こんにちは。パワーツールラボ運営者 TAKAです。
毎日愛用しているシャーク(Shark)の掃除機から、急に「キーン!」という耳をつんざくような甲高い音や、「ガリガリ…」という何かが削れるような嫌な音が聞こえてくると、本当に焦りますよね。「えっ、まだ買ったばかりなのに壊れたの?」「海外メーカーだから修理に出すと高そうだな…」と、不安な気持ちでいっぱいになっているのではないかなと思います。
実は、シャーク掃除機の異音トラブルは、その多くが深刻な「故障」ではなく、ちょっとした「お手入れ不足」や「パーツの摩耗・消耗」が原因であることが非常に多いんです。いきなりメーカーに修理に出す前に、ご自宅でいくつかチェックするだけで、嘘のように購入当時の静かな音に戻ることも決して珍しくありません。
この記事では、工具を使い慣れていない方でも簡単にできる「音の聞き分け診断」から、私が普段実践している「プロ級のメンテナンス手順」までを、専門用語を使わずに分かりやすく解説していきます。
- 異音の種類(キーン・ガリガリ)から故障原因を特定する方法
- 修理に出す前に自宅でできる3つの対処ステップ
- メーカー保証をスムーズに受けるための問い合わせのコツ
- 寿命を延ばすための正しいメンテナンス頻度
シャーク掃除機から異音が発生する5つの原因と診断チェック

「うるさい!これじゃ夜に使えない…」と感じたら、まずはその音が「どこから」「どんな風に」鳴っているかを確認することが大切です。原因がわからないまま闇雲に叩いたり分解したりしてしまうと、逆に状態を悪化させてしまったり、保証対象外になってしまったりするリスクがあります。
シャーク掃除機の構造上、音が鳴る場所はある程度決まっています。ここでは、数多くのパワーツールを見てきた私の視点で、「音の正体」を暴くための診断ポイントを詳しく解説していきますね。まずは、最も可能性が高い「3大原因」から見ていきましょう。
異音の原因は主に「フィルター」「詰まり」「ブラシ」の3つ

結論から言うと、シャーク掃除機から異音が発生する場合、その原因のほとんどは以下の3つに分類されます。これは私が長年多くのクリーナーを分解・検証してきた経験からも、間違いなく言えることです。
【シャーク掃除機 異音の3大原因】
- フィルターの目詰まり:微細なチリ(ハウスダストや花粉など)がフィルターの繊維に詰まり、空気がスムーズに通らなくなることで発生する、笛のような「風切り音」。
- 吸気経路の閉塞(詰まり):パイプの途中やダストカップの入り口、ヘッドの接続部などで大きなゴミが道を塞ぎ、モーターが無理やり空気を吸おうとして起きる「異常吸引音」。
- 回転ブラシの不具合:髪の毛や糸くず、ペットの毛が回転軸に幾重にも絡まり、回転負荷がかかることで起きる「振動音・接触音」。
実際に、掃除機関連の修理データやユーザーの声を集計すると、「異音トラブルの約7割以上はフィルターの目詰まりなどのメンテナンス不足が原因」だと言われています。特にシャークの掃除機は、コンパクトなボディに強力なモーターを搭載しているため、吸引力が強い分、フィルターにかかる空気圧の負荷も大きい傾向にあります。
フィルターが詰まって空気の通り道が狭くなると、内部のセンサーが「吸引力が落ちている」と判断し、モーターは設定された吸引力を維持しようと必死に回転数を上げようとします。これによって、通常よりも高い負荷がかかり、エンジンをふかしたような大きな音が発生してしまうのです。これを放置すると、モーター自体が過熱し、最大で吸引効率が大幅に低下してしまうだけでなく、バッテリーの消耗も早めてしまいます。
また、サイクロン部分(ダストカップの中)が詰まっている場合も要注意です。機種によっては、内部の圧力が異常に高まると、モーター保護のために「リリーフバルブ(安全弁)」が開き、「ブオーッ」や「ヒュー」という独特の逃がし音を出す構造になっているものがあります。これは故障ではなく、「苦しいよ!空気が吸えないよ!」という掃除機からのSOSサインなんですね。
まずは、「機械が完全に壊れた」と絶望する前に、「どこかが詰まっているだけかもしれない」と疑ってみることが解決への近道です。焦らずに、これから紹介する方法で一つずつチェックしていきましょう。
【音で判断】「キーン」はフィルター、「ガリガリ」はヘッド

次に、聞こえてくる「音の種類(音質)」に耳を澄ませてみてください。実は、掃除機が発する音は、私たちに対する「言葉」のようなもの。音の高さやリズム、振動の有無によって、悪い場所をかなり正確に特定することができます。
ここでは、代表的な2つの異音パターンについて、そのメカニズムと共に解説します。
① 甲高い「キーン」「ヒュー」という音(高周波音)
この音が聞こえたら、9割以上の確率で「フィルターの詰まり」または「空気の通り道が極端に狭くなっている」ことが原因です。
一般的に、3kHz〜6kHzといった高い周波数の音は、高速で流れる空気が狭い隙間を通過する際の「気流の乱れ」によって発生します。口笛を吹くのと同じ原理ですね。フィルターの細かい網目に粉塵(小麦粉のような微細なゴミ)がビッシリ詰まっていると、空気が通れる隙間が極端に少なくなります。そこをモーターの強力な吸引力で無理やり空気が通ろうとして、このような鋭い音が鳴り響くのです。
ユーザーの方からも「購入して2ヶ月でキーンという耳鳴りのような音がし始めた」という相談をよく受けますが、ほとんどの場合、プレモーターフィルター(スポンジとフェルト)を洗浄し、新品同様に通気性を戻すことで、驚くほど静かになります。
② 低い「ガリガリ」「ブーン」「ゴゴゴ」という音(低音・振動音)
こちらは少し注意が必要です。この音が聞こえる場合、「物理的な接触」や「回転部分の機械的なトラブル」が疑われます。
具体的には以下のようなケースが考えられます。
- ヘッドのブラシロール異常:ブラシに固いゴミが挟まっていたり、大量の髪の毛が軸に巻き付いて回転を妨げていたりする場合。回転するたびに「ガッ、ガッ」と周期的な音が鳴ることがあります。
- ベアリング(軸受)の摩耗:ブラシやモーターの回転軸を支えるベアリングが錆びたり摩耗したりして、スムーズに回らなくなっている状態です。「ゴゴゴ…」という連続した低い音が特徴です。
- 異物の混入:小石やクリップ、プラスチック片などを吸い込み、それがサイクロン内部やヘッドの中で高速回転して暴れている音です。「カラカラ」「カチャカチャ」という乾いた音が混じることがあります。
特に「ブーン」という重低音が本体から響く場合は、モーターの軸がぶれているか、寿命が近づいているサインである可能性もあります。もし、フィルター掃除をしてもこの「低い音」が消えない場合は、パーツの交換やメーカー修理が必要になる可能性が高いですね。
音の聞こえ方は個人差がありますが、「耳障りな高い音」は空気の流れ(詰まり)、「体に響くような低い音」は部品の不具合(故障・破損)、と覚えておくと判断しやすいですよ。
【場所で判断】ハンディ部分かヘッド部分かを聞き分ける方法

音の種類がなんとなく分かったら、次は「場所」の特定です。「どこから音がしているか分からない」という悩みも多いですが、これは非常に簡単なテストで切り分けることができます。
これをやるだけで、修理費用が数万円変わってくることもあります。「モーターが壊れたと思ったら、実はヘッドの買い替えだけで済んだ」というケースも多いので、ぜひ試してみてください。
まず、掃除機を通常通り運転させ、異音がすることを確認します。
そのまま電源を切り、長いパイプとヘッド(ノズル)を取り外し、「ハンディ状態(本体のみ)」にします。
もう一度スイッチを入れ、本体だけで運転音を聞いてみます。
判定は以下の通りです。
| テスト結果 | 疑われる原因 | 推定される対応コスト |
|---|---|---|
| 本体のみでも異音がする | 原因は「本体」にあります。モーター、ファン、またはダストカップ周辺のフィルター詰まりが疑われます。フィルター掃除で直らなければ、内部故障の可能性が高いです。 | 中〜高 (修理費1.5万〜3.5万円程度) |
| 本体のみだと静かになる | 原因は「取り外したヘッド」や「パイプ」にあります。これならラッキーです!ヘッドのブラシに絡まったゴミを取るか、最悪ヘッドパーツだけを購入すれば直るため、本体ごと修理に出すよりも安く済みます。 | 低〜中 (0円〜パーツ代数千円) |
実際、Shark公式 お客様サポートなどの修理情報を見ても、モーター部分の交換修理は高額になりがちですが、ヘッド部分のパーツ購入なら比較的安価で済みます。この「切り分け」ができるだけで、無駄な修理依頼を避けることができますよ。
詳しくは、アタッチメントの取り外しについて解説したこちらの記事も参考にしてみてください。外し方がわからない場合も安心です。

機種別(EVO・CS・コードレス)のよくある異音トラブル傾向

シャークの掃除機と一口に言っても、人気の「EVOPOWER SYSTEM」や「CSシリーズ」など、様々なモデルがありますよね。実は、機種によって構造が異なるため、「異音の出やすい癖」のようなものがあるんです。
私がこれまでのリサーチやユーザーの口コミ、技術的な仕様から分析した、シリーズごとの傾向をまとめてみました。ご自身の機種と照らし合わせてみてください。
| シリーズ名 | よくある異音の特徴 | 考えられる主な原因と対策 |
|---|---|---|
| EVOPOWER SYSTEM (コードレススティック) | 「ウィーン」という甲高い変動音 バッテリー切れ間際の不安定な音 | バッテリーの電圧低下や劣化が原因で、モーター回転が不安定になるケースが多いです。また、ダストカップがスリムなデザインのため、少しのゴミですぐに気流音が変わりやすい傾向があります。こまめなゴミ捨てが鍵です。 |
| CSシリーズ (コードレススティック) | ヘッドからの「ガガガ」という振動音 | 独自の高性能ヘッド構造を持っていますが、ギア部分に負荷がかかりやすく、髪の毛の噛み込みによる異音報告が比較的見られます。ブラシロールだけでなく、端のキャップ部分も外して掃除する必要があります。 |
| ハンディクリーナー (EVOPOWERなど) | 急に吸引力が落ちたような詰まった音 | 本体サイズに合わせてフィルターが小さいため、粉塵ですぐに目詰まりを起こします。小麦粉や砂埃を吸った後は、必ず水洗いが必要です。 |
例えば、「EVOPOWERを使っているけれど、2年くらいで急に音がうるさくなった」という場合、フィルター掃除だけでなく、バッテリーの寿命による電圧不足が関係している可能性もあります。
機種特有の弱点を知っておくと、対策も立てやすくなりますね。
今すぐ止めるべき危険な異音とモーター故障のサイン

ここまで「自分で直せるかも」という前向きな話をしてきましたが、絶対に無理をしてはいけないケースがあります。それは、掃除機が「命や財産に関わる危険なサイン」を出している時です。
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)などの公的機関も、掃除機の不適切な使用や故障放置による発火事故について度々注意喚起を行っています。以下の症状がある場合は、ただちに使用を中止し、電源を切ってください。
【即・使用中止レベルの危険サイン】
- 焦げ臭いにおいがする:モーターの絶縁劣化や、内部基板のショートが疑われます。ホコリが内部で炭化しており、発火に直結する最も危険な状態です。
- 本体が異常に熱い:通常の使用範囲(温かい程度)を超えて、素手で触れないほど熱くなっている場合。バッテリーの熱暴走の可能性もあります。
- 煙が出ている:説明不要の緊急事態です。コンセントを抜き(コードレスならバッテリーを外し)、安全な場所に移動させてください。
- 異音とともに火花が見える:モーター内部のブラシ(カーボンブラシ)が摩耗して焼き付いている可能性があります。通風孔からチラチラと光が見える場合は要注意です。
「焦げ臭いけど、あとちょっとで掃除終わるから…」と使い続けるのは本当に危険です。実際に「煙が出て慌てて水をかけた」という怖い体験談も耳にします。
また、音に関しても、今までの「ウィーン」という音から、明らかに金属同士がぶつかり合うような「ギャー!」という悲鳴のような音に変わった場合は、モーターの寿命である可能性が高いです。この場合はDIYでの修理は諦め、メーカー修理か買い替えを検討するのが安全策です。
シャーク掃除機の異音を完全に直す!修理・メンテナンス手順

さて、原因がある程度絞り込めたところで、ここからは具体的な解決策に移りましょう。「故障かな?」と思っても、これから紹介するメンテナンスを行うだけで、嘘のように静かになるケースが大半です。
メーカーに修理に出すと、梱包の手間がかかる上に、手元に戻ってくるまで1〜2週間かかってしまうこともあります。でも、自分でやれば今日中に解決できるかもしれません。費用をかけずにできる順に紹介しますので、ぜひ一緒にやってみてください。
より基本的なお手入れの流れについては、以下の記事でも詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。

手順①:フィルターの水洗いと完全乾燥(24時間が鍵)

最も効果が高く、かつ最も重要なのが「フィルターのお手入れ」です。ただし、ただ水で洗えばいいというわけではありません。実は、「洗い方」よりも「乾かし方」で失敗している人が非常に多いのです。
多くのシャーク製品には、ダストカップの中に「スポンジフィルター」と「フェルトフィルター」の2種類が入っています。これらを以下の手順で完璧にケアしてください。
取り外し:ダストカップを開け、フィルターユニットを取り出します。枠からスポンジなどを外します。
水洗い:洗剤は使わず、水またはぬるま湯のみで押し洗いをします。最初は濁った水が出ますが、水が透明になるまで繰り返し濯ぎます。ここが甘いと詰まりが解消されません。
水切り:軽く握って水を絞ります。雑巾絞りのように強くねじると、繊維がちぎれてしまうので優しく行いましょう。
【最重要】完全乾燥:風通しの良い日陰で、最低でも24時間、完全に乾燥させます。冬場や湿度の高い時期は48時間干すことをおすすめします。
ここで声を大にして言いたいのが、「生乾きでの使用は絶対NG!」ということです。 「半日干したから、表面は乾いてるしもういいかな?」と思ってセットして使ってしまう人がいますが、これが命取りになります。
内部が生乾きの状態で掃除機を使うと、湿気がモーター内部に吸い込まれ、カビの大量発生や生ゴミのような悪臭、最悪の場合はモーターの金属部品が錆びついて故障する原因になります。
また、フィルターの繊維が湿って膨張していると、空気の通り道が塞がれ、逆に「キーン」という異音が悪化することさえあります。私の経験上、乾燥時間をしっかり24時間以上とるだけで、トラブルの再発率はグッと下がります。「完全に乾いた!」と確信できるまでは、掃除機を使わない勇気を持ってくださいね。
手順②:ブラシロールと吸気パイプの徹底クリーニング

フィルターが綺麗になったら、次は「空気の通り道」の確保です。特にヘッド部分は、床の汚れを最初に受け止める場所なので、髪の毛やペットの毛、ホコリが複雑に絡まりやすい場所です。
【ヘッド(ブラシロール)のお手入れ】
- 多くのSharkモデルでは、ヘッド横のロックスイッチをスライドさせるか、コインで回すネジを解除することで、カバーが開き回転ブラシを取り外せます(機種により異なるので取扱説明書を確認してください)。
- ブラシに絡まった髪の毛は、手で引っ張っても取れません。ハサミやカッターを使って、ブラシの毛を切らないように注意しながら、絡まった髪の毛を断ち切って取り除きます。これだけで回転バランスが良くなり、「ガタガタ」という振動音が解消します。
- 回転軸の両端(ベアリング部分)や、ヘッド側の受け口に細かいホコリが固まっていないかもチェックしてください。ここが汚れていると、キュルキュルという異音の原因になります。
【意外な盲点:吸気パイプと接続部】
そして、意外と見落としがちなのが「パイプの詰まり」です。長いパイプの中を覗いてみてください。向こう側の光が見えますか? 途中の関節部分や、本体とパイプの接続端子部分に、大きなゴミの塊やティッシュなどが引っかかって弁のようになっていることがあります。
100円ショップで売っているような長い棒(傷つけないよう注意)で押し出すか、パソコン掃除用のエアダスター(圧縮空気)を使って、詰まりを一気に吹き飛ばすと効果的です。これだけで「ブオーッ」という苦しそうな音がピタッと止まり、吸引力が復活することがありますよ。
吸引力が戻らない時の対処法については、こちらも参考にしてください。

手順③:改善しない場合は「消耗品交換」がコスパ最強

「洗っても乾かしても、やっぱり音がうるさい…」 「もう2年以上使っているから、フィルターがボロボロかも…」
そんな時は、フィルターやブラシ自体が寿命を迎えている可能性があります。フィルターの繊維が劣化して目が詰まってしまっていたり、ブラシの毛が摩耗して短くなっていたりすると、いくら洗っても新品の時の性能には戻りません。
ここで「壊れたから修理だ!」と焦ると、数万円の出費になってしまいますが、「消耗品パーツの交換」なら数千円で済みます。これが最もコストパフォーマンスの良い解決策です。
実際に私も、1年半毎日使ったフィルターを新品に交換しただけで、購入当初のような静かさとパワフルな吸引力が戻って感動した経験があります。メーカー推奨の交換目安も、使用頻度によりますがだいたい1年〜2年程度とされています。
「修理代が高いから買い替えようかな…」と諦める前に、まずは消耗品の交換を試してみてください。以下のShark公式サイトなら、ご自身の機種に合った純正パーツを確実に探せます。互換品はサイズが微妙に合わず、余計に音が大きくなることもあるので、私は純正品を強くおすすめします。
純正パーツで安く復活させるならこちら
Shark公式オンラインストア:アクセサリー・消耗品一覧
手順④:保証期間内の無料修理フローと問い合わせ方法

「パーツを変えても直らない」「明らかに内部のモーターから金属音がする」という場合は、いよいよメーカー修理の出番です。でも、安心してください。シャークの掃除機は、購入後に製品登録をすることで、通常2年(キャンペーン等で延長あり)の手厚いメーカー保証がついていることが多いです。
保証期間内であれば、落下や水没などの過失でない限り、自然故障は無料で修理・交換してもらえる可能性が高いです。私が実際にサポートを利用した際の流れと、スムーズに進めるためのコツを整理しておきますね。
保証書と購入証明の確認:まずは手元に保証書を用意します。もし保証書が見つからない場合でも、購入日がわかる「レシート」「納品書」「通販サイトの購入履歴画面のスクリーンショット」があれば対応してもらえるケースが多いです。(※諦めずに探しましょう!)
製品番号(モデル名)の確認:本体の裏側やバッテリー差し込み口付近にあるラベルを見て、モデル番号(例:CS401Jなど)をメモします。
サポートへ連絡:Shark公式 お客様サポートへ連絡します。電話またはWebフォームが利用できます。この時、「どんな音が(キーン/ガリガリ)」「いつから」「どの頻度で」鳴るのかを具体的に伝えると、オペレーターさんの診断が早くなります。
発送:修理が必要と判断された場合、指示に従って製品を梱包し、指定の住所へ送ります。
Sharkのサポートは「対応が丁寧で早い」「話が通じやすい」という良い評判も多いです。「送料はどうなるの?」「代替機はあるの?」といった不安な点も、問い合わせの時点で確認しておくと安心ですね。
電話をする前に、掃除機の本体裏面にある「製造番号(シリアルナンバー)」もスマホで写真を撮っておくと、聞かれた時に焦らなくて済みますよ。
シャーク掃除機の異音に関するよくある質問(Q&A)

最後に、読者の方からよく寄せられる質問をまとめました。細かい疑問をここで解消しておきましょう。
- Q. フィルターを交換しても音が直らない場合は?
-
A. フィルター以外の場所、特にモーター自体の寿命や、内部冷却ファンの破損、あるいは基板の不具合が考えられます。また、ユーザーでは分解できない深い場所に異物が挟まっている可能性もあります。これ以上の分解は危険ですので、メーカーサポートへの相談をおすすめします。
- Q. 保証書をなくしても修理対応してもらえますか?
-
A. 可能性は十分にあります。Sharkの場合、製品登録を行っていればデータが残っていますし、未登録でも購入時のレシートや、Amazon・楽天などの「購入履歴画面」のコピーで購入日の証明として認められるケースが多いです(実績率90%以上というユーザーの声も)。まずは手元にある情報を揃えて問い合わせてみましょう。
- Q. 異音がするまま使い続けるとどうなりますか?
-
A. 非常に危険ですのでおやめください。最初は「ちょっとうるさい」程度でも、無理な負荷がかかり続けることでモーターが過熱し、突然動かなくなったり、最悪の場合は発煙・発火事故につながる恐れがあります。NITE(製品評価技術基盤機構)も、異音や異臭などの異常を感じたらすぐに使用を中止するよう呼びかけています。
- Q. 修理にかかる期間と費用の目安は?
-
A. メーカー修理の場合、期間は製品到着から1週間〜10日程度が一般的です。費用についてですが、保証期間外だと技術料と部品代で18,000円〜35,000円ほどかかる場合があり、新品を買うのと変わらない額になることもあります…。だからこそ、まずは数千円で済む「消耗品交換」を試すのが、最もリスクが低くコスパの良い選択肢なんです。
まとめ:シャーク掃除機の異音は「早めの掃除」で寿命が延びる

今回は、シャーク(Shark)掃除機の異音の原因と対策について、詳しくお話ししてきました。
大きな音が出ると「もうダメだ、買い替えかな…」と悲観してしまいがちですが、実はその多くが「丁寧なフィルター掃除」や「ブラシのゴミ取り」、「消耗品の交換で解決できるということがお分かりいただけたかなと思います。
最後に、この記事の重要ポイントをもう一度振り返っておきましょう。
- 「キーン」という高い音はフィルター詰まり、「ガリガリ」という低い音はヘッドの絡まりを疑う。
- ノズルを外して本体だけで動かすことで、音の発生源(本体orヘッド)を特定できる。
- フィルター掃除の鍵は「24時間の完全乾燥」。生乾きは故障の元!
- 洗っても直らないなら、高額な修理に出す前に、数千円の「消耗品交換」を試すのが一番お得。
掃除機も人間と同じで、定期的なメンテナンス(健康診断)をしてあげることで、長く元気に働き続けてくれます。特にフィルターを清潔に保つことは、異音対策だけでなく、吸引力の維持や排気のきれいさにも直結します。
「ちょっと音が変だな?」と思ったら、それは掃除機が「そろそろお風呂に入れて!苦しいよ!」と言っている合図かもしれません。ぜひ今日のお手入れで、快適なお掃除ライフを取り戻してくださいね。
(※本記事の情報は執筆時点のものです。分解や修理は自己責任で行い、不安な場合は必ずメーカー公式サポートへご相談ください。)

