありません。完全に正規の手順でリセットするには、メーカーのサービスマンによる専用機器での操作が必要です。ですので、今回紹介した方法はあくまで「応急処置」的なものと考えてください。
パナソニック食洗機の点検点滅の消し方まとめ

最後に、今回のポイントをまとめますね。
- パナソニック食洗機の「点検」ランプは、故障ではなく10年経過のタイマー。
- 「乾燥」+「コース」同時長押しなどで、自分で解除できる可能性が高い(ただし機種による)。
- 解除前には必ず「水漏れ」「異音」「焦げ臭さ」がないかセルフチェックを行うこと。
- 点検費用が2万円以上かかるなら、省エネ性能が高い最新機種への買い替えも検討する価値あり。
点検ランプが点くと不安になりますが、まずは落ち着いて「故障か、お知らせか」を見極めてください。
その上で、自己責任で解除して使い倒すのか、安全を買う意味で点検を受けるのか、あるいは新しい便利な機種に買い替えるのか。
この記事が、あなたにとって一番納得のいく選択をするための助けになれば嬉しいです。
※本記事の情報は、一般的な事例やユーザーからの情報を元に作成しています。正確な情報は必ずパナソニック ビルトイン食器洗い乾燥機(食洗機)公式サイトや取扱説明書をご確認ください。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

