シャーク掃除機とダイソン比較|2025年最新おすすめはどっち?

シャーク掃除機とダイソン比較|2025年最新おすすめはどっち?

こんにちは。パワーツールラボ運営者 TAKAです。

掃除機を買い替えようと家電量販店に足を運んだとき、誰もが一度はぶつかる巨大な壁があります。

それは、「吸引力の王様・ダイソンにするか、使い勝手の革命児・シャークにするか」という究極の二択です。

売り場に行けば、どちらも一番目立つ場所に並べられていますよね。店員さんの説明を聞けば聞くほど、ダイソンのサイクロンテクノロジーも凄そうだし、シャークの曲がるパイプも便利そうで、結局どちらを選べばいいのか分からず、パンフレットだけ貰って帰ってきてしまった……なんて経験はありませんか?

掃除機は決して安い買い物ではありません。5万円、時には10万円近くする投資です。だからこそ、「買ってから重すぎて手首を痛めた」「メンテナンスが面倒で結局使わなくなった」といった失敗だけは絶対に避けたいものです。

実は、この2社は似ているようでいて、目指しているゴール(設計思想)が驚くほど違います。ここを理解せずに「なんとなく」で選ぶと、あなたの生活スタイルと噛み合わず、日々の掃除がストレスになってしまう可能性があります。

この記事では、カタログスペックの単純な比較ではなく、長年多くの電動工具や掃除機を自腹で検証してきた私の実体験と、膨大なユーザーデータを元に、「あなたの生活スタイルに本当に合うのはどちらなのか」を白黒はっきりさせます。

この記事でわかる事
  • シャークとダイソンの決定的な違いがひと目でわかる比較表
  • 数値には表れない使い勝手や静音性のリアルな実体験
  • バッテリー交換費用など購入後に発生するコストの真実
  • あなたの生活タイプ別に選ぶべき最適モデルの診断
目次

シャーク掃除機とダイソンの徹底比較|吸引力や使いやすさの正解

シャーク掃除機とダイソンの徹底比較|吸引力や使いやすさの正解

「結局、うちの家にはどっちが合うの?」

この問いに対する答えは、家の広さや床材の比率、そして何より「掃除という家事に対して、何を最もストレスに感じるか」によって明確に変わります。ストレスの感じ方は人それぞれです。「ゴミが残っているのが許せない」のか、「掃除機の手入れが面倒なのが許せない」のか。

市場を二分するこの2大メーカーは、アプローチが全く異なります。ここでは、スペック表の数字だけでは見えてこない「実際の使い勝手」を深掘りして比較していきます。

【結論】迷ったらここを見る!タイプ別おすすめ診断チャート

【結論】迷ったらここを見る!タイプ別おすすめ診断チャート

まずは結論からお伝えします。掃除機の選定で最も重要なのは「自分の性格と製品特性のマッチング」です。どんなに高性能な掃除機でも、あなたの性格に合わなければただの重い機械になってしまいます。

膨大なユーザーレビューと私の検証データを基に、決定版とも言える診断チャートを作成しました。迷っている方は、まず自分が何を最優先したいかをチェックしてみてください。

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重視するポイントおすすめメーカー決定的な理由
時短・ゴミ捨てゼロShark (シャーク)自動ゴミ収集ドックの存在が圧倒的です。掃除が終わったらドックに戻すだけ。毎回の「パカッ」と開けるゴミ捨て作業から解放される快感は、一度味わうと戻れません。
カーペット・徹底清掃Dyson (ダイソン)繊維の奥に入り込んだ微細なハウスダストやダニの死骸を掻き出す能力は、依然としてダイソンが世界最強レベルです。アレルギー対策ならこちら。
家具下の掃除・腰痛対策Shark (シャーク)パイプがボタン一つで曲がる「FLEX機能」により、立ったままの姿勢で家具下を掃除可能。いちいちしゃがみ込む必要がないため、身体への負担が段違いです。
達成感・ゴミの可視化Dyson (ダイソン)緑色のレーザーで床のホコリが浮き上がって見える機能は、「掃除した証拠」を目で確認したい潔癖な方や、掃除にゲーム性を求める方に最適です。

Sharkは「掃除を始めるまでの心理的・物理的ハードルを下げる(ズボラ派・効率重視向け)」ことに特化しており、Dysonは「掃除の質と結果を極限まで高める(こだわり派・品質重視向け)」ことに特化しています。どちらが良い悪いではなく、どちらが今のあなたの生活にフィットするかで選ぶのが正解です。

吸引力の真実:数値のDysonか、髪が絡まないSharkか

吸引力の真実:数値のDysonか、髪が絡まないSharkか

掃除機選びで最も気になるのが「吸引力」ですよね。CMなどでも「変わらない吸引力」というフレーズをよく耳にします。しかし、ここには消費者が陥りやすい大きな落とし穴があります。

実は、カタログスペック上の「吸込仕事率(AW:エアワット)」という数値と、実際に家の床からゴミを取り除く能力(ダストピックアップ率)は、必ずしもイコールではありません。ここを誤解すると、「数値は高いのに、なぜかゴミが吸えていない」という現象に遭遇することになります。

数値ではDysonが圧倒的だが…

Dysonは伝統的にモーターのパワー(吸込仕事率)を重視する戦略を取っています。例えば、主力モデルであるDyson V12 Detect Slimなどは、小型ながらも非常に強力なモーターを搭載しており、カーペットの奥深くに入り込んだ砂やダニの死骸を無理やり吸い上げる力においては、他社の追随を許しません。

一方、Sharkはこの吸込仕事率をあえて非公表としています。これは「モーターの数値競争」ではなく、「ヘッドの構造でゴミを掻き取る」というアプローチで勝負しているからです。実際にフローリングの上で使う分には、Sharkの吸引力に不満を感じることはほぼないでしょう。

「髪の毛」に対するアプローチの決定的違い

私が長年比較してきて、日々のストレスに最も直結すると感じるのが「ヘッドブラシの構造と毛絡み」です。

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比較項目Dyson (Motorbar / Fluffycones)Shark (Hybrid Power Clean)
構造コーム(櫛)で髪を解く、または円錐形で送り出すソフトローラーとシリコンフィンを組み合わせた独自構造
得意な床カーペット・絨毯・ラグフローリング・畳・タイル
髪の毛絡みにくいが、構造が複雑でたまにメンテが必要驚くほど絡まない(メンテナンスほぼ不要)

Sharkの「Hybrid Power Clean」ヘッドは、柔らかいローラーと、硬質のシリコン製パワーフィンを組み合わせた独自の構造を持っています。このパワーフィンが床に密着しながら回転することで、髪の毛がブラシに巻き付く隙間を与えず、そのまま吸い込み口へと送り込んでしまいます。

これは本当に革命的で、ペットを飼っている方や、家族に髪の長い方がいる家庭では、「週末にハサミを持って、ブラシに絡みついた大量の髪の毛を切る」という、あの不潔で面倒な作業から完全に解放されます。私自身、Sharkを使い始めてから、ヘッドの裏側を掃除した記憶がほとんどありません。

一方で、Redditなどの海外フォーラムや専門機関の検証データを見ると、毛足の長いカーペットに埋め込まれた重曹や微細な粉塵の除去率に関しては、やはりDysonがトップクラスのスコアを記録し続けています。Dysonのブラシは繊維を叩いてゴミを浮き上がらせる力が強いためです。

「フローリング中心で、日々のメンテナンス(毛絡み除去)を楽にしたい」ならShark、「カーペットやラグが多く、ダニ対策や徹底的な集塵を優先したい」ならDysonというのが、プロとしての見解です。

【2025年最新】「軽さ」の常識が変わった?PencilVacの衝撃

【2025年最新】「軽さ」の常識が変わった?PencilVacの衝撃

長らく、日本のコードレス掃除機市場においては、「吸引力のダイソン(ただし本体は重く、トリガーを引き続けるのが疲れる)」対「軽さと使い勝手のシャーク(スリムで出しっぱなしにできる)」という対立図式が定着していました。

しかし、2025年モデルであるDyson PencilVac (SV50)の登場により、この勢力図が劇的に変わりつつあります。

このPencilVac、名前の通り鉛筆のような円筒形のデザインを採用しており、なんと本体重量が約0.92kg、スティック時でも約1.8kg(構成により1.3kg〜)という驚異的な軽さを実現しています。これまでの「ダイソン=重い・ゴツイ」というイメージを根本から覆す製品です。

対するSharkのEVOPOWER SYSTEM NEOも約1.7kg前後と数値上は拮抗していますが、Dysonがここまで「軽量化・スリム化」に本気で舵を切ってきたことは、業界に大きな衝撃を与えました。

PencilVacは360度全方向にヘッドが動くため、手首をひねるだけでクルクルと方向転換ができ、まるで床の上を滑るホッケーのパックのような操作感です。ユーザーの口コミでも「おもちゃのように軽くて驚いた」と評判です。

一方で、グリップが「太いペン」のような形状のため、手が小さい方や握力が弱い方からは「滑りやすくて逆に疲れる」「長時間は握っていられない」という新たな課題も指摘されています。従来のガングリップ型(Shark)の方がしっかりと握れると感じる方も多いので、購入前の実機確認は必須です。

「重いからダイソンはちょっと…」と敬遠していた方は、ぜひ一度店頭でこの最新モデルを触ってみてください。これまでの常識が覆るはずです。

【実体験】両方使って感じた「ゴミ捨て」と「静音性」の決定的な差

【実体験】両方使って感じた「ゴミ捨て」と「静音性」の決定的な差

カタログスペックには絶対に乗らない、しかし毎日使う上で最も重要なのが「音(ノイズ)」と「ゴミ捨て」のストレスです。ここに関しては、両社とも明確なメリットと、知っておくべきデメリット(代償)が存在します。

Shark:便利すぎる自動収集の代償は「爆音」

Sharkの代名詞とも言える「自動ゴミ収集ドック」。掃除機を使い終わったらドックに戻すだけで、本体に溜まったゴミをドックが「シュゴォォッ!」と吸い取ってくれる機能です。

これはアレルギー体質の私にとって神機能でした。ゴミが舞うのを目にする必要もありませんし、手も汚れません。紙パック式なので、ゴミ捨ては月に一回、パックをポイッと捨てるだけ。最高に衛生的です。

しかし、この利便性には一つだけ大きな問題があります。「収集音」がものすごくうるさいのです。

ドックがゴミを吸い上げる約15〜20秒間、「キーン!」というジェット機の離陸音や、新幹線の通過音のような甲高い爆音が部屋中に鳴り響きます。テレビの音は聞こえなくなりますし、壁の薄い集合住宅で夜遅くに掃除をして、そのままドックに戻すのは躊躇するレベルです。

多くのモデルで「自動収集機能をオフにする時間帯設定」が可能ですが、「静かにゴミを捨てたい」というニーズとは相反する機能であることを理解しておく必要があります。「便利さ」を取るか「静かさ」を取るか、覚悟が必要です。

Dyson:排気はきれいだが「ゴミ捨て」で舞い上がる

一方のDysonは、高性能なHEPAフィルターを搭載しており、「部屋の空気よりきれいな排気」を謳っています。確かに掃除中に排気のニオイが気になることはほとんどありません。

ですが、溜まったゴミを捨てる瞬間(Point & Shoot機構)に、その清潔さが脅かされます。ゴミ箱の上でレバーを引き、蓋がパカッと開いた瞬間、圧縮されていない微細なチリ(PM2.5クラスの粒子)が「モワッ」と空気中に舞い上がる現象が避けられないのです。

「せっかく部屋をきれいに掃除したのに、ゴミ箱の周りで舞い上がったホコリをまた吸い込んでしまう…」という虚しさは、Dysonユーザーなら一度は感じたことがあるはずです。私はこれを防ぐために、わざわざベランダに出てゴミ捨てをしていました。

最新モデルではゴミを圧縮して捨てる機構などが導入され改善されつつありますが、密閉された紙パックごと捨てられるSharkのドックシステムと比較すると、ゴミ捨て時の衛生面(埃の舞い散り防止)では一歩譲ると言わざるを得ません。

狭い家での取り回しは?FLEX機能とレーザー可視化の比較

狭い家での取り回しは?FLEX機能とレーザー可視化の比較

日本の住宅事情特有の「家具が多くて狭い」「ベッドやソファの下の隙間掃除が大変」という悩みに対して、両社は全く異なるアプローチで解決策を提示しています。

Shark FLEX機能:物理的に「届く」強さ

Sharkを使っていて一番感動し、友人が遊びに来た時に思わず見せたくなるのが、パイプが真ん中でグニャリと折れ曲がる「FLEX(フレックス)機能」です。

ダイニングテーブルの下やソファの奥など、今までなら膝をついて床に這いつくばりながらヘッドを押し込んでいた場所も、Sharkなら立ったままボタン一つでパイプが曲がり、スルスルと奥までヘッドが入っていきます。

「家具を動かさずに奥まで掃除ができる」「腰を曲げなくていい」というだけで、掃除の疲労度が半分以下になります。特に腰痛持ちの方や、膝の悪いご年配の方にとっては、この物理的なアクセスの良さが、他には代えがたい最大のメリットになるでしょう。

Dyson レーザー可視化:視覚で「攻める」楽しさ

対するDysonは、物理的な形状変化ではなく、「視覚情報の拡張」で勝負しています。V12 Detect Slimなどに搭載された「Fluffy Optic™(レーザー)」機能です。

ヘッドの先端から緑色のレーザーが照射され、肉眼では見えない床の微細なホコリやペットの毛をくっきりと可視化します。「見えすぎて引く」「自宅がこんなに汚かったのかと絶望する」という声も聞かれますが、これは裏を返せば「ゴミがある場所が明確にわかる」ということです。

暗い家具の下や廊下の隅などを掃除する際、レーザーに照らされたゴミが吸い込まれて消えていく様子がはっきり見えるので、まるでゲームのような達成感があります。「掃除させられている」のではなく「掃除したくなる」仕掛けとしては、Dysonの圧勝です。

Sharkが「物理的に届かせる」ことで楽をさせてくれるなら、Dysonは「そこにゴミがあることを教える」ことで掃除の質を高めてくれる。結果的にどちらも部屋はきれいになりますが、掃除に「楽(ラク)」を求めるならShark、「楽しさ」を求めるならDysonと言えるでしょう。

どっちを買うべき?シリーズ別おすすめモデル紹介

どっちを買うべき?シリーズ別おすすめモデル紹介

ここまでの比較を踏まえて、具体的なペルソナ(生活タイプ)別のおすすめモデルを厳選しました。

共働き・子育て世帯(時間効率最優先)

おすすめ:Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+

「掃除にかける時間を1秒でも減らしたい」「家事の負担を極限まで減らしたい」という方には、これ一択です。

  • 自動ゴミ収集ドック:毎回のゴミ捨て不要。月1回のパック交換のみ。
  • FLEX機能:散らかったおもちゃや家具の隙間も、立ったままスムーズに掃除可能。
  • 軽量設計:1.7kgという軽さと、あらゆる床材に対応するハイブリッドパワークリーンヘッドが、忙しい日常に最適解を提供します。

ペット飼育・アレルギー対策世帯(清掃品質最優先)

おすすめ:Dyson V12 Detect Slim

「とにかく部屋を清潔に保たい」「見えないハウスダストまで根こそぎ除去したい」という方にはこちら。

  • レーザー可視化:抜け毛やフケ、微細なホコリを可視化し、取り逃がしを防ぎます。
  • 毛絡み防止ツール:ソファやベッドに入り込んだダニやペットの毛を強力に除去。
  • ピエゾセンサー:吸ったゴミの量を計測・数値化してくれるため、「きれいになった」という確信を持って掃除を終えられます。

一人暮らし・ミニマリスト・デザイン重視

おすすめ:Dyson PencilVac (SV50)

「部屋に生活感を出したくない」「大きな掃除機は邪魔になる」という方には、最新のPencilVacが刺さります。

  • 圧倒的な省スペース:極細の円筒形デザインは、リビングに出しっぱなしでもインテリアの一部になります。
  • 超軽量:気になった時にサッと使える1kg台の軽さは、一人暮らしの最強のパートナーになるでしょう。

さて、ここまでは「性能」のお話でしたが、実は購入後に一番怖いのは「お金」の話です。次章では、多くの人が見落としがちな維持費や寿命の不都合な真実について解説します。

シャーク掃除機とダイソンの徹底比較|寿命や維持費の「不都合な真実」

シャーク掃除機とダイソンの徹底比較|寿命や維持費の「不都合な真実」

家電量販店の店頭では、店員さんは最新モデルの「性能」や「新機能」については熱く語ってくれますが、「購入後にかかるお金」や「メンテナンスの裏話」については、聞かない限りあまり触れたがりません。

しかし、コードレス掃除機は「買って終わり」ではなく「買ってからが始まり」です。どんなに高性能なマシンでも、維持費が高すぎて負担になったり、メンテナンスが面倒で放置してしまっては意味がありません。

ここでは、長く使う上で避けては通れないお金と寿命の話、そしてメーカーが公には語りたがらない「不都合な真実」を、忖度なしで公開します。

本体価格より怖い?「バッテリー交換コスト」の残酷な差

本体価格より怖い?「バッテリー交換コスト」の残酷な差

コードレス掃除機の寿命は、実質的に「バッテリーの寿命」と言っても過言ではありません。スマートフォンと同じで、リチウムイオンバッテリーは消耗品であり、毎日使っていれば数年で必ず「充電してもすぐに切れる」状態(ヘタリ)が訪れます。

この「交換時期」が来たとき、シャークとダイソンではお財布へのダメージと手間に天と地ほどの差が存在します。

項目Shark (EVOPOWER SYSTEM等)Dyson (V12 / PencilVac等)
純正バッテリー価格約4,400円 〜約8,800円 〜 12,100円
交換方式カセット式(ワンタッチ・ 工具不要)カセット式(Click-in) または ネジ式(旧型)
標準付属品多くのモデルで予備含め2個付属基本的に1個のみ(予備は別売り)

ご覧の通り、Sharkの純正バッテリーはDysonの半額以下で購入できます。しかも、Sharkの多くのモデル(特にADVやNEOなどの上位機種)では、最初から予備バッテリーが付属しており、ドックに置いておくだけで2個同時に充電できる仕様になっています。

これにより、2個を交互に使用することで1個あたりの充放電回数(負荷)を分散でき、実質的な寿命を2倍近くまで延ばす運用が可能です。これは「長く安く使う」という点において、圧倒的なアドバンテージです。

互換バッテリーの「発火リスク」という罠

一方、Dysonユーザーが直面するのが、「純正バッテリーが高すぎる(約1万円)」という問題です。そのため、Amazonや楽天などで売られている、数千円程度の安価な「非純正(互換)バッテリー」に手を出してしまう方が少なくありません。

【警告】安易な互換品の使用は絶対にやめてください!

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)や消費者庁からも度々注意喚起が行われていますが、安価な互換バッテリーによる発火事故・全焼火災が毎年多発しています。中には充電中に爆発し、家財を焼失した事例も報告されています。

参考リンク:(出典:NITE ネットモールで購入したバッテリーから発火!~リチウムイオンバッテリーの製品事故~)

Dysonを選択する場合は、安全性を考慮して必ず純正品を使うべきです。つまり、将来的に「1万円前後のランニングコスト」が数年おきに発生することを、あらかじめ予算に組み込んでおく必要があります。「コスパ」を最優先するなら、安全かつ安価に運用できるSharkに軍配が上がります。

フィルター掃除の落とし穴!「24時間乾燥」を守れますか?

フィルター掃除の落とし穴!「24時間乾燥」を守れますか?

両メーカーともに、「フィルターは水洗い可能で衛生的」「ランニングコストがかからない」と謳っていますが、そのメンテナンス手順書に書かれている、ある「重大な制約」をご存知でしょうか?

それは、「洗浄後は、風通しの良い場所で最低24時間以上自然乾燥させてください」というルールです。

「24時間なら待てるよ」と思うかもしれませんが、日本の湿度が高い梅雨時や、気温の低い冬場では、フィルターの奥に入り込んだ水分は丸一日では乾ききらないことがよくあります。

もし、生乾きのままセットして掃除機を回すとどうなるか……。

排気口から雑巾のような激臭が部屋中に撒き散らされ、最悪の場合、フィルター内部やモーター周辺でカビが発生します。こうなると、もうフィルターを買い換えるしかありません。

この「乾燥待ちで掃除機が使えない時間(ダウンタイム)」をなくし、カビのリスクを防ぐ唯一の方法は、本体購入時に「予備のフィルター」を同時に買っておくことです。

予備があれば、洗って乾かしている間も掃除機を使えますし、ローテーションすることでフィルター1個あたりの寿命も延びます。特にSharkはフィルターが詰まると吸引力が低下しやすいため、替えフィルターの重要性は非常に高いです。

詳しくは、実際に私が実践しているフィルターのお手入れ方法や、ランプが点滅した時の対処法をまとめた以下の記事も参考にしてください。

「壊れやすい」は本当?寿命とサポート体制の評判を検証

「壊れやすい」は本当?寿命とサポート体制の評判を検証

ネットで口コミを検索すると、「シャークはすぐ壊れる」「買ってすぐに止まるようになった」といったネガティブな声を見かけて、不安になるかもしれません。

実はこれ、機械的な故障ではないケースが大半なんです。

Sharkの掃除機は、吸引力を維持しモーターを守るために、各種センサーが非常に敏感(センシティブ)に作られています。例えば、フィルターに粉塵が詰まっていたり、ブラシロールに異物が絡まっていたりすると、モーターの過熱を防ぐために安全装置が即座に作動し、運転を停止させます。

つまり、「壊れた」のではなく、「メンテナンスをしてくれ」という掃除機からのSOS(合図)なんですね。説明書通りにフィルターを水洗いしたり、センサー部分を乾いた布で拭いたりすれば、嘘のように復活することがほとんどです。

一方、Dysonは製品自体のハードウェア耐久性は非常に高く、「頑丈」という評価が定着しています。しかし、万が一保証期間外に故障した場合、修理費が一律料金などで高額になりがち(2万円〜など)という指摘があります。また、外資系特有のマニュアル対応により、サポートの融通が利かないと感じるユーザーも一部存在します。

Sharkのサポートは、「部品単位での発送」に柔軟に対応してくれる傾向があり、ユーザー自身でパーツ交換して修理完了できる設計思想が、結果的に修理期間の短縮に寄与しています。

このあたりの詳しい評判や、「壊れやすい」と言われる理由の深掘りについては、以下の記事で徹底的に解説しています。

【実体験】3年間使い続けた結果、トータルコストが安かったのは…

【実体験】3年間使い続けた結果、トータルコストが安かったのは…

最後に、私が実際にシミュレーションし、一部実測した「3年間使った場合の総保有コスト(TCO:Total Cost of Ownership)」を公開します。初期費用だけでなく、維持費を含めたリアルな金額です。

  • Shark (EVOPOWER SYSTEM NEO+ クラス)

    本体価格:約55,000円

    バッテリー交換費:0円(予備バッテリー付属かつ交互使用で3年は持つと仮定)

    消耗品費(紙パック等):約3,000円(3年分)

    3年間合計:約58,000円

  • Dyson (V12 Detect Slim クラス)

    本体価格:約75,000円

    バッテリー交換費:約10,000円(1回交換と仮定)

    消耗品費(フィルター等):約6,000円

    3年間合計:約91,000円

結論として、経済合理性(コスパ)のみで判断するならば、Sharkの圧勝です。約3万円以上の差が出ます。これは決して小さくない金額です。

Dysonを選択する場合、その価格差(約3万円強)を、「ブランド価値」「掃除の楽しさ(レーザー等)」「最高の排気性能」への対価として納得できるかどうかが、分かれ目となります。

シャーク掃除機とダイソンの比較に関するQ&A

最後に、読者の皆さんからよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。

Q1: ダイソンとシャーク、寿命が長いのはどっち?

本体のモーター自体の耐久性はDysonが高い評価を得ていますが、バッテリー寿命を含めたシステム全体で見ると、バッテリーを2個交互に使えるSharkの方が、一つのバッテリーへの負荷が分散されるため、長く安定して使える傾向にあります。2

Q2: 髪の毛が全く絡まないのは本当?

はい、Sharkの「Hybrid Power Clean」ヘッドは、パワーフィン構造により「ほぼ絡まない」という定評があります。私は長毛種の犬を飼っていますが、ブラシのお手入れをした記憶がほとんどないほどです。Dysonの最新ヘッド(Motorbar/Fluffycones)も非常に優秀ですが、構造的なシンプルさと実績ではSharkの絡みにくさを支持する声が多いです。10

Q3: バッテリー交換は自分でできる?

はい、Sharkは全機種でワンタッチのカセット式を採用しており非常に簡単です。DysonもV10以降のモデル(V12, PencilVac等)はカセット式(Click-in)で簡単ですが、V8以前の旧モデルはネジ止め式でドライバーが必要になり、少し手間がかかります。24

Q4: 一人暮らしにおすすめなのは?

部屋の広さと収納スペースによります。場所を取りたくないなら、極細で自立もしやすいDyson PencilVacが最適です。ソファやベッドなど家具が多いなら、FLEX機能のあるShark EVOPOWER SYSTEMシリーズが便利です。ただし、Sharkの自動ゴミ収集ドックは音が大きいため、壁の薄い集合住宅では夜間の使用に注意が必要です。

まとめ:シャーク掃除機とダイソンを比較して分かった最終結論

2025年現在、SharkとDysonは互いに弱点を研究し合い、性能差はかつてないほど縮まっています。

「吸引力ならDyson、使い勝手ならShark」という単純な図式はもはや過去のものです。DysonはPencilVacで劇的な軽量化と操作性を手に入れ、SharkはiQセンサーで賢さと吸引力を強化しました。

最終的な選択の決め手は、ブランド名でも数値でもなく、あなたの生活スタイルにおける「これだけは許せないストレス」は何か、という一点に尽きます。

この記事のまとめ
  • 「掃除機の手入れやゴミ捨ての不潔さ」が許せないなら、迷わずSharkを選んでください。

    自動ゴミ収集ドックと、安価で長持ちするバッテリーシステムが、あなたを家事の煩わしさから解放してくれます。

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  • 「掃除したはずなのにゴミが残っていること」が許せないなら、迷わずDysonを選んでください。

    レーザー可視化技術と圧倒的なカーペット清掃能力が、「完全にきれいになった」という安心感と達成感を与えてくれます。

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どちらを選んだとしても、それは現代の掃除機技術の最高峰を手に入れることを意味します。重要なのは、世間の評判ではなく、あなた自身の毎日に寄り添ってくれる機能を選ぶことです。

ぜひ、最高の一台を見つけて、掃除が「苦痛な作業」から「快適な習慣」に変わる瞬間を体験してください。

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